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北海道在住でオール電化の電気代が高い!原因と対策を解説

北海道在住でオール電化の電気代が高い!原因と対策を解説


北海道でオール電化住宅に住んでいるのだけれど、電気代が高くなった気がする」という方必見。電気代が高くなる原因はいくつかあるので、それぞれ解説します。また電気代を節約する際は、契約中の電気料金プランの内容を把握する必要があるため、北海道電力のオール電化向けプランについても見ていきましょう。

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更新日
2023年10月27日

北海道でオール電化住宅に住んでいて、電気代が高くなる原因は?

ここでは、北海道電力エリアでオール電化住宅にお住まいの方向けに、電気代が高くなる原因を解説します。

原因1)生活スタイルにマッチしていないオール電化向けプランを契約している

オール電化向けプランには、さまざまな種類があります。実際に北海道電力で提供しているオール電化向けプランの特徴を比較してみましょう。

「ドリーム8」
昼間時間と夜間時間、2つの区分で電力量料金が設定されています。また、蓄熱式電気暖房器や電気温水器などを使用している場合は割引が適用されます。
「ドリーム8エコ」
冬期間とその他期間で電力量料金が設定されています。さらに冬季間はピーク時間・昼間時間・夜間時間、その他期間は昼間時間・夜間時間の区分が設けられていて、電力量料金が変わります。また、蓄熱式電気暖房器や電気温水器などを使用している場合は割引が適用されます。
「eタイム3プラス」
午後時間、朝晩時間、夜間時間の区分で電力量料金が設定されています。また、ヒートポンプ式暖房機やヒートポンプ式ロードヒーティングなどを使用している場合は割引が適用されます。
「エネとくスマートプラン」
日中時間と夜間・日祝時間の区分で電力量料金が設定されています。

「ドリーム8」「ドリーム8エコ」は新規加入の受付を終了しています。

各プランについては次節で詳しく解説しますが、上記の通り時間帯や季節によって料金設定が異なります。そのため、生活スタイルにマッチしたプランを選ばないと、かえって電気代が高くなってしまうことも。逆に、生活スタイルにマッチしたプランに切り替えられれば、電気代の節約にもつながりますよ。

また、北海道電力エリアでは北海道電力以外にもオール電化向けプランを提供している電力会社があります。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。

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北海道電力「ドリーム8」

区分単位北海道電力「ドリーム8」料金(消費税率10%)
基本料金~6kVA1契約1680円80銭
6kVA~10kVA2728円00銭
上記をこえる1kVAにつき1kVA382円80銭
電力量料金昼間時間
(7時~23時)
~90kWh1kWh38円47銭
91kWh〜210kWh46円19銭
211kWh~50円71銭
夜間時間
(23時〜翌7時)
25円83銭

夜間時間帯は3パターンあり、「23時〜翌朝7時」「22時〜翌朝6時」「24時〜翌朝8時」のなかから選択できます。

北海道電力「ドリーム8」は、オール電化向けの電気料金プランです。夜間時間の電力量料金が昼間時間と比べて割安に設定されています。

また、蓄熱式電気暖房器や電気温水器などを使用している場合は、5時間通電機器や通電制御型機器などの機器の種類に応じて割引が適用されます。
「ドリーム8」は新規加入の受付を終了しています。

北海道電力「ドリーム8エコ」

区分単位北海道電力「ドリーム8エコ」料金(消費税率10%)
基本料金~6kVA1契約1680円80銭
6kVA~10kVA2728円00銭
上記をこえる1kVAにつき1kVA382円80銭
電力量料金冬期間ピーク時間
(16時~18時)
1kWh83円33銭
昼間時間
(ピーク時間を除く7時〜23時)
~90kWh35円40銭
91kWh~210kWh42円16銭
211kWh~46円16銭
その他期間昼間時間
(7時〜23時)
~90kWh38円47銭
91kWh~210kWh46円19銭
211kWh~50円71銭
夜間時間
(23時〜翌7時)
25円83銭

「冬期間」とは、11月の検針日から翌年3月の検針日の前日までの期間。「その他期間」とは、「冬期間」以外の期間。ピーク時間帯は3パターンあり、「16時〜18時」「17時〜19時」「18時〜20時」のなかから選べます。

北海道電力「ドリーム8エコ」は、オール電化向けの電気料金プランです。夜間時間の電力量料金が昼間時間と比べて割安に設定されています。

また、蓄熱式電気暖房器や電気温水器などを使用している場合は、割引が適用されます。
「ドリーム8エコ」は新規加入の受付を終了しています。

北海道電力「eタイム3プラス」

区分単位北海道電力「eタイム3プラス」料金(消費税率10%)
基本料金~6kVA1契約2943円60銭
7kVA・8kVA3440円80銭
9kVA・10kVA3938円00銭
上記をこえる分1kVA543円40銭
電力量料金午後時間
(13時〜18時)
1kWh50円73銭
朝晩時間
(8時〜13時/18時〜22時)
43円32銭
夜間時間
(22時〜翌8時)
26円29銭

北海道電力「eタイム3プラス」は、オール電化向けの電気料金プランです。夜間時間の電力量料金が昼間時間と比べて割安に設定されています。

また、ヒートポンプ式暖房機やヒートポンプ式ロードヒーティングなどを使用している場合は、機器の種別や組み合わせに応じて割引が適用されます。

北海道電力「エネとくスマートプラン」

区分単位北海道電力「エネとくスマートプラン」料金(消費税率10%)
基本料金1kW466円40銭
電力量料金
日中時間
(平日8時〜22時)
1kWh37円93銭
夜間・日祝時間(日中時間以外の時間帯)28円99銭

「日祝」とは、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日を指します。

北海道電力「エネとくスマートプラン」は、オール電化向けの電気料金プランです。夜間や日曜・祝日の電力量料金が日中時間と比べて割安に設定されています。

原因2)料金に関する改定が行われたため

契約中のオール電化向けプランが値上げされているケースも考えられます。値上げされたかどうかは、電力会社の公式サイトやマイページなどで確認しましょう。

また、基本料金や電力量料金の値上げだけでなく、燃料費調整額が変動されることでも、毎月の電気代に影響があります。

原因3)生活スタイルの変化で電気代が高くなっている

上記の北海道電力のオール電化向けプランに限らず、一般的なオール電化向けプランは時間帯や季節などで料金単価を設定しています。そのため、生活スタイルが変化することで電気代に影響する可能性があります。

例えば、リモートワークで日中の在宅時間が増えたり、ペットを飼うようになってエアコンの稼働時間が増えたり、同居する家族が増えたなどの原因が考えられます。一度現在の生活スタイルを見直してみて、以前と変わったのであれば、適切なプランへの切り替えも検討しましょう。

原因4)冷暖房の使用が増えて一時的に電気代が高くなっている

夏と冬はエアコンを使うことが多くなるため、オール電化向けプランでなくとも電気代が高くなりがちな季節です。電気代が高くなっていないか気になる場合は、前年同月の使用電力量と比較してみましょう。前年同月と比べても使用電力量が増えているのなら、節電で効果的に電気代を節約できる可能性があります。

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北海道のオール電化向けの電気料金プランを選ぶ時のポイント

ここでは、北海道電力エリアでオール電化向けプランを選ぶ際に、確認すべきポイントをご紹介します。

ポイント1)北海道電力エリアが供給範囲かチェック

電力会社によっては、供給エリアが限定的なこともあります。供給エリア外の場合はその電力会社・電気料金プランに申し込むことができないので、まずは北海道電力エリアに対応しているか確認しましょう。

ポイント2)オール電化向けプランを扱っている電力会社かチェック

オール電化向けプランを扱っていない電力会社は少なくありません。電力会社を探す際は、北海道電力エリアが対象エリアのオール電化向けプランを扱っているかどうか確認してください。

ポイント3)電気料金以外に特典内容もチェック

オール電化向けプランを選ぶ際は、電気代の節約に繋がるように、料金表を確認することが第一。さらに料金だけでなく各種のポイント還元や、割引特典なども重要な選択基準になります。総合的に見れば節約に繋がることもあるので、こうした特典も事前に確認しておきましょう。

北海道在住でオール電化の電気代が高いと感じたら、確認をしましょう!

北海道でオール電化住宅にお住まいで、電気代を高く感じた人は、一度生活スタイルを見直してみて、適切な電力会社・電気料金プランへの切り替えも検討しましょう。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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