J:COM電力とauでんきの電気料金を徹底比較!お得なのはどちら?

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J:COM電力とauでんき、切り替えるならどちらのほうが電気代が安くなるのでしょうか?本記事では2つの電力会社のプランをエリアごとに徹底比較し、料金設定や特徴の違いについて紹介します。
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- 更新日
- 2022年9月26日
J:COM電力とauでんき、どちらのほうがお得?エリア別に比較
J:COM電力とauでんきの電気料金は、どちらのほうがお得なのでしょうか。エリア別に比較してみましょう。
北海道電力エリア
区分 | 単位 | J:COM電力「 家庭用コース 従量B」北海道電力エリア料金(消費税率10%) | auでんき「でんきMプラン(北海道)」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 341円00銭 | 341円00銭 |
15A | 511円50銭 | 511円50銭 | ||
20A | 682円00銭 | 682円00銭 | ||
30A | 1023円00銭 | 1023円00銭 | ||
40A | 1364円00銭 | 1364円00銭 | ||
50A | 1705円00銭 | 1705円00銭 | ||
60A | 2046円00銭 | 2046円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 23円97銭 | 23円96銭 |
121kWh〜280kWh | 30円26銭 | 30円25銭 | ||
281kWh〜 | 33円98銭 | 33円97銭 |
北海道電力エリアのJ:COM電力「家庭用コース 従量電灯B」とauでんき「でんきMプラン(北海道)は基本料金が同額。J:COM電力「家庭用コース 従量電灯B」の電力量料金は使用量に応じて割引が適用されます。0kWh〜120kWhは0.5%、121kWh〜280kWhは1%、281kWh〜は10%が電力量料金より割引きされるため、電力量料金はJ:COM電力「でんきMプラン(北海道)」の方が安くなります。
東京電力エリア
区分 | 単位 | J:COM電力「 家庭用コース 従量B」東京電力エリア料金(消費税率10%) | auでんき「でんきMプラン(東京)」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 286円00銭 | 286円00銭 |
15A | 429円00銭 | 429円00銭 | ||
20A | 572円00銭 | 572円00銭 | ||
30A | 858円00銭 | 858円00銭 | ||
40A | 1144円00銭 | 1144円00銭 | ||
50A | 1430円00銭 | 1430円00銭 | ||
60A | 1716円00銭 | 1716円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 19円88銭 | 19円87銭 |
121kWh〜300kWh | 26円48銭 | 26円47銭 | ||
301kWh〜 | 30円57銭 | 30円56銭 |
東京電力エリアのJ:COM電力「家庭用コース 従量電灯B」とauでんき「でんきMプラン(東京電力)は基本料金が同額。J:COM電力「家庭用コース 従量電灯B」の電力量料金は使用量に応じて割引が適用されます。0kWh〜120kWhは0.5%、121kWh〜300kWhは1%、301kWh〜は10%が電力量料金より割引きされるため、電力量料金はJ:COM電力「でんきMプラン(東京電力)」の方が安くなります。
関西電力エリア
区分 | 単位 | J:COM電力「家庭用コース 従量A」関西電力エリア料金(消費税率10%) | auでんき「でんきMプラン(関西)」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
最低料金 | ~15kWh | 1契約 | 341円01銭 | 341円00銭 |
電力量料金 | 16kWh~120kWh | 1kWh | 20円31銭 | 20円30銭 |
121kWh〜300kWh | 25円71銭 | 25円70銭 | ||
301kWh〜 | 28円70銭 | 28円69銭 |
関西電力エリアのJ:COM電力「家庭用コース 従量電灯A」とauでんき「でんきMプラン(関西電力)は基本料金が同額。J:COM電力「家庭用コース 従量電灯B」の電力量料金は使用量に応じて割引が適用されます。16kWh〜120kWhは0.5%、121kWh〜300kWhは1%、301kWh〜は10%が電力量料金より割引きされるため、電力量料金はJ:COM電力「でんきMプラン(関西電力)」の方が安くなります。
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お住まいのエリアや毎月の電気使用量などによって、お得な電気料金プランは異なります。今の生活スタイルに合わせてプランを選んで電力会社を切り替れば、電気代を安くすることが可能です。
「エネチェンジ電力比較」では、郵便番号などを入力するだけで、ご家庭のライフスタイルにぴったりな電力会社のプランを比較できます。ぜひ試してみてくださいね。
乗り換え前に知っておきたい!J:COM電力の特徴
ここでは、J:COM電力のメリットやプランの特徴をご紹介します。
J:COM電力とは
J:COM電力は、ケーブルテレビやネット回線で知られるJ:COM株式会社が提供。供給エリアは、一部地域を除く北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリアです。
なお、J:COM電力は、J:COMのケーブルテレビやインターネット回線などを利用していない方でも申し込みができます。
J:COM電力のメリット
J:COM電力には、次のようなメリットがあります。
- 電力量料金が最大10%安くなる
- 「家庭用コース 従量A/B/C」の基本料金は、旧一般電気事業者の従量電灯プランと同額です。電力量料金は旧一般電気事業者と同額設定ですが、使用する電力量に応じて割引が適用されます。0kWh〜120kWh(121kWh〜280kWh)は0.5%、121kWh〜300kWh(281kWh)は1%、301kWh〜は10%が電力量料金より割引きされます。電力量が増えるほど割引率が高くなるため、電気をたくさん使うご家庭におすすめです。上記カッコ内は、北海道電力エリアの電力量です。
- 地球温暖化防止にも貢献できる電気料金プラン「グリーンメニュー」がある
- CO2排出量実質ゼロの電気が使えるうえ、電気料金の一部は森林保全活動に利用。1世帯につき約5~10平方メートルの森林を、1年間にわたって守ることができます。料金は、旧一般電気事業者の従量電灯プランと同額です。
- 通信費・光熱費の一括管理ができる
- J:COMは電気以外にもインターネット、携帯電話・スマホ、固定電話、ケーブルテレビ、ガスなど、生活に欠かせないサービスを提供しています。マイページでは、すべてのサービスが一覧できるので、家計の管理が楽になります。
J:COM電力はどんな人におすすめ?
J:COM電力は次のような人におすすめです。
- 電気の使用量が多く、電気代を節約したい人
- 環境問題に貢献できる電気を利用したい人
- 通信費・光熱費管理をカンタンにしたい人
乗り換え前に知っておきたい!auでんきの特徴
ここでは、auでんきの特徴やメリットをご紹介します。
auでんきとは
auでんきを販売するのは、auエネルギー&ライフ株式会社です。供給エリアは、一部離島を除く北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア、沖縄電力エリア。
auでんきのメリット
- Pontaポイントが貯まる
- auでんきでは、auでんき利用時のIDに「au ID」を使用する場合、毎月の電気料金に応じて最大5%がPontaポイントで還元されます。1カ月の電気料金が5,000円(税抜)未満の場合は1%、5,000円(税抜)以上8,000円(税抜)未満の場合は3%、8,000円(税抜)以上の場合は5%分のPontaポイントが付与されます。
- 環境に考慮した電気が使えるプランがある
- auでんきの「ecoプラン」では、電気料金は旧一般電気事業者の従量電灯プランと同額で、実質的に再生可能エネルギー100%の電気が利用できます。また、電気料金の一部が環境保全活動に寄付され、環境保全に貢献も。
- UQモバイルを利用している場合、セット割引が利用できる
- UQモバイルの「くりこしプラン(S/M/L)+5G」を契約している場合、自宅セット割の利用でUQモバイルの月額料金が、「くりこしプランS +5G」「くりこしプランM +5G」は580円/月(税抜)、「くりこしプランL +5G」は780円/月(税抜)割引されます。
「ecoプラン」ではPontaポイントによる還元はありません。
auでんきはどんな人におすすめ?
次のような人は、auでんきが向いています。
- Pontaポイントを貯めている人
- UQモバイルを利用している人
- 環境に考慮した電気を使いたい人
J:COMかauでんきを選択するときのポイント
J:COM電力とauでんきを電気料金だけでみると、auでんきよりJ:COM電力のほうが電気代が割安です。しかし、Pontaポイントでポイ活をしている方、UQモバイルを利用中でセット割引ができる方は、auでんきを利用するメリットがあります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、どちらのメリットが大きいか、検討してみてください。
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