汚れやすい場所にあるキッチンマット、最後に洗ったのはいつでしょうか。衣類やタオルと比べて洗濯頻度が低くなりがちなキッチンマットですが、食べ物を扱う場所でもあるのでいつでもきれいにしていたいですよね。キッチンマットの洗濯方法を紹介します。

キッチンマットは汚れやすい

キッチンでは、洗い物の水や泡、食べ物、調味料など様々なものが飛び散ったりこぼれたりします。足元にあるキッチンマットはとても汚れやすく様々なシミがついていることも。また、マットの面積もそれなりに広いこともあり、キッチンマットが汚れているとそれだけでキッチン全体が汚いような感じがしてしまいます。キッチンマットはできるだけこまめに洗濯をして、汚れのないキレイな状態を保てるようにしたいものです。

キッチンマットを洗おう

キッチンでは水や油を使うため、キッチンマットはどうしても汚れやすくなります。目立つ汚れから落としていきましょう。
多くのキッチンマットは洗濯機で洗えます。しかし調味料や食べ物のカスなどの目立つ汚れがついている場合は、最初に目立つ汚れを落としてから洗うと洗い上がりがより綺麗です。

キッチンマットの洗濯表示を確認しましょう。洗剤の指定や「手洗い」表示があれは、その指示に従って洗濯をします。

用意するもの

• 洗濯ネット
• 洗剤
• 漂白剤
• 掃除機

掃除機をかける

キッチンマットに食べ物のカスなどがついていることがあります。そのまま洗濯機に入れてしまうと洗濯機の中が汚れてしまいますので、表と裏に丁寧に掃除機をかけてホコリやカス、髪の毛などを吸い取ります。

目立つ汚れをきれいに

カレーやドレッシング、醤油のシミや油のシミなど、目立つ汚れはたたき洗いや揉み洗いをしましょう。

たたき洗い

古い歯ブラシに洗剤を付ける。
汚れを歯ブラシで叩いて汚れを浮かせるようにする。

揉み洗い

汚れに洗剤をかけて、両手で揉むようにして洗う

この他、汚れている部分に台所用洗剤を直接つけて洗い、水で洗い流すという方法もあります。もし台所洗剤で落ちないようであれば、その後に漂白剤を利用してつけおきしましょう。

洗濯ネットに入れる

汚れが激しい面が上になるように畳んで洗濯ネットに入れます。洗濯ネットは必須ではありませんが、ネットに入れたほうが乾いた後にシワができにくくなります。

洗濯機で洗う

洗濯機で通常通り洗濯をします。キッチンマットは汚れの度合いが高いことが多いため、キッチンマット単独で洗います。他の衣類と一緒に洗わないようにしましょう。

乾燥

キッチンマットは厚みがあるため乾きにくいですが、キッチンに敷きっぱなしになるため、裏側までしっかり乾かしておかなければなりません。物干し竿2本に渡すようにして「M」字を作るようにして乾かすか、ハンガーを2つ使い同じく「M」字にすると重なる部分がなくせて裏側まで早く乾かすことができます。

キッチンマットは必要？

キッチンマットを使う人がいる一方、使わない派も多いようです。使わない派の理由として以下のようなコメントが、インターネット上ではよく見かけられます。

• すぐに汚れる
• 洗うのが面倒
• マットの間に汚れが入り込み、かえって汚い
• マットが無ければ、水や汚れが床に飛んでもすぐに拭けるため洗濯の手間もかからない。

逆にキッチンマットを利用するメリットは、こんな感じ。

• 滑り止めになる
• 足が寒くない
• フローリングを毎日水拭きすると汚れる。床が傷まない

いかがでしょう、あなたの家庭ではキッチンマットは必要ですか？汚れたままのマットを、洗わずに使い続けているのであれば、思い切って処分するという選択肢も考えてみてもいいかもしれませんね。

キッチンマットを使うのなら、こまめに洗濯を

汚れやすいキッチンに敷きっぱなしになるキッチンマットは様々な汚れが付きやすいです。殆どのキッチンマットは洗濯機で洗うことができるので、汚れたらこまめにキッチンマットを洗濯してきれいな状態を保ちましょう。