Looopでんき(ループでんき)と楽天でんきを徹底比較!どちらのほうが安い?
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Looopでんきと楽天でんき、切り替えるならどちらのほうが電気代が安くなるのでしょうか?本記事では2つの電力会社の電気料金プランについて、料金設定や特徴の違いについて紹介します。
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エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
- 更新日
- 2024年8月5日
Looopでんきと楽天でんきの料金算定を比較
Looopでんき「スマートタイムONE」の料金算定方法は、以下のとおりです。
- (電源料金+固定従量料金)+再生可能エネルギー発電促進賦課金+容量拠出金相当額
また、電源料金および固定従量料金の詳細は、以下のとおりです。
- 電源料金
- JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税相当額)
- 固定従量料金
- 託送費+サービス料
電源料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しているため、30分ごとに単価が変動します。また、Looopでんきの電気料金には、容量拠出金相当額が含まれています。
いっぽう、楽天でんき「プランS」の料金算定方法は、以下のとおりです。
- 電力量料金±市場価格調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
市場価格調整単価は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格の変動が反映されており、1カ月ごとに単価が発表されます。なお、沖縄電力エリアの料金算定方法には市場価格調整額ではなく燃料費調整額が含まれており、以下のようになっています。
- 電力量料金(電力量料金単価×使用電力量)±燃料費調整額(燃料費調整単価×使用電力量)+(再生可能エネルギー発電促進賦課金×使用電力量)
Looopでんきの「電源料金」や、楽天でんきの「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号を入力するだけで今よりも安い電力会社を見つけられます。市場価格による電気代調整がないプランに絞り込む機能もありますよ。
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最安の電気料金プランを診断(無料)Looopでんきと楽天でんき、どっちのほうがお得?電気料金を比較
ここでは、Looopでんきと楽天でんきの電気料金の違いについて解説します。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」と楽天でんき「プランS」はどっちがお得?
Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」と、楽天でんきの一般家庭向け電気料金プラン「プランS」を比較します。
エリア | 基本料金 | 電力量料金 | |
---|---|---|---|
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」基本料金(消費税率10%) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」電源料金(エリア損失率) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」固定従量料金単価(消費税率10%) | |
北海道電力エリア | 0円00銭 | 7.9% | 15円87銭 |
東北電力エリア | 8.5% | 16円24銭 | |
東京電力エリア | 6.9% | 14円87銭 | |
中部電力エリア | 7.1% | 15円60銭 | |
北陸電力エリア | 7.8% | 14円66銭 | |
関西電力エリア | 7.8% | 14円01銭 | |
中国電力エリア | 7.7% | 15円67銭 | |
四国電力エリア | 8.1% | 15円56銭 | |
九州電力エリア | 8.6% | 15円71銭 | |
沖縄電力エリア | 6.0% | 18円88銭 |
電源料金は(JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税))×使用量で算出。固定従量料金は固定従量料金単価×使用量で算出。固定従量料金単価は、託送費、サービス料を含む。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は0円に設定されています。電力量料金は電源料金と固定従量料金によって構成されており、このうち電源料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに変動します。
エリア | 楽天でんき「プランS」基本料金(月額・消費税10%) | 楽天でんき「プランS」電力量料金(1kWh・消費税率10%) |
---|---|---|
北海道電力エリア | 0円00銭 | 43円00銭 |
東北電力エリア | 37円40銭 | |
東京電力エリア | 36円85銭 | |
中部電力エリア | 37円78銭 | |
北陸電力エリア | 36円10銭 | |
関西電力エリア | 33円98銭 | |
中国電力エリア | 38円70銭 | |
四国電力エリア | 36円20銭 | |
九州電力エリア | 38円15銭 | |
沖縄電力エリア | 44円70銭 |
楽天でんき「プランS」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は0円に設定されており、電力量料金は電気使用量にかかわらず一律に設定されています。
なお、Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は市場連動プランのため、料金表だけでは正確な比較はできません。詳細は以下からご確認ください。
Looopでんきと楽天でんきのメリット・デメリットを比較
ここでは、Looopでんきと楽天でんきそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
Looopでんきのメリット・デメリット
Looopでんきでは、基本料金がかからないのが大きな特徴です。解約にあたって、解約金・解約手数料の類が発生しないのもメリットと言えるでしょう。
Looopガスとのセット割引も用意されており、東京ガスの都市ガス供給エリアにお住まいの場合、ガスもLooopにまとめることで電気代・ガス代の節約に繋げられます。また、オプション契約「eneco」を利用すれば、追加の料金を支払うことで実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気が使用できるようになりますよ。
enecoの「RE100%」を利用する場合は実質的に再生可能エネルギー100%、「RE50%」の場合は実質的に再生可能エネルギー50%。
Looopでんきのデメリットは、提供しているのが市場連動型のプランのみで、電気料金プランの選択肢が少ないことです。オール電化向けプランも用意されていないので、オール電化にお住まいの方がLooopでんきに切り替えると、かえって電気代が高くなってしまう可能性があります。
また、Looopでんきでは支払い方法がクレジットカード払いに限定されているので、クレジットカードを利用していない人はLooopでんきに申し込むことができません。
楽天でんきのメリット・デメリット
楽天でんきでは、Looopでんきと同様に基本料金がかからないほか、解約にあたって解約金・解約手数料の類が発生しません。
また、楽天でんきでは電気料金200円(税抜)に応じて楽天ポイントが1ポイント貯まります。電気料金の支払い方法に楽天カードを選択していると、さらに電気料金100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象にもなっており、条件を満たすことで楽天市場でのポイント還元率がアップします。
ガスの契約も楽天でんきにまとめている場合、電気料金とガス料金の合計金額100円(税抜)につき、さらに楽天ポイントが1ポイント貯まります。貯まった楽天ポイントを電気料金やガス料金の支払いに充てることができるのもメリットと言えます。
楽天でんきのデメリットは、支払い方法がクレジットカードのみのため、クレジットカードを利用していない人は申し込むことができない点です。
Looopでんきと楽天でんきの特徴を理解して自分に合ったプランを選ぼう!
Looopでんきと楽天でんきの電気料金プランを比較すると、料金体系に大きな違いがあるほか、特典の内容もそれぞれにメリットがあります。電力会社を切り替える際は、こうしたメリットも合わせて比較検討することをおすすめします。
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