訪問なしで引越しの見積もりはできる?やり方・メリット・注意点を解説

この記事の目次
仕事や家事で忙しく、「訪問なしで引越しの見積もりを取りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。引越しの見積もりは、オンラインで取得する方法がいくつもあるため、自分に合ったやり方や業者を選ぶことが大切です。
この記事では、訪問なしで引越しの見積もりを出す方法やメリット・デメリット、注意点を解説します。訪問なしで見積もりに対応している業者も紹介するので、引越しを控えている方はぜひ参考にしてください。
引越し日に間に合う電力会社がすぐ見つかる!
- 更新日
- 2026年3月28日
訪問なしで引越しの見積もりを出す方法

訪問なしで引越しの見積もりを出す方法は、主に以下の4つです。
- オンライン一括見積もりを利用する
- Webフォームに情報を入力する
- 電話・メール・チャットで伝える
- ビデオ通話で荷物や部屋の状況を見てもらう
訪問の予約を取らなくても、オンラインで複数の業者から見積もりを取れます。それぞれの方法を詳しく解説します。
1.オンライン一括見積もりを利用する
訪問なしで引越しの見積もりを取る方法の1つが、一括見積もりサイトの活用です。オンライン一括見積もりサイトとは、複数の引越し業者の見積もりをまとめて比較できるWebサービスを指します。
引越し先の住所や希望時期などの情報を入力すると、複数の業者から一度に見積もりが届きます。サービスによっては、登録後に複数の業者から電話やメールで連絡が来る場合もあるため、連絡方法もあわせて確認しておくのがおすすめ。費用やサービス内容を比較しながら、自分に合った業者を見つけたい方に適した方法です。
ただし、条件によっては業者との詳細なやりとりが電話・メールや訪問になるケースもあります。一括見積もりを利用しても、必ずしも訪問なしで完結するわけではない点に注意しましょう。
さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。引越しするなら一括見積もりがいい?メリット・デメリットとうまく利用するコツ
2.Webフォームに情報を入力する
引越し業者の公式サイトに設置されたWebフォームから、見積もりを依頼する方法もあります。希望日や家財の情報などを入力すると、業者から見積もり金額が提示されます。結果が届くまでに時間がかかる場合もありますが、手軽に利用できる方法の1つです。
ただし、実際に部屋の状況を確認してもらえるわけではないため、最終的な金額が見積もり額と異なるケースも少なくありません。正確さよりも手続きの簡単さを重視する方に向いています。
3.電話・メール・チャットで伝える
引越し業者に電話・メール・チャットで直接連絡を取り、見積もりを依頼する方法もあります。業者の公式サイトから問い合わせると、内容確認のうえで見積もり案内が届きます。連絡手段や手順は業者ごとに異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
メールやチャットならスキマ時間を活用してやりとりを進められますが、電話は営業時間内に限られる場合がほとんどです。日中仕事や家事で忙しい方は、メールやチャットを選ぶと効率的に進められます。
4.ビデオ通話で荷物や部屋の状況を見てもらう
ZoomなどのWeb会議ツールや、業者独自の専用ツールを使ったビデオ通話で見積もりを取る方法もあります。カメラ越しに部屋の様子や荷物の量を業者に見せて、見積もり金額を算出してもらう仕組みです。実際の荷物をもとに見積もるため、ほかの訪問なしの方法と比べて正確な金額が出しやすい点が特徴です。
一方で、ビデオ通話の日時を予約する必要があるため、見積もりを取るまでに時間がかかります。早めに費用の概算を知りたい方は、Webフォームや電話など別の方法を選んだほうがよいでしょう。
訪問なしで引越しの見積もりを出すメリット
訪問なしで引越しの見積もりを出すメリットには、以下のようなものがあります。
- すぐに見積もりを出せるので時間の節約になる
- プライバシーを守れる
- 訪問対応の負担を減らせる
- 複数の業者を手軽に比べられる
- 引越しの準備を早く始められる
「まずは見積もりだけでも早く取りたい」という方にとって、訪問なしの見積もりは有効な手段です。
すぐに見積もりを出せるので時間の節約になる
訪問ありの見積もりと比べると、訪問なしの見積もり方法はスピーディーに見積もりを取得できます。Webフォームからの入力であれば、スキマ時間を利用して即座に概算を確認できる場合もあります。引越しまでの日にちが迫っている方にも適した方法です。
また、情報入力だけで済む方法なら、見積もりのために部屋を片付ける必要もありません。訪問の準備に時間を取られない点も、大きなメリットになります。
プライバシーを守れる
訪問での見積もりでは、自宅に業者のスタッフを招き入れる必要があります。訪問なしの見積もりなら業者を部屋に入れる必要がないため、室内を直接見せずに見積もりを進められます。家財の状況を伝えつつ、自宅での対応を最小限にしたい方に向いている方法です。
訪問対応の負担を減らせる
訪問見積もりでは、自宅で担当スタッフと対話しながら契約内容やプランを検討できるため、状況に合った提案を受けられたり、料金や日程の交渉がしやすかったりするメリットがあります。
一方で、訪問日時の調整や当日の対応が必要になるため、他社と並行して比較するにはやや時間や手間がかかる場合も考えられます。
訪問なしの見積もりであれば、自分の都合に合わせて複数の業者を比較検討しやすく、ペースを崩さずに検討を進められる点が特徴です。じっくり比較したい方や、効率よく情報収集を進めたい方は、訪問なしの見積もりが適しています。
複数の業者を手軽に比べられる
複数の業者に相見積もりを取って比較しやすい点も、訪問なしで見積もりを取る大きなメリットです。すべての業者に訪問を依頼する場合、スケジュールの調整や当日の対応に多くの時間を要します。
引越しまでの期間が短い方にとって、訪問ありで複数社の見積もりを取るのは現実的ではありません。訪問なしなら空いた時間を使って複数社の見積もりを取得できるため、効率よく業者を比較できます。
引越しの準備を早く始められる
見積もりを短期間で取得できるため、引越し準備そのものを早く始められる点もメリットです。仕事やプライベートの予定でなかなか時間が取れない方は、まず見積もりをスピーディーに終わらせると、その後の準備にゆとりが生まれます。
引越しでは荷造りだけでなく、引越しに伴うさまざまな手続きをリストで管理するとスムーズに進められるでしょう。具体的には、転居や転校・転園手続き、郵便物の転送届、不用品・粗大ごみの処分などが挙げられます。
あわせて、電気・ガスなどのライフライン手続きも必要になります。直前に慌てないためにも、見積もりと並行して手続きを進めておくと安心です。
電気・ガスの手続きをまとめて管理したい方は、エネチェンジが提供する「引越しWeb簡単サポート」を活用してみてはいかがでしょうか。引越し時のやることリストを簡単につくれますよ。
訪問なしで引越しの見積もりを出すデメリット
訪問なしの見積もりにはメリットがある一方で、以下のデメリットもあります。
- 荷物量の申告内容によっては、見積もりに差が出ることがある
- 追加料金のリスクがある
- 家族で引越しや荷物が多い場合は、訪問や詳細確認が必要になることがある
- 引越し作業が予定よりも長引く可能性がある
これらを事前に把握しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。
荷物量の申告内容によっては、見積もりに差が出ることがある
訪問なしで見積もりを行う場合、実際の荷物量と申告内容にズレが生じやすく、見積もり金額と最終的な費用に差が出るケースがあります。とくに、申告内容や確認できる範囲に限りがあるため、見積もり額に幅が出る可能性があります。
できるだけ適正な金額を知るためにも、複数(3社程度を推奨)の業者から相見積もりを取り、比較したうえで判断するとよいでしょう。
追加料金のリスクがある
訪問なしで見積もりを取った場合、引越し当日に追加料金が発生するリスクがあります。見積もり時点では費用を抑えられたと思っていても、実際には高くなるケースも考えられます。
追加料金が発生する主な原因としては、想定よりも荷物量が多かった場合や、申告を忘れていた荷物があったケースなどが挙げられます。訪問なしの見積もりでも、できるだけ正確な情報を業者に伝えておくことが重要です。
家族で引越しや荷物が多い場合は、訪問や詳細確認が必要になることがある
訪問なしの見積もりは便利ですが、すべてのケースで利用できるわけではありません。業者によっては「単身世帯や荷物が少ない場合に限る」と条件を設けているケースがあります。
これは、荷物量や作業内容を正確に把握する必要があるためです。単身や荷物が少ない引越しであれば、誤差があっても当日の調整がしやすく、追加対応もしやすい傾向にあります。
一方で、家族で引越しや大型家具・家電が多い場合は、必要な作業人数やトラックの大きさ、搬出入の経路などを事前に正確に見極めることが重要になります。見積もりと実際の状況に差があると、当日の追加料金や作業遅延につながる可能性もあるため、訪問見積もりや写真・動画による詳細確認を求められるケースが多くなります。
そのため、訪問なしで見積もりを希望する場合でも、自身の荷物量や引越し条件で対応可能かどうかを、事前に業者へ確認しておくと安心です。
引越し作業が予定よりも長引く可能性がある
訪問なしで見積もりを行う場合、当日の引越し作業が想定より長引く可能性があります。
訪問見積もりでは、荷物量だけでなく、搬出入の経路や建物の構造、周辺環境まで実際に確認したうえで作業計画を立てます。一方、訪問なしの見積もりではこれらを現地で確認できません。それゆえ、事前の想定と実際の状況に差が生じることがあります。
特に、エレベーターの有無や大きさ、階段の幅、建物前の駐車スペースの広さ、トラックの停車位置などは、作業効率に大きく影響する要素です。こうした条件によっては、搬出入に時間がかかり、結果として作業時間が延びてしまうケースもあります。
訪問なしで見積もりを依頼する際には、間取りや階数、エレベーターの有無、駐車環境などをできるだけ具体的に伝えることが大切です。写真や動画を共有できるときは活用すると、より正確な見積もりとスムーズな作業につながります。
訪問なしの見積もりが適しているケース
ここまでの内容を踏まえると、訪問なしの見積もり取得が適しているケースは以下の通りです。
- 単身世帯である
- 家財が少ない
- なるべくスピーディーに引越し準備を終わらせたい
- 訪問対応を避けたい
荷物量に誤差があっても当日対応しやすい世帯や、見積もりにかける手間や時間を最小限にしたい方に向いています。一方で、家族が多い世帯や荷物が多い場合は訪問での確認を求められる可能性が高いため、訪問ありのスケジュールも視野に入れておきましょう。
訪問なしで見積もりを出せる引越し業者の例
| 引越し業者 | 特徴 | 見積もり方法 |
|---|---|---|
| ケーエー引越センター | 首都圏・単身世帯特化 | 電話・メール・LINE |
| アート引越センター | アプリインストール不要のテレビ会議システム | 電話・メール(家財が少ない場合)、ビデオ通話・AI |
| NXの国内引越サービス(日本通運) | 荷物量が少ない単身世帯向けのパックあり | ビデオ通話 |
それぞれの特徴や適した人の傾向もあわせて紹介するので、業者選びの参考にしてください。
1.ケーエー引越センター【単身で訪問なしの見積もりを進めたい人向け】
ケーエー引越センターは、東京・埼玉南部を中心とした首都圏に特化し、単身世帯を対象とした引越しサービスを提供しています。見積もりは電話・メール・LINEで対応しており、訪問見積もりは実施していません。「標準パック」「超節約パック」「爆安75パック」のプランが用意されており、オンラインのやりとりのみで見積もりから成約まで進められます。早めに引越し準備を始めたい単身世帯の方に適しています。
2.アート引越センター【訪問なしで荷物を見てもらいたい人向け】
アート引越センターでは、テレビ会議システムで見積もりが取れるサービス「ミライ」(リモートLive見積り予約)を提供しています。
専用アプリのインストールは不要で、47都道府県で利用できます。実際の荷物をカメラ越しに見せられるため、訪問なしでも正確な見積もり金額が出しやすい点が強みです。
利用方法はシンプルで、ビデオ通話で担当者に荷物の様子を見せるだけで完了します。オンラインで見積もりを取りつつ、荷物の状態もしっかりと確認してもらいたい方に適しています。
3.NXの国内引越サービス(日本通運)【単身パックやリモート見積もりを使いたい人向け】
NXの国内引越サービス(日本通運)では、単身向けの「単身パック」に加え、家族向けプランにも対応しています。荷物量や引越し条件に応じて、複数の選択肢から検討できるのが特徴です。
「単身パックL」は荷物が少なく遠距離の引越しに適したプランで、「単身パック当日便」は近距離(移動距離は車で30分前後)で引越し作業を当日中に完了できるプランです。条件に合ったプランを選べるため、自分の引越し条件に合ったプランを見つけやすい点が特徴です。
また、リモート見積もりを利用できる、見積もりサービス「リモミ」を提供しています。家財が多い単身世帯や家族向けのプランがあり、いずれもスマホやタブレットから手軽に接続できるため、訪問なしで見積もりを進めたい方にもおすすめです。
訪問なし見積もりで失敗しないためのポイント
訪問なしで引越しの見積もりを取る際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 荷物量・荷物の種類・搬入出経路などの情報を正確に伝える
- エレベーターの有無や駐車スペースなど、建物に関する情報も忘れずに伝えておくことが大切です。
- 追加料金が発生する条件を事前に確認する
- 見積もり後に金額が変わる条件や、キャンセル料の有無を把握しておくと安心です。
- その場ですぐに契約しない
- 訪問なしの見積もりは正確さに限界があるため、必ず見積書を書面やメールでもらい、複数の業者を比較してから契約しましょう。
また、引越し当日までに処分する予定の家財がある場合は、見積もりの段階で伝えておくと費用を抑えられます。不要なものは早めに処分しておくとよいでしょう。
訪問なしで見積もりOKな引越し業者を見つけて、早めに準備を進めましょう
訪問なしで引越しの見積もりに対応している業者は多いため、各業者の特徴を理解したうえで、自分に合ったサービスを選びましょう。
引越しの際は、見積もりの取得以外にもやるべき手続きが数多くあります。ガスや電気の契約変更、インターネットの手配、住民票の移動などが代表的な例です。手続きによっては時間がかかるものもあるため、なるべく早めに準備に取りかかると安心です。
エネチェンジの「引越しWeb簡単サポート」は、引越しに必要な手続きやタスクをまとめて管理できるサービスです。やることリストをLINEで管理しながら、効率的に引越し準備を進めたい方は、ぜひお試しください。
この記事を書いた人

