引越し料金は平日と土日・祝日どちらが安い?曜日別の費用相場と安くするコツを解説

この記事の目次
引越しを計画するとき、「平日と土日・祝日ではどちらが安いのか」と気になる方は多いでしょう。
結論から言うと、引越し料金は平日と土日・祝日で大きな差はありません。料金に大きく影響するのは、曜日よりも時期・時間帯・移動距離といった要素です。
本記事では、平日と土日・祝日の料金相場の比較に加え、料金差が生まれる要因や曜日ごとのメリット、費用を安く抑えるコツを解説します。引越しの日程選びに役立ててください。
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- 更新日
- 2026年3月28日
引越しは平日と土日・祝日どちらが安い?【結論】
引越し料金は、単身者・家族のいずれも、平日と土日・祝日の相場に大きな違いはありません。
曜日よりも、時期(繁忙期かどうか)・時間帯・移動距離などの要素のほうが、料金に大きく影響します。
「土日は高い」「平日なら安い」と思い込み、曜日だけで判断するのは避けましょう。複合的な条件を踏まえて日程を検討するのがポイントです。料金差の詳細は次の項目で解説します。
平日と土日・祝日の引越し料金相場の比較
引越し料金は、単身か家族かによっても異なります。以下の表で、平日・土日・祝日の費用相場を確認しましょう。
| 曜日 | 単身者の引越し料金 | 家族(カップル含む)の引越し料金 |
|---|---|---|
| 平日 | 平均61619円 | 平均117944円 |
| 土日 | 平均60863円 | 平均117659円 |
| 祝日 | 平均67915円 | 平均114592円 |
不動産・住宅情報ポータルサイト「SUUMO」の調査によると、単身者・家族ともに、平日と土日の引越し料金相場に大きな差はありません。
単身者の場合、平日と土日の差はわずか756円です。家族の場合も、その差は285円にとどまります。
平日でも料金差が出る場合がある
平日と土日・祝日の相場に大きな差はないものの、同じ平日でも日によって料金が変わるケースがあります。引越し業者ごとに需要の偏りやトラックの空き状況が異なるため、特定の日が割安になることがあるためです。
事業者によっては、料金カレンダーを公開して比較的安い日を案内しているケースもあります。たとえば、サカイ引越センターではWeb上で料金カレンダーを公開しており、日ごとの料金ランクを事前に確認できます。
出典:おトクな引越し日カレンダー | 【公式】サカイ引越センター
少しでもお得な日を探したい場合は、各業者のWebサイトや料金カレンダーを活用して、比較的安い日を事前に調べてみましょう。見積もりを取る際に、希望日の前後数日の料金を確認してみるのも有効です。
時間帯で比べると午後便・フリー便が安くなりやすい
引越し料金は曜日だけでなく、作業開始の時間帯によっても変わります。一般的に、午前便より午後便やフリー便のほうが料金を抑えやすい傾向です。
午前便は、1日の作業を早めに始められるため人気が高く、希望者が集中します。引越し後の手続きや荷解きの時間を確保しやすい反面、料金は比較的高めに設定されがちです。
一方、午後便やフリー便は前の作業状況によって開始時間が前後する可能性があり、希望する人が少ない傾向があります。同じ移動距離・荷物量でも午前便より安くなるケースが多い点が特徴です。
費用を抑えたい場合は、午後便やフリー便を選ぶと節約につながります。平日と組み合わせれば、さらに費用を下げられるケースもあるため、見積もりの際にあわせて確認してみましょう。
引越し料金に影響する要素
引越し料金に影響する主な要素は、下表のとおりです。
| 要素 | 料金への影響 |
|---|---|
| 時期 | 2〜4月の繁忙期は料金が高くなりやすい |
| 移動距離 | 遠距離ほど燃料費・作業時間が増え高くなる |
| 荷物量 | より大きなトラックや多くの作業員が必要になる |
| 時間帯 | 午前便は高く、午後便やフリー便は安くなりやすい |
| オプション | 荷造り・エアコン設置など追加サービスで料金が上がる |
引越し料金は、時期・距離・荷物量・時間帯・オプションの有無など、複数の条件が組み合わさって決まります。1つの要素だけで大きく変わるというより、繁忙期かどうか、荷物が多いか、希望日時に制約があるかといった条件が重なるほど、費用は上がりやすくなります。
見積もりを比較する際は、金額だけを見るのではなく、どの条件が料金に影響しているのかをあわせて確認することが大切です。調整できる条件があれば、費用を抑えられる可能性もあります。
引越し料金と六曜(大安・仏滅)の関係
業者によっては、大安や仏滅などの六曜に応じて料金設定に差を設けていることがあります。
大安は縁起がよいとされる日のため、引越し希望者が集中しやすく、業者の予約枠も埋まりがちです。一方で、仏滅など縁起を気にして避けられやすい日は、希望者が少なくなる分、比較的料金を抑えられるケースもあります。
ただし、六曜による料金設定は業者ごとに対応が異なるため、一概には言えません。気になる場合は、見積もりの際に仏滅や赤口などの日程で料金が変わるかどうか直接確認してみましょう。
平日と土日・祝日に引越しするメリット

曜日によって引越し料金に大きな差はありませんが、平日と土日・祝日ではどちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。
それぞれに異なるメリットがあるため、自分のライフスタイルや状況に合った曜日を選ぶことが大切です。ここでは、平日と土日・祝日それぞれのメリットを解説します。
平日
平日の引越しは、業者の手配や当日の動きがスムーズになりやすい点が魅力です。有給休暇の取得が必要になるケースが多いものの、うまく活用すればさまざまなメリットがあります。
引越し業者の空き枠を確保しやすい
平日は土日・祝日と比べて利用者が少なく、引越し業者の空き枠を確保しやすい傾向があります。急な引越しや日程変更にも対応してもらいやすい点がメリットです。
業者によっては日によって料金ランクを設けているケースもあり、平日のなかでも割安な日を選択できることもあります。
役所・ライフライン手続きを同日に済ませやすい
転入・転出届の提出や、国民健康保険・印鑑登録などの行政手続きは、基本的に平日しか対応していません。引越し当日に役所へ立ち寄れば、別日に有給を取り直す手間が省けます。
電気・ガス・水道などのライフライン開通手続きとあわせて対応できる点も平日ならではのメリットです。
交通渋滞に巻き込まれにくい
休日や連休中と比べて道路の混雑が少なく、引越しトラックの到着や作業の遅延リスクを抑えやすくなります。
特に都市部では、土日・祝日に外出者が増えて渋滞が発生しやすいため、平日のほうがスムーズに移動できる可能性があります。時間通りに作業が進めば、役所の手続きやライフラインの開通確認にも時間を充てやすくなるでしょう。
土日・祝日
土日・祝日の引越しは、仕事や学校を休まずに済む点が大きなメリットです。平日に動けない方にとって、予定を調整しやすい選択肢になります。
家族の予定を合わせやすい
会社や学校を休まずに、家族全員のスケジュールを合わせやすい点が、土日・祝日を選ぶ大きなメリットです。
親族や友人に手伝いを依頼しやすく、引越し作業を協力して進められます。小さな子どもがいる家庭では、全員で動ける日を選べる点も判断材料のひとつになります。
翌日に片付けができる
土曜日に引越しを済ませれば、翌日の日曜日を荷解きや部屋の整理に充てられます。週明けから新しい生活をスムーズにスタートしやすく、近隣への挨拶まわりにも時間を取れます。月曜日からすぐに仕事が始まる方にとっては、大きなメリットです。
不動産会社や管理会社とのやり取りがしやすい
不動産会社や管理会社の多くは、土日・祝日も営業しています。鍵の受け取りや入居時の確認立ち会い、各種書類のやり取りなどを、引越し当日にまとめて対応してもらいやすい点もメリットです。平日に連絡が取りにくい方でも、スムーズに手続きを進めやすくなります。
引越し料金を安く抑えるコツ

引越し料金を少しでも安くするには、事前の準備と業者の選び方がポイントになります。主なコツは次の3つです。
- できるだけ荷物を減らす
- 分で荷造り・荷解きを済ませる
- 複数の業者から相見積もりを取る
曜日や時間帯の選択に加えて、これらを実践すると費用をさらに抑えられます。
できるだけ荷物を減らす
引越し料金は、荷物の量・必要なトラックの大きさ・作業時間などによって決まります。荷物が少なければ小さいトラックで対応でき、作業時間の短縮にもつながります。
引越し前に不用品を売却・処分すれば、トラックのサイズダウンや作業員の削減が可能です。新居で買い替える予定の家具や家電は、事前に処分して運ばないのが節約のポイントです。フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば、処分費用を収益に変えられる可能性もあります。
引越しの断捨離について、さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。 引越しは断捨離のタイミング!捨てるべきものがわかる
自分で荷造り・荷解きを済ませる
業者に荷造り・荷解きも依頼するフルサービスは便利ですが、その分費用が高くなります。自分で梱包を済ませ、業者には搬出・搬入と運搬のみを依頼するプランを選ぶと、費用を抑えられます。
また、荷解きも自力で行うと、多少の手間はかかりますが、より節約効果が高まるでしょう。さらに、引越し日の数日前から少しずつ荷造りを始めることで、当日の負担を分散できます。
引越しの荷造りについて、さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。 引越しの荷造りで失敗しない基本のテクニック!
複数の業者から相見積もりを取る
1社だけで決めてしまうと、料金の比較ができず、割高になるリスクがあります。複数の業者から見積もりを取り、料金・サービス内容・オプションを比較すれば、条件の良い業者を選びやすくなるでしょう。
また、他社の見積もり金額を提示しながら交渉すると、値引きやオプション無料などの提案を受けられるケースもあります。一括見積もりサービスを利用すれば、複数社への依頼も手間なく進められます。交渉の余地がある点を念頭に、積極的に相談してみましょう。
引越し料金が安い曜日や時間帯でお得に引越しをしよう
引越し料金は、平日と土日・祝日で大きな差はありません。曜日よりも、時期・時間帯・荷物量・移動距離などの要素のほうが費用に影響します。料金を抑えるには、繁忙期を避ける、午後便やフリー便を選ぶ、複数業者で相見積もりを取る、などの工夫が効果的です。
また、引越しに合わせて、電気・ガス・インターネットの切り替え手続きをしなければいけません。これらをまとめて効率的に済ませるなら、エネチェンジの「引越しWeb簡単サポート」がおすすめです。
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