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電気代の支払いはクレジットカード払いと口座振替、どちらがおトク!?

電気代の支払いはクレジットカード払いと口座振替、どちらがおトク!?

エネチェンジ電力比較

本記事では電気料金の支払い方法について、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。クレジットカード払いと口座振替のどちらがおトクになるのか、毎月の電気代ごとの検証も行っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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更新日
2023年6月30日

各電気料金の支払い方法の特徴

ここでは電気料金の支払い方法について、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

電気料金の支払方法1)クレジットカード

クレジットカード払いのメリットは、ポイント還元があることです。ポイントの種類や還元率は各カード会社によって異なりますが、電気料金のような固定費の支払いでポイントが貯まるのは嬉しいところ。

また、カード会社ごとに決まった日付に、自動で電気料金が引き落とされるので、電気代の払い忘れもなくなります。さらにガス代などの料金も同じカードで支払っていれば、ひとつの利用明細を見るだけで、毎月の光熱費にどれだけ支払っているかを確認できるので、毎月の家計管理もしやすくなりますよ。

電気料金の支払方法2)口座振替

口座振替のメリットは、クレジットカードと同様、電気代の払い忘れがなくなる点です。さらに電力会社によっては口座振替割引の制度があるので、電気料金が割引されるメリットも。以下に、旧一般電気事業者が実施している口座振替割引をまとめました。

電力会社ごとの口座振替割引の有無と割引額

電力会社名口座振替割引の有無割引サービス名割引額/月(税込)割引額/年(税込)
北海道電力なし---
東北電力なし---
東京電力エナジーパートナーあり口座振替割引サービス55円00銭660円00銭
中部電力あり口座振替初回引落とし割引55円00銭660円00銭
北陸電力あり初回振替契約
55円00銭660円00銭
関西電力あり口座振替割引契約55円00銭660円00銭
中国電力なし---
四国電力あり口座振替割引契約55円00銭660円00銭
九州電力なし---
沖縄電力なし---

口座振替割引の対象プランについては、各電力会社のホームページなどからご確認ください。九州電力では2022年10月に廃止済み、中国電力では2023年6月から廃止、北陸電力では2024年4月に廃止予定、東京電力EPでは2024年10月に廃止予定となっています。

ただし、口座振替割引は東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)や関西電力などの旧一般電気事業者しか実施していません。なかには口座振替割引自体を廃止する電力会社もあるため、今後は口座振替割引が利用できなくなる可能性もあります。

なお、ポイント還元の特典がない点は、口座振替のデメリットと言えます。また口座振替は申し込み手続きに時間がかかるため、すぐには口座振替を利用できない点をデメリットに感じる人がいるかもしれません。

電気料金の支払方法3)振込用紙

振込用紙のメリットは、支払い期限内であれば普段よく使うコンビニなどで好きなタイミングで支払いができること。それ以外にも、口座振替やクレジットカード払いと違って、電気代を現金で支払える唯一の方法なのもメリットといえるでしょう。

振込用紙のデメリットは、支払いを忘れてしまう可能性がある点です。支払いが遅れると、延滞利息で電気代が余計にかかってしまうことも。また、万が一振込用紙を失くしてしまった場合、有料で再発行してもらう必要があります。電力会社によっては振込用紙の最初の発行時点で手数料がかかる場合もあります。

電気料金の支払方法4)電子決済

電子決済による支払いは振込用紙と同じく、支払い期限内なら好きなタイミングで支払えるのがメリット。クレジットカードと同様にポイント還元もあるので、特定のポイントでポイ活をしている人にはうれしい支払い方法です。

電子決済のデメリットは、支払い方法として電子決済を扱っている電力会社が少ないことです。また、振込用紙と同様に支払いを忘れてしまうと、延滞利息が発生してしまう可能性もあります。

クレジットカードのポイント還元と口座振替の割引どちらがおトク?

以下の表は、ポイント還元率0.5%・1%のクレジットカードと、口座振替割引額を比較したものです。

クレジットカード払いの還元率と口座振替割引額の比較表
電気料金ポイント還元率0.5%のクレジットカードポイント還元率1%のクレジットカード口座振替割引
3000円15円30円55円
4000円20円40円55円
5000円25円50円55円
6000円30円60円55円
7000円35円70円55円
8000円40円80円55円
9000円45円90円55円
10000円50円100円55円
11000円55円110円55円
12000円60円120円55円

ポイント還元率0.5%のクレジットカードの場合、電気代が12,000円/月以上のときに、口座振替と比べて5円/月(60円/年)おトクになります。

またポイント還元率1.0%のクレジットカードの場合、電気代が6,000円/月以上のときに、口座振替と比べて5円/月(60円/年)おトクになります。

一方、口座振替の場合は、電気代が5,000円/月以下のときに、クレジットカードよりもオトクになります。

まとめると、月の電気代が5,000円以下の方は、電気料金の金額にかかわらず55円割引される口座振替がおトク。還元率1%のクレジットカードを持っている方は、月の電気代が6,000円以上ならお得になります。また、各種ポイントを貯めている場合は、クレジットカードがおすすめです。

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電気料金の支払い方法についてご紹介しました。普段からクレジットカード払いで家計管理をしている方や、特定のポイントでポイ活している方は、支払い方法で電力会社を選ぶのもひとつの方法です。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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