プラズマテレビの電気代はどれくらいかかるの?

プラズマテレビの電気代はどれくらいかかるの?
電気代の節約、節電テクニック

プラズマテレビを使っている人も、まだまだいると思います。電気代がどのくらいかかるか、ご存知ですか?液晶テレビと比べて電気代は高いのか?4Kテレビと比べたら?どんなシーンがむいているかも、ご紹介します。

家庭になくてはならない家電の一つである、テレビ。今や家庭に一台ではなく複数お持ちの家庭も多いですね。そこで気になるのは、電気代です。テレビには、プラズマテレビと液晶テレビがあります。プラズマテレビの電気代は高いと言われることが多いですが実際はどうなのでしょうか。

記事を読む前に…
電力会社を変えると
年間平均21,939円節約できます!

エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年5月1日〜2022年6月12日)

全国で1000万世帯以上が、すでに電力会社を切り替えています。次はアナタが電力会社切り替えで、賢い電気代の節約を始めましょう。さっそくアナタの住んでいるエリアの電力会社を検索!
郵便番号を入力して、
電力会社比較をいますぐスタート!
-
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「探す」ボタンを押してください。

プラズマテレビと液晶テレビはどう違うの?

プラズマテレビと液晶テレビの特長をそれぞれ紹介します!

プラズマテレビ

映画
大画面で楽しむにはプラズマテレビ
映画など暗いシーンに強く、動きの速いスポーツ観戦にも向いているプラズマテレビ。
  • 大画面に適している。
  • 自発光による鮮明で高精細な映像を楽しめる。
  • 残像感が少なく、動きが激しい映像も滑らかに表現。
  • 長時間視聴しても目が疲れにくい。

液晶テレビ

リビング
大きさをいろいろ選べる液晶テレビ
液晶テレビは、常に明るい映像を楽しめるので、ニュースやバラエティ番組などをよく見るリビングに最適です。
  • 小型から大型までラインナップが豊富である。
  • どこにおいても明るく、くっきりとした映像を楽しめる。
  • 映像の映り込みがない。

参照:パイオニア AV基礎知識:基礎講座[薄型テレビ編] Point 1. 薄型テレビの主流「プラズマテレビ」「液晶テレビ」

プラズマテレビと液晶テレビの電気代はどれくらい違うの?

1kwhあたりの電力量単価27円/kwhで計算

プラズマテレビの電気代

プラズマテレビの電気代を型別に紹介します!パナソニックのビエラシリーズを例にみてみましょう。2011年モデルを記載します。

42型
年間の電気代は3,456円(年間消費電力128kWh)
46型
年間の電気代は3,915円(年間消費電力145kWh)
50型
年間の電気代は4,158円(年間消費電力154kWh)

参照:薄型テレビ(過去のモデル) | 商品ライブラリー | プラズマテレビ 液晶テレビ VIERA(ビエラ) | お客様サポート | Panasonic

液晶テレビの電気代

液晶テレビの電気代を型別に紹介します!年間の目安電気料金の平均値をみてみましょう。

42型
年間の電気代は2,542円(年間消費電力94kWh)
46型
年間の電気代は2,470円(年間消費電力92kWh)
50型
年間の電気代は3,339円(年間消費電力124kWh)

プラズマテレビの電気代と比べると3割ほど安いですね。
また、46型と50型で一番電気代が安いテレビを比較すると、50型の方が安いんです!46型は2,240円、50型は1,620円。購入する際は、大きさだけでなく年間消費電力を確認するのが重要のようですよ!

参照:省エネ性能カタログ 2015年夏版

今話題の4Kテレビの電気代はどれくらい?

フルハイビジョンの4倍のきめ細かさで高精細な映像が楽しめる4k

40型
年間の電気代は2,700円(年間消費電力100kwh)
50型
年間の電気代は3,861円(年間消費電力143kwh)

参考までに今話題の4kテレビの電気代を調べてみました。フルハイビジョンよりも美しい映像を楽しめる4kテレビ。その分、液晶テレビよりも電気代は少しかかるようです。

参照:SHARP アクオス

プラズマテレビの電気代は何故高いのでしょうか?

電気代の違いの理由は、仕組みの違いにあった!

プラズマテレビの仕組みを説明!

プラズマテレビは、パネル1面に小さなセル(画素)が無数に敷き詰められています。この1つ1つのセルの内側には光の三原色である赤、緑、青の蛍光体があります。このセル(画素)ごとに重圧をかけてガスを放電させ、その光が蛍光体にあたり、映像を作り出しています。
プラズマテレビは、セル(画素)自体が光を放つことで、緻密で高精細な映像表現を可能にしています。
この、セル(画素)1つ1つが発光するため、消費電力が高めになります。

液晶テレビの仕組みを説明!

液晶テレビは、バックライトと呼ばれる蛍光灯と液晶パネル、カラーフィルターの三層構造になっています。液晶に電気を通すと電流の方向に合わせて結晶の向きが傾く性質を利用し、液晶を通過するバックライトからの光を遮ったり通したりするシャッターのように光の量をコントロールして映像の明るさを表示。
必要な光の量をコントロールできるため、消費電力は低くなります。

参照:パイオニア AV基礎知識:基礎講座[薄型テレビ編] Point 1. 薄型テレビの主流「プラズマテレビ」「液晶テレビ」

プラズマテレビの電気代まとめ

プラズマテレビは、液晶テレビに比べ電気代は高くなります。また、液晶テレビの大型化、薄型化、画質向上などの技術の向上と低価格化によりシェアを落としていますね。
日常生活では、常に明るい映像を楽しめる液晶テレビの方が向いていると言えるでしょう。しかし、大画面で高性能な画質を提供できるプラズマテレビは、映画やスポーツ観戦などにおすすめです。
普段見るテレビとは別に、映画やスポーツ観戦などを楽しむ特別な1台として使用するのもいいかもしれません。

  • twitter アイコン
  • Facebook アイコン
  • はてな アイコン
  • LINE アイコン
切り替えるといくら節約できる? 電気料金を比較・節約!
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
エネチェンジ利用規約 」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「この条件で電気代比較」ボタンを押してください。