いいことその1　家計簿に取り込んでくれる

「家計、しっかりしないと」と思っている人は、家計簿アプリにも興味があるかもしれません。最近の家計簿アプリはとにかくスグレモノ。レシートをスマホのカメラで撮影すれば、データとして取り込んで、家計簿に反映させてくれます。

つまり、レシートさえちゃんと取っておけば、家計簿は押さえたも同然。こんなに楽なことはありません。自分はぐーたら、と認める人でもできるはず。

いいことその3　とにかく簡単

結局のところ、アプリの一番のウリは、とにかく簡単なこと。インストールして、レシートをカメラで撮影して、ボタンをぽちっとすれば終わりです。普段からスマホを使っている人だったら、できますよね。毎日続けていくことなのだから、難しいのはツラいもの。簡単だから続くのです。

自分が何にお金を使ったかわかるから

レシートを見れば、自分が何にお金を使ったか一発でわかります。いわば、あなたの持っているレシートは日記のようなもの。レシートを見ていて、「今日は○○に行って、あれ買って、これ食べて……」と行動を思い返す人も多いのではないでしょうか。

ケタ外れの記憶力を持つ人ならともかく、普通の人は、何にお金を使ったかいちいち覚えていないです。いや、覚えられないです。覚えられない以上、あとでわかるものあれば助かりますよね。そういう意味で、レシートは大事なのです。

もらうだけではダメ、記録が大事

でも、レシートをもらっただけでは不十分です。もらったレシート、ためておくつもりですか？ふつうは「……捨てたい」と思いますよね。そうなったら、レシートの内容をどこかに書き留めておく必要が出てきます。そこで家計簿などの形で記録することが大事なのです。

記録すれば、自分が日々どういう生活をして、どのようにお金を使っているのか、という傾向がよりクリアになります。レシートは財布の肥やしにするためのものではありません。あくまで、記録してナンボです。がんばりましょう。

少額なら「もらわない」という選択肢もある

とはいえ、レシートをもらうのが面倒くさい、という人もいるかもしれません。たしかに、100円やそこらの買い物なら、もらわなくてもいいでしょう。あくまで、レシート管理は「自分が何にお金を使ったか」という大まかな流れをつかむことが目的。

面倒くさがりの人は、少額の買い物のときはレシートをもらわない！と決めるのもアリです。「500円以下の場合はもらわない」など、自分でルールを決めるといいでしょう。ただし、あまりに高額の買い物のときは、しっかりレシートをもらうようにしてください。