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一人暮らしでかかる平均的な生活費 内訳と節約方法も解説!

一人暮らしでかかる平均的な生活費 内訳と節約方法も解説!


これからはじまる一人暮らしに心躍らせる一方、「一人暮らしだと毎月家賃や食費はどれくらいかかるの?」「実家にいた頃と違ってどんな生活費がかかるかわからない」といったお金の疑問が浮上し、不安に感じている方も少なくないでしょう。そこで、一人暮らしの生活費の内訳と平均額をご紹介。生活費についてしっかり把握しておけば、楽しい一人暮らしをはじめられますよ。

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一人暮らしでかかる生活費の内訳と平均額

一人暮らしでかかる生活費の内訳と平均額をご紹介。家賃や食費、光熱費など支出項目ごとに平均額を知っておけば、やりくりする時の基準になって役立ちますよ。

一人暮らしの生活費の内訳・平均額

以下は総務省が行っている家計調査の結果を参考にした、一人暮らし世帯における主な生活費の平均額を表にしたものです。

「一人暮らし世帯」の生活費平均額
項目平均額(1カ月)
住居21503円
食料43536円
水道光熱費5731円
家具・家事用品3208円
被服及び履物12020円
保険医療5592円
交通・通信23536円
教育0円
交際費11156円
社会保険料44592円

出典:家計調査 家計収支編 (単身)勤労者世帯|e-Stat

世帯区分は「(単身)勤労者世帯」、地域区分は「大都市」で抽出しています。

住居費の持ち家率は16.7%、賃貸率は75.3%。

こちらの表は、生活にかかる費目の一部です。このほかにも趣味費やレジャー費などの生活費以外の出費、車を所有している人は維持費、学生は学費などもかかってくることをお忘れなく。住居費は持ち家の人も含まれているため、平均額が比較的安く算出されているので注意。理想的な月の住居費については次章で解説します。

また、一人暮らしの光熱費のうち電気代は、ライフスタイルにマッチした電力会社・プランを選ぶと安くなります。毎月かかる固定費だから、引越しをする前にリサーチをしておきましょう!

貯金にもしっかりお金をまわしましょう!

先に紹介した生活費だけでなく、結婚やマイホーム購入など将来のため、病気やケガで働けなくなった時の備えのために、月収の一部を貯金にまわすことも計算に入れておきましょう。貯金は月収の2割程度が理想と言われていますが、貯金を習慣化することが大事なので、無理のない少額からはじめるのがおすすめ。

支出が多くてなかなか貯金できない人は、家計簿をつけて項目ごとの支出状況を把握すると◎つい趣味などに散財してしまう人は、給与が入ったら貯金にまわすお金だけ別口座に入れてしまうのも方法のひとつ。さらに、定期預金の口座に入れて、引き出せないようにするのもよいでしょう。

【事例】一人暮らしのインスタグラマーy_u_u_lifeさんの生活費

節約や貯金など暮らしのアイデアから仕事術まで幅広く情報発信しているインスタグラマーのy_u_u_lifeさん。一人暮らし歴8年目という彼女に、1カ月の生活費についてうかがいました。y_u_u_lifeさんのインスタグラムはこちら

東京都で一人暮らしをしているy_u_u_lifeさん。IT系企業に勤務しており、手取り月収は33万円。25歳にして「30歳までに1000万円貯める」という目標をしっかりと持ち、節約&貯金を心がけています。ついつい気が緩みがちな食費や水道光熱費についても節約術を日々研究中とのこと。より安いスーパーを探して自炊したり、こまめに電気を消したりと小さな工夫を惜しまず実践しているそうです。

項目金額
住居費(家賃)97970円
電気代4000円
ガス代2000円
水道代4000円
通信費1(スマホ)3000円
通信費2(インターネット回線)4000円
食費12000円
外食費20000円
日用品費4000円
被服費10000円
交通費1000円
交際費10000円
趣味、教養費10000円
生命保険料3000円
貯金145030円

上記は平均的な月の支出内訳です。外食費、交通費、交際費などは月によって変動あり。

ほしい物リストでクレジットカードの使いすぎを防止

浪費家だった頃は、口座残高を考えずにクレジットカードを頻繁に使っていました。ひどい時は、ネットショッピングだけで月に10万円も使ってしまい、貯金がなかなかできませんでした……。そこで、クレジットカードで使ってよい月の予算を決め、月初に買いたいものと金額を書き出すように。欲しいものをリストアップして予算からオーバーした場合は、優先順位をつけて購入するものを決めるようにしました。クレジットカードを計画的に使うようになったら、貯金もできるようになりましたね。

現在の家計でもっと見直せそうなのは、固定費。スマホ代は大手キャリアから格安SIMに乗り換えて7,000円近く節約できたのですが……。もうすぐ契約期間が終了するので、月1,000〜2,000円くらいのプランへの変更も考えています。(y_u_u_lifeさん)

便利なだけに、ついつい使い過ぎてしまうクレジットカード。自分自身のお金の使い方のクセを知った上で対策をしているのはマネしたいところです。固定費の見直しを定期的に行なっているのも◎

お金に関する情報収集と家計管理は大事!

大学生になって一人暮らしを始めたばかりの頃、高額商品をリボ払いしてしまい、利息が膨らんでしまったことがあります。父に泣きついて何とかしてもらいましたが、お金に無知であることに危機感を覚えましたね……。これを機に、クレジットカードの上手な使い方はもちろん、家計管理、ふるさと納税などの節税対策まで、お金について徹底的に勉強するようになりました。

さらに同じ過ちを繰りかえなさいよう、支出管理も意識して行うように。単純に記録するだけでなく、「クレジットカードを使いすぎたせいで貯金ができなかった」「旅行にお金をかけすぎてしまい、やりくりが苦しくなった」など、しっかり反省点を見つけ、次に活かすようにしました。

実家暮らしの頃と違い、一人暮らしだと掃除や料理だけでなく家計管理も自分でしないといけません。上手なお金の使い方をしっかり身につけ、支出の把握をすれば、楽しい一人暮らしができますよ。浪費家だった時は、月の貯金額が0円でしたが、今は100,000円程度確実に貯められるように改善できました!(y_u_u_lifeさん)

「お金の上手な使い方」は、家族や学校の先生にもなかなか教えてもらわないこと。一人暮らしを始めたら、お金に関する知識を身につけましょう。知っているか、知らないかで大きな差がでますよ。また、支出の記録をするだけでなく、浪費の原因を探り、家計を改善していく姿勢もぜひお手本にしたいところ。これから一人暮らしを始める方は支出管理の方法から、生活費の予算、月の貯金目標額までシミュレーションしておくと安心ですよ。

一人暮らしをはじめる前にシミュレーションすべき“お金のこと”

先にご紹介したとおり、一人暮らしでは毎月安くない生活費が必要になります。そこで、一人暮らしをはじめる前にシミュレーションすべきお金のことをご紹介しましょう。事前にしっかり準備しておけば、「お金が足りなくなって、生活が苦しくなった」なんて失敗も回避できますよ。

シミュレーションすべきこと1)一人暮らしをはじめるための費用

一人暮らしをはじめるためには、次のようなお金がかかります。

  • 賃貸契約時にかかる初期費用(敷金、礼金など)
  • 引越しにかかる費用(引越し業者の手配など)
  • 新生活に必要なものをそろえるための費用(家電製品や家具の購入など)

それぞれの項目でいくら必要かシミュレーションし、一人暮らしスタート前までに貯金をしましょう。さらに、病気やケガなどで働けなくなった時のために、1カ月分程度の生活費を貯金しておくと安心。

シミュレーションすべきこと2)毎月かかる生活費

上記の表はあくまで平均額を表したもので、理想的な生活費のバランスは収入に対して住居費25~30%、水道光熱費5%、食費15%、日用品費3%、貯金20%程度と言われています。一度自分の月収をもとに計算してみて、問題なくやりくりできそうか、シミュレーションしてみてください。大学生の場合は、両親からの仕送り、アルバイト収入などをもとに計算しましょう。

支出項目別!一人暮らしの生活費を節約する方法

ここでは、一人暮らしの生活費のなかでも特に高くなりがちな支出項目の節約方法をご紹介していきます。

一人暮らしの生活費を減らす方法1)水道光熱費の節約術

下の表は、シーズンごとの1カ月の電気代、ガス代、水道代をまとめたものです。

水道光熱費の平均額
期間電気代ガス代水道代
2019年4~6月期3223円1992円1383円
2019年7~9月期2714円1069円1073円
2019年10~12月期3043円1348円1248円
2020年1~3月期4160円2057円1180円

出典:家計調査 家計収支編 (単身)勤労者世帯|e-Stat

世帯区分は「(単身)勤労者世帯」、地域区分は「大都市」で抽出しています。

1カ月単位で見ても、全体の生活費のなかでも決して安くない金額です。水道光熱費の節約方法と聞くと「シャワーの使用時間を減らす」「電気はまめに消す」などのコツコツとした節約方法を思い浮かべる人も多いでしょう。ですが、電気代とガス代は、自分にあった電力・ガス会社のプランに切り替えると節約になるんですよ。

エネチェンジでは、各社のプランを比較、そのまま申し込みもできます。郵便番号を入力するだけで節約額もわかるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

一人暮らしの生活費を減らす方法2)家賃の節約術

家賃は入居してしまうと節約ができない支出項目です。毎月の生活費のなかでも少なくないボリュームを占めるので、なるべく家賃が安く、条件にマッチした部屋を探すようにしましょう。そのためには、自分の希望条件を吟味し、妥協できる点、妥協できない点を整理して、不動産屋に伝える必要があります。例えば、「駅から徒歩1分の新築マンション希望」という条件ではなく、「駅から徒歩20分以上歩いてもいいので、新築マンションが希望」とした方が家賃の安い物件が見つけやすくなりますよ。

物件や周辺環境も大事ですが、まず絞るべき条件はエリア。次のリストは東京都23区のワンルーム・1K・1DKの家賃相場です。エリアを選べば家賃節約につながることがわかるでしょう。

東京都の家賃相場
千代田区
12万4200円
台東区
10万1700円
墨田区
9万7500円
新宿区
10万3000円
中野区
8万2000円
杉並区
8万0000円
世田谷区
8万8000円
練馬区
7万3400円

参照:LIFULL HOME’S 東京23区の家賃相場情報

一人暮らしの生活費を減らす方法3)食費の節約術

先述の通り、食費は収入の15%程度におさめるのが理想です。月収250,000円の人なら、月37,500円、1カ月30日なら1日1,250円に抑える計算となり、食費節約のためには自炊が必須であることがわかるでしょう。

とは言え、今まで実家暮らしで自炊経験がないにも関わらず、いきなり3食自炊に切り替えるのは難しいはず。自炊を習慣化するためには、「夕飯だけ」「土日だけ」のように小さくはじめ、少しずつ回数を増やしていくのがコツです。また、レシピも、フライパンだけで作れる、調味料は塩しか使わない、3分間炒めるだけ、といった手軽なものを選ぶと自炊が面倒に感じにくくなりますよ。

一人暮らしをはじめたら生活費の管理を徹底しましょう!

一人暮らしでかかる生活費の内訳と平均額について紹介してきました。実家にいた時のように、無計画にお金を使ってしまうと生活が苦しくなってしまい、両親や友人から借金なんて事態にもなりかねません。

そうならないためにも、一人暮らしスタートと同時に家計簿をつけるのがおすすめ。家計簿でしっかり生活費を管理すれば、予算よりも多く支出してしまうリスクも減りますよ。上手にやりくりして、楽しい大学生活を過ごしましょう!

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エネチェンジ編集部

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