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除湿しながら扇風機を使って洗濯物を素早く乾かす!効果的な洗濯の干し方ポイント4選

除湿しながら扇風機を使って洗濯物を素早く乾かす!効果的な洗濯の干し方ポイント4選

梅雨の時期は雨の日が多く湿度が高いので、洗濯物は部屋干しにしているという方は、なかなか乾かない、生乾きになって嫌なニオイがするなどお悩みではありませんか?洗濯物を早く乾かすためには、除湿しながら扇風機を使うのが効果的です!

部屋干しの悩みをお持ちの方へ、除湿機と扇風機を使って洗濯物を素早く乾かす方法をまとめました。また、洗濯物を乾かすのに効果的な干し方のポイントも4つ紹介します。除湿機がなくてもすぐに実践できる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

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更新日
2021年8月12日

洗濯物を部屋干しするときは除湿機と扇風機のダブル使いが効果的!

洗濯物を乾かすために必要な条件は、温度が高いこと・湿度が低いこと・風通しがよいことの3つです。
夏は洗濯物を乾かすのに十分な温度があるので、除湿機で湿度を低くして、扇風機で風通しをよくすれば条件が揃いますね。

部屋干しでも洗濯物をじょうずに乾かせる、除湿機と扇風機の使い方とポイントなどを紹介します。

部屋のドアや窓を閉めて除湿をする

湿度の高い日に洗濯物を部屋干しするときは、部屋のドアや窓は全て閉めてから、除湿機と扇風機を使いましょう。

換気量を増やすのは洗濯物を早く乾かすために効果的ですが、入ってくる空気の温度が低く湿度が高いと洗濯物が乾きにくくなってしまいます。

扇風機は洗濯物の近くで風向きが平行になるように回す

扇風機の風量が強いほど、洗濯物の乾きは早くなります。

扇風機は洗濯物の近くに置いて、風向きを洗濯物と平行にすると、洗濯物の間を風が通りやすくなります。また、洗濯物にまんべんなく風があたるように、首振りにして使いましょう。

扇風機と除湿機・洗濯乾燥機・浴室乾燥機の電気代を比較

扇風機と除湿機を使って洗濯物を乾かす方法は効率的で、洗濯乾燥機・浴室乾燥機を使う方法に比べて電気代も安くおすすめです。では、扇風機・除湿機・洗濯乾燥機・浴室乾燥機の電気代は、どのくらい違うのでしょうか?

1時間あたりの電気代を比較すると、以下のようになります。

扇風機・除湿機・洗濯乾燥機・浴室乾燥機の電気代比較(1時間あたり)

種類1時間あたりの電気代参照機種
扇風機約0.3円~約1.3円シャープ「PJ-N3DG」「PJ-N3DS」「PJ-N2DBG」「PJ-N2DS」「PJ-N3AS」
除湿機約5.13円~約7.96円コロナ「CD-S6321(コンプレッサー式)」、パナソニック「F-YZUX60(デシカント式)」
洗濯乾燥機(乾燥のみ)約48.924円シャープ「ES-H10F」
浴室乾燥機約33.75円パナソニック「FY-13UG7E」
電気代は1kWhあたり27円として計算しています。洗濯乾燥機の電気代は、1回の乾燥にかかる時間を1時間に換算しています。

洗濯物を急いで乾かしたいときに洗濯乾燥機・浴室乾燥機は便利ですが、毎日使うと電気代は高くなってしまいます。天候やご家庭の状況に合わせて使い分けるとよいですね。

さらに、電気料金プランの見直しをして、洗濯物にかかる電気代を節約しましょう。

電力会社を切り替えて、扇風機や除湿機の電気代を節約しよう!

家族が多いので、1日に2回以上洗濯をするというご家庭も多いでしょう。洗濯物は毎日のことなので、少しでも電気代を安くしたいですよね。

電気代を節約したいなら、今契約中の電気料金プランの見直しをしてみませんか?生活スタイルに合ったプランに切り替えるだけで、電気代が節約できる可能性があります!エネチェンジ電力比較では、毎月の電気代や郵便番号など簡単な条件を入力するだけで、アナタにぴったりなプランを見つけられます。

洗濯物を効率よく乾かすための干し方ポイント4選!

せっかく温度・湿度・風通しの条件が揃っていても、干し方を間違えれば洗濯物は乾きづらくなってしまいます。洗濯物を素早く乾かすじょうずな干し方をみていきましょう。
除湿機がなくても、扇風機を使って干し方を工夫すれば、洗濯物は早く乾かせます。すぐにできる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(1)洗濯物の間隔をあけて干す

洗濯物は風が当たる面積が広いほど、早く乾きます。洗濯物の間隔は10~15cmくらいあけて干しましょう。

洗濯物をカーテンレールに干すのはだめ?!

窓の近くなのでよく乾きそう、干す場所がないなどの理由で、カーテンレールに洗濯物を干す方も多いでしょう。

実はカーテンレールに干すと、洗濯物とカーテンが接触してしまう部分が乾きにくくなってしまうんです。またカーテンの汚れが洗濯物につく、洗濯物が重すぎてカーテンレールが歪む原因になるなど、干す場所にはあまり適していません。

それでもカーテンレールを使うという場合は、干す量を少なくし、まめに洗濯物の位置を変えたり、扇風機などを使ったりして、ムラなく乾くよう工夫してみましょう。

(2)洗濯物の特徴に合わせて風が通りやすいように干す

洗濯物にあたる風を遮らないように、洗濯物の特徴によって干す順番を工夫しましょう。

厚手のものと薄手のもの、長いものと短いものは、交互に干して洗濯物の間を風が通りやすくなるようにします。また、タオルなどの長くて乾きにくいものは、折りたたまないで長く垂らして干すのがおすすめです。

(3)乾きにくい洗濯物は立体的になるように干す

ジーンズなどは生地が厚いので乾きにくいですよね。着用時に近い筒状の形になるよう立体的に干すと、乾きやすくなります。

(4)洗濯物は裏返して干す

洗濯物で乾きにくい部分は、縫い目です。裏返して縫い目に風が当たるように干すと、乾きが早くなります。

また長袖やフード付きの服をそのまま干すと、袖やフードの部分が重なって乾きにくいため、裏返して逆さにするとよいでしょう。

温度・湿度・風通しがポイント!除湿機と扇風機で部屋干しの洗濯物をじょうずに乾かす

除湿機と扇風機を組み合わせて、洗濯物を素早く乾かす方法と、効果的な干し方のポイントを4つ紹介しました。

洗濯物が早く乾くの必要な条件は、温度が高いこと・湿度が低いこと・風通しがよいことの3つでした。

夏は気温が十分に高いので、温度の条件は問題ありません。あとは湿度と風通しの条件を意識して工夫すれば、部屋干しの洗濯物も素早く乾かせます。除湿機がなく湿度調整ができない場合は、扇風機を使ったり洗濯物の干し方を工夫したりして、風通しをよくしましょう。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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