消費電力と味で選ぶ!2015年秋のおススメ省エネ最新炊飯器まとめ
みなさんおいしいご飯を食べてますか?
家庭で簡単・便利においしいご飯を炊いてくれる炊飯ジャーですが、今年の秋は消費電力が小さく、機能も優れた機種がたくさんラインナップしています。
買い替えの参考になる、おススメ最新炊飯器についてまとめてみました。
最新炊飯ジャーの買い替えのポイントは?
パリパリ・ボソボソ、なんだか最近、おうちのご飯がおいしくない・・・。
なんて不満を感じていたら、炊飯ジャーの購入年度を確認してみましょう。
問題なく作動しても十分に機能しておらず、おいしいご飯が炊けないばかりか、無駄に電気を消費している可能性もあるのです。
古い炊飯ジャーは買い替えたほうがお得です!
一般的に炊飯ジャーの寿命は4~5年ぐらい。しかしこれは機械自体の寿命であって、内釜や蒸気を逃す弁、パッキンなどの寿命はなんと2~3年なので、劣化すればおいしいご飯が炊けなくなっても仕方がありません。
環境省の省エネカタログで5.5合以上8合未満のIH式炊飯ジャーの年間消費電力量を比べてみると、
- 2010年製品の平均年間消費電力量 90.8kWh/年
- 2014年製品の平均年間消費電力量 81.3kWh/年 ← 年間約250円の節約効果
年間消費電力量は炊飯時、保温時、タイマー予約時及び待機時それぞれの消費電力量を測定し、家庭における最大炊飯容量ごとの使用実態をもとに算出して合計した数値で、電気代は1kWh あたり25.91円で計算しています。
最近の炊飯シャーは省エネ性能だけでなく炊飯機能や保温機能とも格段に性能が良くなっていますので、壊れていなくても寿命を過ぎた炊飯ジャーの買い替えを検討した方が、長い目でお得な場合も多いのです。
炊飯ジャー選びのポイント
炊飯ジャー選びに大事なのは、「容量」「好みの炊き上がり」そして「省エネ性能に優れたもの」を選ぶことです。
家庭の炊飯ジャーの使用状況には差が大きいので、省エネ性能の判断に迷う時にはカタログに書かれた
- 炊飯時の消費電力
- 毎日こまめに炊飯する家庭や、少人数の家庭はここを重視!
- 平均保温時の消費電力量
- まとめ炊きをして保温時間が長い共働き家庭はここを重視!
この数値の小さいものを選ぶとお得ですよ。
最新省電力炊飯ジャーを味で選ぶ!おススメはコレ!
炊飯ジャーは数多くのメーカーから販売されていますが、それぞれのメーカーが独自の炊飯方法や内釜の構造や素材にこだわりを持って製造していますので、バリエーション豊かで目移りしてしまいますね。
ご飯の好みは千差万別ですから、各炊飯ジャーの消費電力を参考にしてお好みのご飯が炊ける炊飯ジャーを見つけましょう。
保温時の消費電力がかからない! 日立:RZーVS2M
- 炊飯時の消費電力 130.0Wh
- 保温時の消費電力 0Wh/h
出典:日立:RZーVS2M
炊飯時の消費電力が一番お得! シャープ:KS-C5H
お米の中心にまでしっかり熱を伝えるために黒厚釜の底面を球状にし、水流を作ることで難しい玄米もふっくらと炊けるんですって。しかもお米だけじゃなく、パン調理機能までついているので、1台でいくつもの調理が楽しめます。
- 炊飯時の消費電力 104.8Wh
- 保温時の消費電力 11.6Wh/h
出典:シャープ:KS-C5H
ご飯のおこげが大好きなら! 象印:NP-WU10
- 炊飯時の消費電力 146.0Wh
- 保温時の消費電力 15.7Wh/h
出典:象印:NP-WU10
ふっくら・もっちもちご飯が大好きなら! タイガー:JPX-A1
炊きあげの時は1.25気圧でお米のねばりともちもちした弾力を引き出して、炊きあげ直後に一気に減圧してごはん粒を炊きしめるので、ふっくらもちもちなのに、一粒ひと粒がしっかりおいしい!エコ炊きメニューがついていて、ライフスタイルに合わせて保温時間を選択して、節約ができるのも嬉しいですね。
- 炊飯時の消費電力 151.1Wh
- 保温時の消費電力 13.8Wh/h
出典:タイガー:JPX-A1
甘いご飯が食べたいなら! パナソニック:SR-SPX105
- 炊飯時の消費電力 161Wh
- 保温時の消費電力 14.4Wh/h
お口でほぐれるベストな食感! 三菱電機:NJ-AW106
- 炊飯時の消費電力 163.0Wh
- 保温時の消費電力 16.8Wh/h
おねばのあるかまどのご飯が食べたいなら! 東芝:RC-10ZPH
します。独自の真空ひたしで、自然吸水では2時間かかるお炊飯前の吸水時間を20分に短縮してくれるので、思い立ったらすぐにおいしいご飯が食べられます。
- 炊飯時の消費電力 193.9Wh
- 保温時の消費電力 12.3Wh/h
出典:東芝:RC-10ZPH
日立RZーVS2M(2合炊き)以外は5~5.5合炊きサイズで比較しています。
私たち日本人にとって主食のお米を炊く炊飯ジャーは毎日使うものだから、少しでも消費電力が少ないものを選んで、家計のお財布に優しい使い方をしていきましょう。
家庭での電気代の節約を考えるのであれば、省エネ家電に買い替える検討をするだけでなく、電気料金プランの見直しをすることが大切です。
電気代の基本となる電気料金プランを家庭の生活状況に見合ったものに変えれば、年間最大13,000円もの電気代を節約できるかもしれません。
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