セーターのたたみ方をマスターして、きれいに収納しよう
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冬場はタンスの中でかなりの面積を占めることになるセーター、どのようにたたんでいますか。かさばるセーターはすっきりまとめてタンスの中にきれいにしまいたいものです。また、そろそろ冬物の出番も終わりを迎えるこの季節。衣替えのタイミングでセーターのたたみ方をしっかりとマスターしましょう。
セーターは吊るすのではなくたたむ
アクリルやウールで編まれたセーターは「伸びる」素材です。ハンガーに吊るすと、袖や身ごろが下へ伸びるほか、肩にハンガーの跡がついてしまうこともあります。セーターはハンガーにかけるのではなく、たたんで収納することで型崩れを防げますよ。
セーターをたたむ時の注意
セーター類は、たたむと厚みが出る素材なので、たたみ方に工夫が必要です。セーターをたたんで収納する時に注意したいポイントはふたつ。
- 長方形を意識してたたむ
- 長方形にして他の衣類と幅を揃える事で、引き出しの中に納まりやすくなります。
- 厚みが出ないようにたたむ
- 素材のボリュームがあるセーターは、重なる部分が少なくなるように意識してたたむとボリュームを抑えることができ、収納しやすくなります。
セーターのたたみ方(袖横バージョン)
- セーターの前身ごろを下にして床の上に広げます。
- セーターを両手でならし、シワが出ないようにします。
- 片方の袖を後ろに折り返します(セーターに対して袖が真横一直線)
- もう片方の袖も後ろに折り返します。この時、最初に折った袖に重ならないように、ななめ下にずらします。
- 収納スペースの幅に合わせ、身ごろを縦に分割するように後ろに折り返します。
- 反対側も同じように折り返します。
- 裾を持ち上げ、首方向に折り返します。
- 長方形のでき上がりです。
セーターのたたみ方(袖縦バージョン)
- セーターの前身ごろを下にして床の上に広げます。
- セーターを両手でならし、シワが出ないようにします。
- 収納スペースの幅に合わせ、首から裾まで直線になるように身ごろと袖を後ろに折り返します。
- 袖を折り返し、下に向けます(袖は縦になります)
- もう片方の身ごろと袖も同じように後ろに折り返します。この時、最初に折った袖に重ならないようにしましょう。
- 反対側も同じように折り返します。
- 裾を持ち上げ、首方向に折り返します。
- 長方形のでき上がりです。
セーターのたたみ方のポイントは、厚みを抑えること
セーターをたたむ時は、重なる部分が少なくなるようにして厚みがでないようにたたむのがコツです。また、たたんだ形を長方形になるように意識すると収納しやすくなりますよ。ハンガーにかけて保存すると伸びてしまいますので、セーターのたたみ方をマスターし、たたんで保管するようにしましょう。
セーターの洗濯方法についてはこちらの記事でご紹介しています
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