新婚さん向けの家電の選び方について説明します。家電は一度買うとなかなか買い替えることができないもの。1個の値段が高いし、買ってみて「あー失敗した」は避けたいですよね。新婚生活は揃えるものも多いし、何かとお金がかかります。ポイントを押さえて賢い買い物をしましょう！

家電を購入する前にしたいこと

どんな家電を買うのかしっかりと計画を立てていかないと、要らない家電まで衝動買いしてしまい後悔することもあります。

意見をまとめる

お互い家電に対する好みはバラバラでしょう。家電の機能や色、価格帯などを事前に話し合い、購入計画を立てましょう。

新調するのか古い家電を使うのか

すべての家電を新調すると当然ですが多くのお金が必要になります。それぞれが所有している家電を新居でもそのまま使うのか、それとも廃棄するのか決める必要があります。

予算

何かと出費の多い新婚生活。家電にばかりお金をかけるわけにはいかないでしょう。予算をしっかりと決め、そのなかでやりくりするよう努力しましょう。

間取り図の用意

新居は今までそれぞれが住んでいた家と違い、勝手が違うケースも。家電を購入したはよいけれど、スペースがオーバーしてしまった……ではシャレになりません。事前に、メジャーで寸法を計測し、間取り図を作成しておくと、購入の際スムースです。このとき、コンセントや電話アダプターの位置も押さえておきましょう。

最低限必要な家電は何か決める

思わずあれもこれもと買ってしまいがち。最初は冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなど最低限必要な家電だけ購入するのも一案です。

家電ごとに選び方をご紹介

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、炊飯器、テレビを例にとって説明します！家電選び全般に共通して重要なことは「今後どのようなライフスタイルにしたいか」です。家族計画のほか転勤や出向など転居があるかないかを考慮して決めるとよいでしょう。

冷蔵庫

外食が多いご家庭であれば、容量の少ないもので十分かもしれません。しかし、子ども今後家族が増える予定である場合は、3人向けなど少し大きめのサイズを購入しても良いかも知れません。

冷蔵庫の寿命は10年程なので、今後10年使うことも見据えて考えていきましょう。

洗濯機

洗濯機には「ドラム式」と「縦式」があります。近年は、「ドラム式」が徐々に普及してきています。

ドラム式のメリットは、縦式に比べて価格は高めですが、乾燥機能が強力です。共働きなどで洗濯機の乾燥機能をよく使う場合などに向いています。縦式のメリットは、汚れを落としやすい点です。子どもの服など、頑固な汚れを落とすのに向いています。

洗濯機の寿命は8年程なので、今後8年使う場合で考えて、欲しい機能を重視して選ぶと良いでしょう。

エアコン

エアコンはメーカーごとに、空気清浄機能が優れていたり、足元の暖かさに優れていたり、同じ部屋にいる一人一人に合わせた快適さに優れていたりと様々な特徴があります。欲しい機能付きのエアコンを選びましょう。

炊飯器

ご飯をまとめて炊いて冷凍保存する場合は少し大きめの炊飯器、都度ご飯を炊きたい場合は小さめの炊飯器、といったように、ご飯を炊く頻度など生活スタイルに合わせて選びましょう。

また、ご飯の炊きあがりも炊飯器ごとに違います。炊飯器の特徴にも注目してみてくださいね。

テレビ

リビングはどの程度の広さか、ソファはどれくらいの大きさを購入する予定かなどインテリア計画と一緒に考える必要があります。テレビは基本的に窓の対角線上には設置しないようにします。というのも、テレビに光が反射してよく見えないからです。テレビの置き場所も考慮して選びましょう。

最新のテレビは高画質の4Kテレビや、超薄型テレビ、壁掛けしたときの美しさにこだわったテレビなど様々です。さらに、サウンドに優れたもの、ゲームに優れたものなど、テレビごとに特徴が違うので、こだわりたい機能がついたテレビを選びましょう。

新婚家庭における家電の選び方まとめ

新婚さん向けの家電の選び方をまとめてみました。希望あふれる新婚生活。新たな気持ちで生活に臨むため、家電選びには失敗したくないですよね。先述の通り、家電選びでは「今後のライフスタイル」を考慮することが大切です！お互いの意見をすり合わせ、納得のいく家電選びを！