ケーブルテレビでインターネットを楽しもう!通信方式の選び方は?
この記事の目次
プラズマに4Kと、テレビに関する言葉はさまざまにありますが、CATV=ケーブルテレビがどんなサービスなのかはご存知ですか?
今回はケーブルテレビに説明をしながら、ケーブルテレでインターネットを楽しむポイントを紹介していきます。
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知っておきたいケーブルテレビの基礎知識
ケーブルテレビってなぜ必要なの?
ケーブルテレビとは、ケーブルを使った有線放送で受信するテレビのことです。一般的なテレビはアンテナで電波を受信しますが、山間部などの電波の届きにくい地域や、高層ビルなどの影響で受信状態が悪いこともありますよね?そんなときに助かるのがケーブルテレビ!あらかじめ設置した有線ケーブルで各家庭を繋げてあるので、安定してテレビを見ることができるんです。
ケーブルテレビは普通のテレビと違って、次のようなサービスを楽しむこともできます。
- 地域のローカルチャンネル
- 衛星放送
- 有料放送の専門チャンネル
- インターネット
- 電話サービス
サービス内容は各地域で運営しているケーブル会社によって違うので、興味があったら問い合わせてみてくださいね。
ケーブルテレビのメリットは?
NHKは例外として、一般的なテレビ番組はどれだけ見てもタダですが、ケーブルテレビは有料です。でも、電波の受信状態が悪くない多くの家庭でもケーブルテレビを視聴しています。それには、「お金を払ってもいいわ!」という、次の3つのメリットがあるからです。
- 有線なので、悪天候にかかわらず安定してテレビを見れる
- 映画やアニメ、スポーツなどの専門的なチャンネルが見れる
- 田舎でも都会の最先端のテレビ番組を楽しめる
ケーブルテレビでインターネットを楽しもう!
ケーブルテレビでインターネットをするメリットは?
パソコンなどでインターネットをする場合は、インターネットを繋げる事業者=プロバイダーと契約をして使用料を支払う必要がありますが、大半のケーブルテレビの場合は光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせた光ハイブリット形式の通信回線を採用しているので、プロバイダーが必要ありません。そのためテレビの使用料だけでインターネットは使い放題!プロバイダー費用が節約できます。家計にもお得ですし、支払いの手間も省けます。
ケーブルテレビのインターネットにはデメリットも…
ケーブルテレビは送られたデータを家庭に設置したケーブルモデムで変換しているのですが、一部に同軸ケーブルを使っている場合は通信性能が劣ります。光ハイブリット方式の場合はどうしても光形式より処理速度が遅い傾向がありますし、
- 数家庭で回線を共有していると、混雑時に通信速度が低下する
- ノイズを拾いやすく、ネットに繋がらなくなることがある
などのデメリットも大きいようです。
光ハイブリットor光のどちらの方式を選ぶべき?
全国のケーブルテレビの半数以上が通信回線に光ハイブリッド方式を採用していますが、なかには光方式でインターネットを提供している局もあります。通信速度を重視する場合には局選びの際に光方式を採用している局を選べばいいのですが、光ハイブリットと光、どちらを選べばいいのかは微妙な問題ですね。
光方式は確かに通信速度も速く、ノイズを拾うことがないので安定してネット環境を楽しむことができますが、ケーブルテレビ局からインターネットへ接続する回線の容量が十分に大きくなければ通信が滞り、通信速度が遅くなってしまうので、どちらを選んでもメリット・デメリットがあります。
家計に優しいケーブルテレビでのインターネットの楽しみ方
ケーブルテレビはさまざまなテレビ番組を見ること自体が魅力的なのですが、インターネットをすることを考えると、向いている家庭と、向いていない家庭があります。
- テレビを見ることが主目的で、あまりインターネットはしない
- インターネットに接続できるるパソコンやモバイルがある
- インターネットはするが、検索ぐらいにしか使わない
こういった家庭の場合は、1Mコースを選んで、出費を少なくするといいですね。
- インターネットを頻繁に使用する
- 画像をたくさんやり取りしたい
- 動画をYouTubeなどに投稿したい
- オンラインゲームを楽しみたい
こういった家庭は160Mのコースでないと楽しめないのですが、費用がかかり過ぎるようであれば、パソコンを使った方が家計の節約になります。
ケーブルテレビでインターネットを使う場合のポイント
ケーブルテレビでインターネットを使う場合には、使用頻度や使用目的などでメリット・デメリットが分かれますから、自分のライフスタイルあわせて契約を選ぶことが大切です。上手に選んで家計を節約していきましょう。