エコキュートの人気メーカーまとめ
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エコキュートは聞いたことがあっても、メーカーごとの特徴まで把握している人は少ないですよね?今回はエコキュートの人気メーカーをご紹介します。
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エコキュートの選び方
エコキュートを選ぶ際にはいくつかポイントを抑えておくといいでしょう。まず自分の家にはどのぐらいのサイズのタンク容量が必要なのか。つまりどの程度のお湯を毎日利用するのかを知っておく必要があります。家族の人数、毎日お風呂を利用するのか、それともシャワーだけでよいのか。
また各メーカーでは他社との差別化を図るために様々な機能を打ち出しています。自分や家族にはどのような機能が必要と思われるか、まずはご家族と話し合ってみるとよいでしょう。各家庭に合ったタンクの容量はどのように決めるとよいのか、その目安を紹介しましょう。
- エコキュートのタンク容量を選ぶ目安
- 300リットル:家族2人~3人程度
- 370リットル:家族3人~4人程度
- 460リットル:家族4人~5人程度
- 550リットル:家族5人~8人程度
上記はあくまで目安です。エコキュートの寿命は10年以上と言われています。タンク容量は現在の人数で選ぶのではなく10年先まで見て選ぶ必要があります。今後家族が増えるのかあるいは減るのか。少し先まで見据えて選ぶとよいでしょう。
- 多機能?単機能?
- 多機能エコキュートとはメイン機能である給湯関連以外に暖房などの機能がついているもののことをいいます。代表的なものをここで紹介しましょう。
- 床暖房一体型エコキュート
- エコキュートで作ったお湯を床下にも通すことで温水式の床下暖房機能も兼ねたものをいいます。
- 浴室暖房・乾燥機能付エコキュート
- 給湯システムに加えて浴室暖房、乾燥機能が備わったもののことをいいます。
エコキュートを製造している代表的なメーカーとは?
国内の半分以上のエコキュートが三菱電機の製品で占めています。代表的な機能は三菱独自の自動ふろ配管洗浄機能こと”バブルお掃除“、そしてマイクロバブル入浴で肌のうるおいを高める”ホットあわー”機能はおふろ好きには魅力的な機能です。三菱電機
コロナ
暖房機器製造会社でおなじみのコロナ。世界で始めてエコキュートを販売したのはコロナで15年の実績を誇ります。コロナ独自のES(エネルギー・セーブ)制御機能で効率的にお湯をつくります。また入浴の際、人が浴槽に入ったことを検知して追い炊きを始める検知機能がついています。
ダイキン
独自の高圧給湯技術で従来の1.8倍の高圧シャワーを実現しました。3階でもパワフルシャワーを浴びることができるようになりました。また台所とおふろと2箇所の異なるお湯温度設定も可能です。
東芝
業界最大の5年間保証はお得です。2日目でもきれいなおふろを楽しめる銀イオン発生ユニットを搭載。おふろ好きにはたまらない機能です。スタイリッシュな光タッチリモコンで操作をします。
日立
業界では初のウレタン発砲断熱構造ユニットをエコキュート貯蔵ユニットに採用。2年連続で省エネ大賞を省エネルギーセンターから受賞しています。パワフルシャワー、快適に入浴できる快泡浴が楽しめます。
パナソニック
業界初の人センサーにより浴室入室を検知できることにより、人が浴室に入ってから設定温度までお湯の加熱を開始します。入浴していないときの自動保温を省き、省エネ効果が上がりました。
エコキュートの人気メーカーまとめ
エコキュートは本体の値段のみならず、設置費用もかなり高額です。また各メーカー、様々な機能を搭載し差別化を図っていますが、どれを選択したらよいのか迷うところですね。各ご家庭でのニーズ、予算等をよく話し合われて検討を重ねた上で決められるとよいと思います。