過去最大規模!ENECHANGE主催「第5回 電力・ガス自由化カップ」を開催しました!
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ENECHANGEは去る2018年11月4日(日)、エネルギー関連企業によるフットサルイベント、「第5回 電力・ガス自由化カップ」を盛大に開催いたしました。今回もさまざまなエネルギー関連企業・団体が一同に会し、過去の大会に負けない盛り上がりを見せました。この記事では、本イベントの模様をくわしくレポートいたします!
電力・ガス自由化カップとは!?
ENECHANGE株式会社は、「エネルギーの未来をつくる」というメッセージを掲げるエネルギーベンチャー企業。2018年5月にはコーポレートブランドを新たにし、社名の表記を「エネチェンジ」から「ENECHANGE」に変更してリスタートしました。そんなENECHANGEが主催する電力・ガス自由化カップには、熱~い気持ちが込められています。
エネルギー自由化をもっと盛り上げたいんだ、私たちは!(強い意思)
2016年4月に電力小売が、2017年4月には都市ガスの小売が完全自由化されました。ENECHANGEとしても、みなさまにぴったりなエネルギー選びをサポートすべく、スタッフ一同、日々さまざまな試行錯誤を繰り返しております。……とはいえ、実際にはそう簡単なものではなく、2018年3月末時点での電力切り替え率の全国平均は約10%(※1)、ガスの切り替え率は約5%弱(※2)にとどまっている状況です。
※1 資源エネルギー庁が2018年7月に発表した「電力小売全面自由化の進捗状況について」より※2 同5月に発表した「ガス小売全面自由化の進捗状況」より
――WEBサイト「エネチェンジ」が誕生したのは、電力小売自由化を2年後に、都市ガス小売自由化を3年後に控えた2014年4月のこと。当初は電気料金に関する情報サイトでした。その後、同年8月に「エネチェンジプラン診断」サービスの提供を開始し、電気料金比較サイトとして歩みだしました。以降、多くのみなさまにご利用いただき、今では国内最大級の電力・ガス料金比較&切り替えサイトに成長しました。
つまり、「エネチェンジ」の歴史は、電力・ガス小売自由化の歴史と言っても、それほど言い過ぎではないかもしれません!そんな私たちだからこそ、エネルギーの自由化に対しては非常に強い想いがあります。
今後さらにエネルギーの切り替えを加速させるためにも、エネルギー関連企業が「ライバル」ではなく、エネルギーの未来を拓く「同志」として、一緒に業界を盛り上げていくことが大切だと私たちは考えています。……そこで、みんな大好きなフットサルで楽しく、オープンな交流をして親睦を深めましょう!ということで始まったのが、この「電力・ガス自由化カップ」なのです!
エネルギー自由化のオープンな精神にのっとり、開会!
開会式では総勢20チームが勢揃い!
開催日となった11月4日は、太陽光発電の発電量も低下するであろう、あいにくの曇り空……!しかし、今回の会場は全天候型の屋内コートなのでフットサルをする上ではまったく問題なし!思い切りプレーできます!フットサルクラブ東京さん、ありがとうございます!
ということで、ENECHANGE株式会社代表取締役社長・有田一平より開会宣言です!
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翌日は、ごく普通の月曜日ですが、そんなことは一旦忘れて、全力でプレーしましょう!
……さあ、第5回 電力・ガス自由化カップ、開会です!
参加全20チームを完全紹介!
今回の電力・ガス自由化カップは、過去最多タイとなる、全20社・団体、20チームが参加!ENE1、ENE2、ENE3の3つのリーグにわけ、それぞれで優勝を争います!それでは、全参加チームをご紹介してきましょう!(順不同)
ENE1リーグの6チーム
ENE1リーグには、腕に覚えのある6チームが揃い踏み!毎回、激しい優勝争いが繰り広げられる厳しいリーグ!今回も熱い戦いになりそうです!
- 中央電力アクティ部(中央電力株式会社)
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第1回、第2回で総合優勝し、第4回ではENE1リーグを制した、今回もっとも注目を集める優勝の最有力候補、「中央電力アクティ部」!
中央電力は、マンション一括受電サービスの「マイスタイル+プラス」で、でんきのおトクな利用スタイルを提案しています。
- スルーノサンセイ(日本瓦斯株式会社)
- 第3回でENE1リーグを制するも、第4回では僅差で中央電力アクティ部に優勝を譲った、もうひとつの優勝候補が「スルーノサンセイ」。優勝奪還なるか?
日本瓦斯株式会社は「ニチガス」の愛称でも知られるガス会社。2018年11月からは、でんきの申し込みも開始し、さらにサービスを拡大しています。
- クレイジーLooop(株式会社Looop)
- 第1回大会から連続出場し、毎回優勝争いを演じる「クレイジーLooop」。優勝に掛ける想いは、どのチームより強い……?果たして、念願の優勝はなるのか!?
株式会社Looopが展開するLooopでんきは、基本料金0円のユニークなプランが最大の特徴。AIを搭載した蓄電池のLooopでんちも好調とのこと。
- チームエネクス・コンキスタドーレス(伊藤忠エネクス株式会社)
- 第1回から5大会連続、5回目の出場を果たした「チームエネクス・コンキスタドーレス」。「コンキスタドーレス(征服者)」の名の通り、今度こそ栄冠を手にしたいところです!
伊藤忠商事グループの伊藤忠エネクス株式会社は、家庭向けに「エネアークでんき」を展開中。ガスとのセット割引などおトクなサービスを提供しています。
- ECONO-CREA(株式会社NTTデータ)
- 第3回、第4回に続いて3大会連続出場のECONO-CREA(エコノクレア)。過去2回は優勝に手が届きませんでしたが、今回はさらなる上積みに期待がかかります!
「株式会社NTTデータ」は、電力小売事業にも欠かせないCRM(顧客管理)ソリューションのほか、料金計算や需給管理などのさまざまクラウドサービスを提供しています。
- SBパワーズ(SBパワー株式会社)
- 過去、第1回、第2回、第4回に出場し、今回は3回目の出場となる「SBパワーズ」。過去好成績を残したこともあるダークホースです!
ソフトバンクのグループ企業であるSBパワー株式会社は、「ソフトバンクでんき」を展開。インターネット料金やスマホ料金とまとめて支払えて割引も適用されるおトクなサービスを提供しています。
ENE2リーグの7チーム
続いて、虎視眈々と上位リーグであるENE1への昇格を狙う、成長著しい7チームが揃ったENE2リーグの7チームを駆け足でご紹介!
- SEユナイテッドFC(サミットエナジー株式会社)
- 第4回のENE2リーグ覇者。今回は連覇を目指します。「サミットエナジー」は、自社グループの発電所を5つ運営し、電力の販売を行っています。
- シン・エナジー(シン・エナジー株式会社)
- 2018年4月に「洸陽電機」から、「シン・エナジー株式会社」へ社名を変更。地熱・太陽光、バイオマスといった電源開発など、幅広いエネルギー事業を手がけています。
- FC88(四国電力株式会社)
- 旧一般電気事業者である「四国電力」。電力自由化により四国のほか、関西・関東エリアにも電力の供給をしています。チーム名の「88」は四国八十八ヶ所巡礼にちなんだもの。
- erex(イーレックス株式会社)
- 「イーレックス株式会社」は、1999年に創業し特定規模電気事業者として3番目に登録した新電力。ヤシ殻を主燃料とした環境にやさしいバイオマス発電を推進しています。
- エナリス(株式会社エナリス)
- エネルギー流通情報事業を行う「株式会社エナリス」は、再生可能エネルギーの地産地消やブロックチェーン技術などを活用した電気のシェアリングなどの取り組みを推進しています。
- enepi(アイアンドシー・クルーズ株式会社)
- アイアンドシー・クルーズ株式会社は、LPガス(プロパンガス)の料金比較サイト「エネピ」を運営中。LPガスに関するさまざまな情報発信も行っています。
- チームORIX(オリックス株式会社)
- 「オリックス株式会社」は、小売電気事業者(新電力)として、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、九州電力の送電エリア内で、高圧・特別高圧の施設を対象に、電力を供給しています。
ENE3リーグの7チーム
最後は、ある意味もっとも混戦が予想されるENE3リーグ。ENECHANGE株式会社の「エネチェンジャーズ」もこのリーグに……!
- エルソルズ(アンフィニ株式会社)
- チーム名の「エル・ソル」はスペイン語で「太陽」の意味。「ジャパン電力」というブランドを展開し、おもに企業向けとなる高圧電力向を中心に電力を供給しています。
- スマ電スーパーマーケッツ(株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ)
- 「スマ電」というブランドで、関東・中部・関西エリアなどに電力を供給しています。チーム名にもあるように、全国のスーパーマーケットで買える電気としてサービスを展開しています。
- チーム電ガ村(経済産業省・資源エネルギー庁)
- 「経済産業省・資源エネルギー庁」は、言わずと知れた日本のエネルギーの安定供給に関する政策などを管轄する行政機関。エネルギーに関するさまざまな情報発信も行っています。
- EPFC(東京電力エナジーパートナー株式会社)
- 「東京電力エナジーパートナー」は2016年4月の電力自由化にともない、小売電気事業・ガス小売事業をとして分社化した会社です。それまで東京電力が行っていたサービスを引き継いで行っています。
- チームOYAYUBI(株式会社ユビニティー)
- 「親指でんき」のブランドで、全国の中小企業に向けて節電・節水を軸としたコスト削減事業を展開。「日曜から夜更かし」などユニークなネーミングのプランも特徴的。
- FC自然電力(自然電力株式会社)
- 「自然電力」は、実質的に「100%自然エネルギー由来」「CO2排出量ゼロ」の電気を、沖縄を除く全国に電力を供給しています。
- エネチェンジャーズ(ENECHANGE株式会社)
- 「エネルギーを変革する」という想いを社名に込めたENECHANGEは、今年5月にコーポレートブランドをリニューアル。ユニフォームのように真っ赤に燃える熱い闘志で、エネルギーの未来を切り拓いていきます!
電力・ガス自由化カップ、キックオフ!!!
今回は、1試合8分のリーグ総当たり戦(ENE1のみ、リーグ戦上位による決勝トーナメント)により、勝者を決定します。各リーグ、優勝の栄誉はどのチームが手にするのでしょうか!?いよいよ、キックオフです!
熱戦の模様を写真で振り返ります!
ENECHANGEの「エネチェンジャーズ」も大奮闘!
主催者であるENECHANGEの「エネチェンジャーズ」も初のリーグ優勝を目指してボールを追いかけます!もちろん、仕事上の取引のある企業様も多数ありますが、このときばかりは、手加減なしの全力で行かせていかせていただきます!あしからず!
この表情を見れば、おわかりいただけるはず。私たちが、今大会でいかに偉大な成績を残したかが……!気になる最終結果は、表彰式で発表です!
優勝の行方は……!?ドキドキの表彰式!
第5回 電力・ガス自由化カップの全60試合が終了~!すべての日程を終え、ついに優勝チームが決定しました。果たして、優勝の栄冠はどのチームに輝いたのでしょうか!?
試合後は、フットサル会場横の「CAFE;HAUS(カフェハウス)」で、表彰式と親睦パーティが開催されました!めちゃくちゃ盛り上がった表彰の様子を、レポートいたします!
大混戦のENE3リーグを制したのはこのチーム!
ENE3リーグは、史上まれに見る大混戦!「エルソルズ(アンフィニ株式会社)」と、「EPFC(東京電力エナジーパートナー)」が、4勝1敗1分けの勝ち点13で並び、得失点差の勝負に!エルソルズの得失点差は+4、EPFCの得失点差は+8!ということで、ENE3は、紙一重の差でEPFCが初優勝を飾りました!おめでとうございます!
優勝コメント:東京電力EP・今野様
「前々回に初出場したときは全敗、前回はそこそこの成績でした。3度めの出場になるので、”今度こそはやったるか”という気持ちで挑んで、やったりました!勝因は、伝統ある電力会社ならではの団結力だと思います。次回はぜひENE2に上げていただいて、3勝を目標に頑張りたいと思います!」
……ところで、エネチェンジャーズの結果はどうだったの?
ちなみに、われらが「エネチェンジャーズ」は、0勝5敗1分けの勝ち点1!勝ち点の少なさ部門で優勝を果たしました(号泣)!!!またの名を最下位!知らず知らずのうちに手加減をしてしまったのでは……?と記憶喪失気味になるメンバーも続出しましたが、違います!弱いだけです(再度号泣)!次回こそは、上位進出を果たしたいと思います!
実力伯仲のENE2リーグを制したのはこのチーム!
ENE1リーグへの昇格を狙う実力者が揃ったENE2リーグを見事制したのは……6勝0敗、勝ち点18という圧倒的な強さを見せた、「SEユナイテッドFC(サミットエナジー株式会社)」!次点が、勝ち点10の「FC88(四国電力株式会社)」、「シン・エナジー(シン・エナジー株式会社)」のだったので、まさに頭一つ抜けた実力を見せつけた格好。「SEユナイテッドFC」は、これでENE2リーグ2連覇を達成しました!おめでとうございます!
優勝コメント:サミットエナジー株式会社・平野様
「この半年間、練習を重ねたおかげで2連覇できました!次回はENE1に昇格するというお話もあるので、中央電力さんとニチガスさんの胸を借りるつもりで挑んで、そしてできればENE1でも優勝したいと思います!」
連覇か雪辱か!?栄光のENE1リーグを制したのはこのチーム!
前評判の高かった「中央電力アクティ部(中央電力株式会社)」「スルーノサンセイ(日本瓦斯株式会社)」の2強に、他の各チームがどれだけ食い下がれるかに注目が集まったENE1リーグ。6チーム中、決勝トーナメントに進んだのは、以下の4チームです。
- 1位 5勝0敗 勝ち点15
- スルーノサンセイ(日本瓦斯株式会社)
- 2位 3勝2敗 勝ち点9
- 中央電力アクティ部(中央電力株式会社)
- 3位 2勝2敗1分け 勝ち点7
- クレイジーLooop(株式会社Looop)
- 4位 2勝4敗 勝ち点6
- SBパワーズ(SBパワー株式会社)
決勝トーナメントは、リーグ戦の1位vs4位、2位vs3位が戦い、さらにそれぞれの勝者が優勝をかけて戦います。そのし烈な優勝争いの結果、ENE1リーグを制したのは……「スルーノサンセイ」!!決勝トーナメントも含め8戦全勝と、“完全優勝”を達成!優勝を逃した前回の雪辱を見事に果たしました!おめでとうございます!
優勝コメント:日本瓦斯株式会社・村松様
「前回は、中央電力さんにPKで負けて、非常に悔しい想いをしました。今回は初めて練習もしましたし、リベンジのつもりで、リアルガチでやらせていただきました。今度は追われる立場になりますが、おごることなく謙虚な気持ちでまた一から精進していきたいと思います。トロフィーは本部の社長室に飾ります!」
昨日の敵は今日の友!みんなで楽しくパーティタイム!
優勝チーム表彰のあとは、参加企業特別賞の発表と親睦パーティです。各社、趣向を凝らしたプレゼントを、日頃業界内で切磋琢磨している他の企業・団体へ贈呈。和気あいあい、とても心温まるシーンが続きました。
カンパ~イ!
参加企業特別賞を贈呈!
第6回電力・ガス自由化カップも開催決定!
ということで、トラブルもなく大盛況のままに大会とパーティが終了~!参加企業・団体のみなさんには、スポーツをとおして大いに楽しみながら交流も深めていただけたようす。エネルギー業界のさらなる発展を確信した一日になりました!
ENECHANGEスタッフ一同も、(エネチェンジャーズが結果を残せなかったことを除いて)大成功と言ってよいのでは、と感じております!ご参加いただいたみなさま、応援に駆けつけてくださったみなさま、各方面からご支援くださったみなさま、本当にありがとうございました!
そして、なんとここで重大発表が!
……第6回 電力・ガス自由化カップ、開催決定~~~!!!
そう、エネルギーの未来づくりはまだまだ道半ばです。もっともっと業界を盛り上がっていくには、企業同士の結束が欠かせません。その”橋渡し役”として、ENECHANGEもさまざまな取り組みをしていきます。そして、もちろん「電力・ガス自由化カップ」も取り組みの1つです!
次回は、半年後の2019年5月の開催を予定しています。第6回 電力・ガス自由化カップで、みなさんと再会できることを心から楽しみにしております!エネチェンジャーズの巻き返しにも、ぜひご期待ください!
この記事を書いた人