エネチェンジ限定特典もあり!電力会社のおトクなキャンペーン エネチェンジ限定特典もあり! 電力会社のおトクなキャンペーン一覧
引越し先での電気の手続き
  1. でんきと暮らしの知恵袋
  2. 電力自由化のデメリットとは?
 

電力自由化のデメリットとは?

電力自由化のデメリット
電力自由化

電力自由化にデメリットはあるのでしょうか?自由化そのものによって必ずデメリットが生じるということは考え難いです。しかし、自由化によって電力ビジネスにこれまではなかった競争がもたらされることで、デメリットが生じる可能性もあるため、これを考えてみましょう。

「電力自由化」とは?そのメリットは?の記事では、電力自由化の意味とそれがもたらすメリットについてご説明しました。今回は電力自由化によってもたらされるデメリットについて考えたいと思います。電力自由化によって何か、必ずデメリットが出てくるということではありません。ただ、自由化によって電力ビジネスにこれまではなかった競争がもたらされますから、デメリットが生まれる可能性もゼロではなく、あらかじめ考えておこうという趣旨です。

 
記事を読み進める前に…
電力会社を変えると電気代が平均18,000円安く!
電気代の節約には、電力会社・電気料金プランの見直しが欠かせません。自分のライフスタイルにあったプランに切り替えるだけで、電気代が安くなるんです。手続きも簡単!さっそく、アナタの住んでいる地域の電力会社をチェック。
郵便番号を入力して、
電力会社比較をいますぐスタート!
-
記事を読み進める前に…
電力会社を変えると、電気代が平均
18,000円安くなります。
郵便番号を入力して、比較してみよう!
-

デメリット1.供給面で不安が生じる可能性

考えられるデメリットの一つは供給の安定性に揺らぎが出ないか、という点です。これまで電気を独占的に供給してきた地域の電力会社は長年、技術の向上やノウハウの蓄積を行ってきた結果、供給の安定性を保つべく努力してきました。このため、通常は電力会社のミスや事故による大規模な停電はまず起こりません

事業者の多様化に伴うリスク

しかし電力市場が自由化されると、発電設備の保守能力や技術力なども異なる企業が多く参入することも考えられます。十分な能力のない発電設備などで発電を行ったり、設備投資に十分なお金をかけなかったりするなどの事態が発生すると、電力供給が不安定化する可能性があります。

また自由化で競争が激しくなる結果、発電事業者は余分な設備を持たなくなるために、想定外のトラブルが起きた時や、大きな自然災害に見舞われた時など臨時にバックアップをしてくれる事業者を見つけられない可能性も出てきます。そうした悪条件が揃ってしまった際に、電力の供給バランスが崩れて、大規模な停電が起こり易くなる可能性があります。

電気はためられない

これは「電気はためられない」という、電気という商品の特殊性が影響しています。例えば国が原油を備蓄しておくように、発電した電気をどこかで大量にためておくことができれば、いざという時に使うなど融通を利かせることもできますが、電気は発電事業者にとって実用的なレベルではためておくことができません。電気は発電と同時に消費される、逆にいえば、常に需要にあわせて発電しなければなりません。このため、発電の十分な「予備力」がないと、何らかのアクシデントが発生した場合に、事故がおこる可能性は十分にあります。

実際、アメリカのカリフォルニアでは2000年ごろから輪番停電を余儀なくされる「電力危機」がおきたほか、2003年に起きたニューヨークの大停電も自由化によって予備力が減ったためと言われています。

カリフォルニアでは「予備力」となる電源をどう確保するか、十分な備えを行わなかったことなどが主な原因となり停電を招きました。このほか、電力事業者が何らか急に倒産した時などにもこうしたことが起こる可能性があります。

カリフォルニア電力危機とは

2000年から2001年にかけて米国カリフォルニア州を見舞った、電力価格の高騰や計画停電の実施などの電気事業や電力市場における一連の混乱のこと。電力自由化後の市場設計に不備があったほか、電力価格のつり上げを狙った発電事業者による売り惜しみなどが影響したことが明らかになっている

デメリット2.電気料金が上がる可能性も

もう一つのデメリットは、場合によっては料金が上がるかもしれない可能性です。電力小売りが自由化されれば電気を発電する事業者の間で積極的な競争が行われますので、企業努力の結果、一般的には電気料金は安くなると見込まれています。

しかし例えば原油価格が高騰している局面では、火力発電向けの燃料代は高騰し、発電コストは一気に跳ね上がります。発電事業者は利益を出すためにコストアップ分を料金に転嫁しますから、燃料上昇分を上回って料金が大きく上がる可能性があります。それ以外の要因でも同じことがいえるでしょう。現在は、家庭向けなど「低圧」部分の料金の水準については国が規制していますから、市民生活に大きな影響を与える電気料金の引き上げは、国がその妥当性を時間をかけて審議し、規制しています。電力自由化でそれがなくなってしまうと、価格は市場原理に左右されてしまうので、一気に上がってしまうこともあるかもしれません。

自由化が先行している海外の事例は?

実際に電力自由化を実施した後に、イギリスやドイツでは電気料金が上昇しています。

ドイツの家庭用電力料金

またフランスのように、自由化後も大電力による規制料金と新規事業者の自由化料金の双方が併存し、燃料価格に左右される火力発電の新規事業者よりも原発を保有する大電力の規制料金の方が割安になっているという事例もあります。

  • フランスでは全面自由化がすでに実施されているものの、供給先変更など自由化の権利を行使していない需要家については、政府が認可する「規制料金」が適用されている。一方で自由化の権利を行使した需要家(新規参入者に変更した需要家、既存事業者と交渉により再契約した需要家)は、卸電力市場価格の変動等が反映された「市場料金」が適用される
  • フランスでは「市場料金」よりも割安な「規制料金」が存在していることからEDFから新規参入者に乗り換える需要家は限定的な状況が続いている

出典:海外電力調査会:データ集:各国の電気事業:フランス

電力自由化のデメリットまとめ

以上みてきたように、電力の供給体制が不安定化したり、停電などの事故が起こったりする可能性など、電力自由化によるデメリットが全くないわけではありません。また、電気料金についても、燃料代の高騰などの要因がある場合には、自由化の結果、外部要因や市場原理などで高くなってしまうこともあり、こうした可能性を全く排除することはできません。そういう意味で電力自由化がデメリットをもたらす可能性はあります。

自由化されたあとの電力市場を機能させてゆくには十分な予備力の確保と、供給力を持つ多くの事業者の参入が必要で、事業者が安心して投資し、参入できる環境をつくることが大切です。中長期的には省エネ技術の普及や、蓄電技術の発展などを通じて実質的に予備力を強化し、需要予測を精緻化することなどによる電力供給の安定化などを図ることも求められるでしょう。

電気の安定供給とともに、価格の下落を両立させることは難しい面もありますが、適切な制度作りや技術開発、投資などを組み合わせて市場を有効に機能させてゆくことが重要です。

法人の電気代削減サービスエネチェンジBizなら
90%以上のお客様が
今よりも電気代が安くなる結果に!
電気代一括見積りフォーム
複数の電力会社から
自社にぴったりな電力会社が選べます
ご契約中の電力会社
ご契約中の電圧区分
貴社名
貴社名を入力してください
お電話番号
お電話番号を入力してください
ご担当者のお名前
ご担当者のお名前を入力してください
メールアドレス
メールアドレスを入力してください
利用規約」「個人情報の取扱いについて」に同意のうえ、送信ください。
エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。