冬は暖かく過ごしたい!あたたかいインナーを徹底比較!
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冷え性に悩む人はもちろん、寒い冬を少しでも暖かく快適に過ごしたいと誰もが考えているのではないでしょうか。そんなときに大活躍するのがユニクロのヒートテックをはじめとしたあたたかいインナーです。
ユニクロがヒートテックを発売して10年余り。今では多くの会社が「あたたかいインナー」を販売しています。種類が多すぎてどれが良いのか分からなくなり、かえって「悩んで買えない」という人も多いのでは?…というわけで、さまざまなあたたかいインナーを比較してみましたので参考にしてみてください!
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ユニクロのヒートテックはどんどん進化している
あたたかいインナーの代名詞と言っても間違いではない「ヒートテック」は、繊維メーカーの東レとユニクロが共同で開発した新しい素材の名称です。
ユニクロでは長袖や半袖の上半身に着用するインナーのほか、タイツやソックスなど下半身に着用するヒートテックも発売しています。今までは普通のヒートテックしかなかったのですが、より暖かく過ごせるようにと「極暖」のヒートテックエクストラウォーム、そして「超極暖」のヒートテックウルトラウォームというパワーアップしたバージョンが発売されました。
ユニクロによると、エクストラウォームの「極暖」は裏起毛でヒートテックの1.5倍暖かい下着。そして「超極暖」のウルトラウォームは裏起毛かつ厚手の素材で作られていて、極暖よりさらに1.5倍暖かいという、ユニクロ史上最高にあたたかいインナーです。
参照:ユニクロ|HEATTECH(ヒートテック)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
今日明日、めっちゃ寒いっていうから、超極暖着たら、暑すぎて、汗かいてきた(笑)
全然寒さに負けない(笑)
すげーなUNIQLO!— たかみな推しのなんちゃって薬剤師 (@fumifumi_chan) 2017年1月13日
ユニクロのヒートテックはなぜそんなに暖かいのか
ユニクロの3種類のヒートテックの中でも、当然ながら気になるのは「超極暖」のウルトラウォーム。いったいなぜこれほど暖かいのでしょうか。
ユニクロのヒートテックは、身体から蒸発する汗などの水分を繊維が吸い取り、熱に変換するため素材です。また、繊維が特殊な編み方をされていて、布の中に空気の層を作り出します。この空気の層が断熱効果を高めることで、熱が外へ逃げにくく暖かい状態をキープできるという下着なのです。
「超極暖」では、布の中に作った空気の層を増やし、よりたくさんのあたたかい空気をため込むことができるようになりました。さらに裏起毛なので肌に触れた瞬間から「暖かい」と感じることができるようになっています。さらに身体にぴったりとフィットする作りになっているため、裾や袖口から冷たい空気が入りにくく、暖かさをキープしやすいのです。
ヒートテックをより暖かく着るためには
「あまりに寒いからヒートテックを2枚重ねて着ていたら、それはあまり意味がないと言われた」という人がいました。なんとなく着ているヒートテックですが、「正しい着方」があるのでしょうか?
ヒートテックをより暖かく着るためには、身体にぴったり密着させることが大切です。ユニクロのヒートテックはどれもタイトな作りになっていますが、これは着ていて暖かくなるためなのです。「ぴったりが苦手だから大き目サイズを選んでいた」という人は、自分にフィットするサイズを選ぶようにしましょう。
また、ヒートテックは肌から出る汗を吸い取って熱を生む素材です。素肌の上に着てしっかりと水分を吸わせるためにも「コットンのシャツを着てその上にヒートテックを着る」という着方は避けるようにしましょう。
そしてヒートテックにも寿命があります。着用する頻度や洗濯方法によっても異なりますが、およそ2年が目安です。2016年冬に超極暖が登場したように、ヒートテックも毎年進化しています。古い下着は適度なところで破棄し、新しい高性能の下着に定期的に買い替えましょう。
参照:ユニクロのヒートテックの進化がトンデモないことに! | 女子SPA!
グンゼのホットマジックが「暖かい!」と好評
あたたかいインナー……というとユニクロのヒートテックが頭に浮かびがちですが、ユニクロ以外にも暖かい機能性下着を販売している会社は多数あります。その中でも「ヒートテックより暖かいのでは?」と言われているのが、グンゼのホットマジックです。グンゼは知らない人はいない老舗の下着メーカー。その大手老舗が手掛ける「暖かい下着」とはどのようなものなのでしょうか。
参照:HOTMAGIC(ホットマジック) スーパーストレッチ | インナー・肌着・下着通販のグンゼ公式通販
筑波山おろし対策に丸首のGUNZEのホットマジック着て来た。ヒートテック寒いです
— セシル (@cecile0516) 2016年12月25日
グンゼのホットマジックはどれくらい暖かい?
グンゼのホットマジックは、なんと一般的なコットンの下着5枚分の温かさを1枚で実現している下着です。その上、裏起毛で肌ざわりもよく、より暖かさを実感できます。また、厚手の素材ですがストレッチ性に優れているため、動きやすく身体にフィットするという特徴があります。肌から出る水分を吸って発熱するという点ではユニクロのヒートテックと同じです。
師走ってマジ走るんやなと実感しながら今日駅までめちゃくちゃ走ったんだけど、グンゼのホットマジックの温熱ぶりがすごかった。寒い日なのに汗かいちゃうからね! でも吸湿そんなにしてくれないから汗が冷えるとけっこう寒い。なお電車は乗り遅れた。だって印刷終わらなかったんだもん…
— 塩 (@sio__16) 2016年12月15日
さすが下着メーカー!種類豊富で好きな形を選べる
グンゼのホットマジックでは、男性女性それぞれの半袖・長袖・タイツなどの下着はもちろん、5分丈ショーツやノースリーブ、カップ付きインナーに各種男性用パンツなどとにかく種類が豊富です。想像しうる限りの下着にホットマジックの素材を取り入れて作られています。全身をホットマジックで覆った上に通常の衣類を着ることも可能。さすが下着メーカーが展開するあたたかいインナーです。
コットン派にはベルメゾンのホットコットがおすすめ
アレルギーやアトピーで肌が敏感なため、温かい素材を着たいけれど化学繊維は身に付けたくないという人も少なくないでしょう。先に挙げたヒートテックやホットマジックはどちらも化学繊維を用いています。敏感肌や自然派は、やっぱり化学繊維よりもコットンやシルクの天然素材で作られた肌着を身に着けたいですよね。それならベルメゾンのホットコットがおすすめです。100%コットンではなく95%なのですが。コットンの割合が高いため敏感な肌でも安心して身に着けることができるのではないでしょうか。
参照:ホットコットの商品一覧 (ホットコット)|通販のベルメゾンネット
従来の品より0.8度暖かく感じるホットコット
ベルメゾンのホットコットは独自の紡績方法により暖かさをアップ。従来の品と比べて0.8度も暖かさをアップさせています。またモニターによるアンケートでは、98%が「いままでよりも暖かい」と回答しているのです。
参照:進化したHotcottを毎日着たくなるヒミツ
カラフルな色とデザインで、見ただけでハッピーになれる
下着だから他人から見えないため、アウターに響きにくい色になりがちですが、ホットコットはパステルカラーやボーダーなど、カラフルな色とデザインが展開されていて見ただけで楽しくなります。子供用も販売されているので、「可愛くないインナーは着たくない!」というオシャレ心が強いお子さんにも抵抗なく着れそうですね。
インナーで温かくしてエアコンの設定温度を下げるとどれくらい節約になる?
寒い冬は身体や部屋を暖めるための電化製品を使う時間も長く、電気代がかさむのが気になります。さまざまな知恵で電気代を節約しながら暖かく過ごしている人も多いでしょう。さて、インナーを暖かいものに変えてエアコンの設定温度を下げた場合、どれくらいの節約になるのでしょうか。
冬の暖房使用時は、エアコンの設定温度を1度下げると約10%の消費電力の削減につながります。例えば1ヶ月のエアコンの電気代が5,000円だった家庭では、4,500円に減るということ。地域によっても変わりますが、11月から4月くらいまではエアコンの暖房を使う家庭も多いですよね。毎月500円ずつ節約したとしたら、半年で3,000円も節約できたことになります。あたたかいインナーを着ていれば、エアコンの設定温度を下げることもできそう。無理なく電気代を節約できますよ。
参照:みんなで節電アクション! | 家庭でできる節電アクション | 3.エアコンで節電!
あたたかいインナーで寒さ知らず!エアコンの設定温度を下げよう
多くの会社が販売する冬用のあたたかいインナーは、それぞれが工夫を重ね毎年進化し続けています。機能性下着の温かさをしっかり味わうためには、身体にフィットしたサイズを選ぶことが大切です。あたたかいインナーを着れば、家でつけるエアコンの設定温度を少し下げても辛くないはず。暖か下着で電気代節約を頑張ってみましょう!