検針票(電気ご使用量のお知らせ)とは? 読み方を徹底解説!
本記事では、検針票(電気ご使用量のお知らせ)についてわかりやすく解説します。
- 更新日
- 2023年2月13日
検針票とは
検針票に書かれている情報の読み方など、基本的な情報から解説しましょう。
検針票は電気の使用量などを知らせる明細書
検針票とは、主に毎月の使用電力量、電気料金などが書かれた明細書です。東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)や関西電力など旧一般電気事業者は、検針票を「電気ご使用量のお知らせ」という名称で表しています。
契約者名や住所、供給地点特定番号、お客様番号など、契約に関係する情報も書かれているため、扱いには注意が必要です。
検針票に書かれている情報の読み方
検針票の情報の中には、普段あまり目にしない用語もあります。それら用語の意味を説明していきましょう。
- お客様番号
- 契約単位で電力会社から割り振られる番号。電力会社の契約を切り替える時、問い合わせの時などに必要となる情報です。
- 供給地点特定番号
- 電気を使用する住居に個別で設定されている識別番号。電力会社の契約を切り替える時、停電時に一般送配電事業者へ問い合わせをする時に必要となる情報です。
- ご契約種別
- 現在契約中の電気料金プランの名称です。
- 燃料費調整額
- 燃料費調整額は、発電に必要な燃料の価格変動を電気料金に反映させるための費用です。
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 太陽光発電などの再生可能エネルギーによる発電を普及・拡大させることを目的に、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担する費用です。
検針票を見て「高い」と思ったら電力会社を見直しましょう
検針票に記載されている電気料金を見て「前よりも高くなっている……」と感じた方には、電力会社の切り替えがおすすめです。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号や月の電気料金などを入力するだけで、節約につながる電力会社が見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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最安の電気料金プランを診断(無料)検針票の発行手数料について
電力会社によっては、検針票の発行を希望する場合に手数料が発生します。
旧一般電気事業者の発行手数料一覧
環境保全などが目的でペーパーレス化が進んでいるため、契約している電力会社・電気料金プランによっては希望しない限り、検針票が送られません。旧一般電気事業者の場合、北海道電力以外の電力会社で自由料金を契約していると書面発行手数料がかかります。
電力会社 | 検針票の書面発行手数料(消費税率10%) |
---|---|
北海道電力 | 無料 |
東北電力 | 110円 |
東京電力EP | 110円〜220円 |
中部電力ミライズ | 100円 |
北陸電力 | 110円 |
関西電力 | 110円 |
中国電力 | 55円 |
四国電力 | 110円 |
九州電力 | 110円 |
沖縄電力 | 220円 |
東北電力、東京電力EP、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力は、対象の自由料金を契約している方のみに検針票の書面発行手数料が設定されています。東京電力EPは、支払い方法によって書面発行手数料が変わります。
検針票の情報はマイページでチェックできます。
毎月の使用電力量や電気料金、契約情報などは、電力会社が提供しているインターネット上のマイページでチェックできます。
電力会社によっては、日・時間単位で使用電力量がチェックできたり、前年・前月との比較ができたり、検針票よりも多くの情報を得られます。月々の電気代が気になっている方は、ログインしてみましょう。
検針票は毎月チェックしましょう!
毎月の電気料金を検針票でチェックしておけば、電気の使いすぎなどに気づくことができます。また、検針票があればササッと電力会社も切り替えられます。節約をしたい方は、ぜひエネチェンジを活用してくださいね。
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