インターネットの月額料金、平均はどれくらい?
自宅のパソコンを使って必要な情報を検索したり、ネットでお買い物をしたり、本当にインターネットは便利!でも、インターネットにもお金がかかっていることを忘れていませんか?
インターネット料金も光熱費や水道代と同じように、毎月コンスタントに家計に負担がかかっていて、いつの間にか大きな出費になっていることもあります。今回はインターネット料金の平均月額や、毎月の節約のポイントなどについてご紹介していきます。
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インターネットの通信費の月額平均はどれぐらい?
家計調査に見るインターネット接続料の平均月額
家計調査では単なる家庭の平均支出だけでなく、家族の人数や就労状況などの条件ごとの支出額も掲示していますが、平成22年、27年の各世帯のインターネット接続料の全国平均金額は次のような結果になります。
年度 | 総世帯 | 総世帯(勤) | 2人以上世帯 | 2人以上世帯(勤) | 単身世帯 |
---|---|---|---|---|---|
平成22年 | 1,874円 | 2,456円 | 2,099円 | 2,610円 | 1,336円 |
平成27年 | 2,772円 | 3,432円 | 3,220円 | 3,858円 | 1,804円 |
着実に、インターネット接続料は年々増加していますね。これはインターネットの普及がどんどん進んでいたり、ネットでのショッピングが一般的になってきたことが影響をしています。平成27年中の統計では、ネットショッピングにかかった費用全体は減少傾向にあるのですが、
- 衣類や靴のネット通販
- 電子書籍や音楽アプリの購入
- 旅行費用のインターネット決済
などは増加傾向にあり、多くの家庭で便利なインターネットを活用する機会はますます増えていることがわかります。
参照:総務省 家計消費状況調査 平成27年年次統計<品目分類>特定の商品・サービスの1世帯当たり1か月間の支出「3-1」全国・地方・都市階級別の表のうち「02」インターネット接続料参照:総務省 家計消費状況調査 平成22年年次統計<品目分類>特定の商品・サービスの1世帯当たり1か月間の支出「3-1」全国・地方・都市階級別の表のうち「03」インターネット接続料(プロバイダ料金など)
インターネットの接続料の平均はいくらと考えるべき?
家計調査の結果を見て分かるように、インターネットの接続料金は家族の人数や就労状況などで大きく違うことがわかります。家族の人数が増えれば増えるほど使用量が増えて費用が高くなっていくわけなのですが、一般家庭のインターネットにかかる平均月額としては、
- インターネットにかかる月額平均 2,000~4,000円
と考えていきましょう。
インターネットにかかる月額料金を減らすポイント
ポイント1. 毎月のインターネットの料金の内訳を知っておきましょう
毎月のインターネットにかかる料金の内訳は、次のとおりです。
- 回線使用料 ⇒ インターネット回線を設置している会社に支払う料金
- プロバイダ料金 ⇒ プロバイダ=インターネット接続業者に支払う料金
- オプション料金 ⇒ アプリなどのオプションサービスに支払う料金
この3つの料金をいかに減らしていくかが節約のポイントですので、よく理解しておいてくださいね。
ポイント2. 回線使用料は割引を利用しましょう
フレッツ光やなどのインターネット回線を引いている業者に支払う回線料金は、プロバイダ料金とセットになっていることも多いのですが、
- 2年利用割引
- 長期利用割引
などの契約期間による割引をつかうと、大幅に節約できます。割引の設定や割引率は各会社で違いますので、契約している会社のショップ窓口で相談してみてくださいね。
ポイント3. プロバイダ料金は各種キャンペーンを活用しましょう
プロバイダは、インターネット回線を設置している会社と契約しているプロバイダの中から、自由に変更ができます。そういったプロバイダは新規契約者を獲得するために、
- キャッシュバック
- 商品券や現金などの付与
- 数か月分のプロバイダ料金無料キャンペーン
などを実施していることが多いので、サービスや料金を比較して一番お得なプロバイダに乗り換えていくことも節約になります。キャンペーンのキャッシュバックは、契約後に自分で申請しなくてはいけないものが多いので、もらい忘れがないように注意をしてくださいね。
ポイント4. オプション料金は定期的に見直しましょう
オプションサービスは回線会社でもプロバイダでも提供していますが、契約時にキャッシュバックなどの適用とセットにして、半ば強制的に加入しているケースがほとんどです。オプションサービスには、
- 留守番機能サービス
- 地図・ナビゲーター昨日
- ゲームなどのアプリ
などのさまざまなバリエーションがあってためになるものも多いのですが、どれも数百円程度のお金がかかります。オプションサービスはいくつも契約していると大きな無駄になりますので、定期的に契約を見直して、必要のないものや使っていないオプションは解約しましょう。
ポイント5. 焦って通信会社を変更するのはやめましょう
回線使用料は各回線を設置している通信会社で金額が違うのですが、今使っている回線よりもお得な通信会社をみつけたからと慌てて解約すると、逆に出費を増やしてしまうかもしれません。インターネットは契約する時に、
- 契約料
- 初期工事費
- 設備費
などの費用を支払っていますが、初期工事費などは契約して2年未満で解約する場合は、工事費を一部負担するなどのしばりがあります。通信会社を変更したい場合はもう一度契約書を確認するとともに、それぞれの通信会社にかかる総費用を比較して、よく検討してからにしましょう。
インターネットの平均月額と節約のポイント・まとめ
- 自宅のパソコン 53.5%
- スマートフォン 47.1%
- 自宅以外のパソコン 21.8%
となっていて、家庭での使用が一番大きいことがわかります。
だからこそ、自宅のインターネット料金の節約を考えることが大事なんですね。インターネットにかかる料金は毎月コンスタントにかかっていて大幅な変動がないため、家計簿の中で見逃してしまいがちなのですが、契約などを見直していけば減らせます!
少しでも節約しながらインターネットを利用して、浮いたお金で快適にネットショッピングなどを楽しんでくださいね。
参照:総務省 白書平成27年版 インターネットの普及状況
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