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交通費をグッと減らす!ガソリンを無駄遣いしないための10ヶ条

交通費をグッと減らす!ガソリンを無駄遣いしないための10ヶ条




徒歩に電車に、飛行機に、レジャーの足は幾つかあるけれども、やっぱり楽なのは車でのお出かけ。特に新緑の美しいこの季節のドライブは、楽しいですよね。お金の心配をせずに車でのお出かけを楽しむための、ガソリン代の節約方法についてまとめてみました。

ガソリンは私たちの身近にある燃料です

普段何気なく車に給油をしていますが、ガソリンは外国から輸入された原油から生成される燃料。車だけでなく、飛行機を空に飛ばすためにもつかわれる、大きなエネルギーを生み出すことのできる物質です。

意外と知らない?身近なガソリンのことを調べてみました。

ガソリン消費は車がナンバーワン!

ガソリンは沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品の総称で、日本では自動車用として最も多く消費されているそうです。日本では原油がほとんどとれないので、私たちは原油を輸入して、国内でガソリンを精製して使っているわけなんですね。

冬の低温の中でもエンジンが始動し、夏の暑さでもパーコレーションを起こさず、また、腐食性などがないことが要求されるガソリンは、とても高度な化学技術を要する製品。なので、ガソリンの生産には大規模で高度な石油化学工場と貯蔵施設が必要なんですよ。

知っておいて損はない?ガソリンの豆知識

原油から精製される燃料は無色の液体なので、一般的にどの国でも区別・識別のために着色されています。

日本では・・・


  •  ガソリン ・・・オレンジ色
  •  軽  油 ・・・薄い黄色
  •  灯  油 ・・・無色透明

見分けやすいですよね。

ガソリンって実は怖いもの!?

ガソリンは常温において無色透明で、揮発性が高く臭気を放つ液体です。主成分は炭素と水素が結びついた炭化水素の混合物ですが、とても爆発力の強い物質なので、取扱いには細心の注意を払わなくてはいけません。

そのためガソリンは消防法に基づく第4類危険物に指定されていて、その取扱いには危険物取扱者としての国家資格を持った人の立ち合いが必要ですし、構造や設備の基準をクリアした、消防法にいう「取扱所」=ガソリンスタンドでしか販売ができないのです。

ガソリンのココが怖い!
引火点がとても低い!
ガソリンは引火点、着火する温度が-40℃と極めて低く、ちょっとした火花でも引火しやすいのです。
揮発性が高い!
ガソリンは40℃以上の温度になると盛んに蒸発を始め、特に夏は小さな火花でも爆発を引き起こす可能性があります。
揮発すると空気より重い!
揮発したガソリンは空気より重いため、床面または地面など低いところに沿って広がります。また穴やくぼみに溜りやすいので、離れたところにある静電気などで引火する可能性があります。

ガソリンスタンドで給油する時には、エンジンを必ず切ってくださいね!

私たちの身近なガソリンスタンド

ガソリンスタンドの役割は、給油設備だけではありません。

ガソリンスタンドは自動車整備用の設備なども備え付けているので、自動車の洗車やコーティングや車検整備、保険代行など、自動車に関する総合的なサービスを提供してくれます。

また、危険物を貯蔵するだけあってその建物構造はとても堅固!地震などの災害にも耐えられるよう作られていること、また災害時の救助に役立つジャッキやバール等の工具も保管されていることから、災害時の安全施設としての役割もになっているんですよ。

ガソリンが届くまでの流れは・・・
原油採掘と輸入
ガソリンのもとである原油は砂漠や海底の何千メートル下の地底に眠っており、油井で採掘された原油は、産油国から日本に輸入されます。
タンカーでの海上輸送
日本が輸入している原油の多くは中近東の産油国から大型タンカーで20日以上をかけて、日本に運ばれてきます。

標準的なタンカーの大きさは長さ330m、幅50m、高さは30m以上!

タンカー1隻で、約20~30万klの原油を一度に運べますが、この量は日本で1日に消費される原油の「約3分の1」にしか相当しないんですって。
製油所での精製処理
日本には製油所が30ヶ所近くあり、運ばれてきた原油は加熱炉で高温に熱せられて50メートルもある蒸留塔に送り込まれ、沸点の差によってガソリンや灯油、軽油や重油などのさまざまな石油製品に生まれ変わります。
タンクローリーによる陸送
製油所で作らえたガソリンは製油所から直接か、中継基地である油槽所を経由してガソリンスタンドに輸送されます。

陸上輸送には石油タンクローリーが使われれますが、ガソリン輸送メインの大型タンクローリーは最大26,000Lもの量を輸送することが出来ます。普通車で30Lを給油すると考えれば、タンクローリー1台で866台もの車を満タンにできるんです!
ガソリンスタンドで給油販売
ガソリンは危険な物質ですが、輸送や積み降ろし、販売まで経験のある危険物取扱者が責任を持って行ってくれるから、私たちは安心してガソリンを使うことができるんですね。

原油価格が下がってもガソリン代は下がらない!?

原油価格は2014年後半から下がり続けていて、確かにガソリンの販売価格も以前よりは安くなっています。でも、原油価格が1/2に急落しているのに、ガソリン価格は従来の1/2になることはありません。

何故なら、円安が進んでいるから。ガソリン代や灯油代は、原油がドルで取引されているために為替レートを影響を受けてしまうんですね。

そして、ガソリン代にはさまざまな税金がかかっているんです!

ガソリン価格の内訳

ガソリン価格は各ガソリンスタンドによって異なりますが、基本的な内訳はかわりません。


  • 輸入原油代  ⇐これは絶対経費。常に変動しますが、価格の元となります
  • 元売利益(製造者利益)
  • 中間利益(卸業者利益)⇐利益は常に変動して、割合が変化します
  • ガソリンスタンド利益 (販売者利益)
  • 備蓄費用 ⇐ココから下が固定経費。この割合が大きい!
  • 精製費用
  • タンクローリー運賃
  • 関税
  • 石油税
  • ガソリン税
  • 消費税

ガソリンは値上がりしやすく、値下がり感の実感しにくい商品なんですね。


ガソリン代の無駄遣いを減らす10ヶ条



国内消費量の99%を外国からの輸入に頼る日本は、原油価格の変動を受けやすい国です。世界的に原油価格が下がってもガソリンはそれほど安くはならないのに、原油価格の値上がりでガソリン代にアップアップ!

日頃から気を付けたい、ガソリンの無駄遣いを防ぐ車の運転方法や給油方法をまとめてみました。

その1 身近で価格の安いスタンドを選びましょう!

安い価格で給油をするために、わざわざ遠くのガソリンスタンドまで行っていませんか?これでは逆にガソリン代がかかってしまいます。

ガソリンスタンドは自分の身近な場所、自宅の近くや職場の近く、車を日常的に運転する途中で給油できる近場を選んでおかないと、足代の無駄になってしまいますよ。

ガソリンの販売価格は各ガソリンスタンドが決めていますから、身近な場所にある、販売価格が安定して低いガソリンスタンドを給油場所に選びましょう。

その2 給油カードを選びましょう!

ガソリンが安くなるクレジットカードを活用していますか?ガソリン系のクレジットカードを持っていると、ガソリ系列のガソリンスタンドで給油するときにガソリン代が割引されるといった特典がありますし、割引特典を生かしてガソリン代を安くするクレジットカードもあるんですよ。

もしいくつかのカードを持っているのであれば、どれだけの割引が受けられるかを試算してみましょう。割り引き額からスタンドを選ぶ、という発想もアリですよ。

例えばこんなカードがおススメ!
楽天カード
全国のENEOSサービスステーションおよびJOMOステーションで使うと楽天スーパーポイントが2倍(100円で2ポイント)もらえます。常時1%還元のカードなので、ENEOSやJOMO以外のスタンドでもポイント率は高いです。
ENEOSカード
ENEOSサービスステーションで使うと、請求時にガソリン・軽油2円/L引き 灯油1円/L引きになります。
出光カード・まいどプラス
出光興産のガソリンスタンドで使うと、ガソリンや軽油がいつでも2円/L、灯油は1円/L割引になります。
Ponta Premium Plus
出光興産(旧:出光昭和シェル)のサービスステーションで利用すると、クレジット払いで100円につき1ポイント(1円相当)の加算があります。7月と12月のポイントアップ月は利用金額に応じて2%まで加算率が上がります。

などなど、他の取引と合わせてメリットの高いカードを選ぶのがポイントです。

その3 給油は朝にしましょう!

ガソリンは揮発性の高い物質で、その密度は温度によって大きく変わります。気温が低ければ低い程密度は濃い、つまり、気温が低い時に給油したほうが給油はお得!

給油はなるべく朝一番に行くように心掛けてくださいね。

その4 定期的に車のメンテナンスをしましょう!

ガソリンの消費量は車の燃費にかかっています。車自体の燃費量は変えようがありませんが、エンジン回り、タイや周りのメンテナンスをきちんとしていないと余分な負荷が車にかかり、ガソリンを必要以上に使ってしまうんです!

安全のため、節約のため、車は定期的にメンテナンスをして最高の状態で運転をしましょう。

特にこの点検は重要!
エンジンオイル
エンジンオイルが劣化すると燃費が低下します。エンジンオイル車の心臓部につながりますので、こまめなチェックを。

5000㎞毎に交換するように心掛けましょう。
スパークプラグ
スパークプラグの電極部分は、着火を繰り返すたびにやせ細っていく消耗品。やせ細ると正常な燃焼ができず、結果的に燃費が悪くなっていきます。

自分ではメンテナンスができない部分なので、整備士さんに確認してもらい、定期的に交換をしましょう。
エアクリーナー
エアクリーナーのフィルターに目詰まりが起こると空気の取り込みが不十分になり、適正な混合気が作れずに燃焼不良を起こしてしまいます。フィルターも定期的に確認をしてもらいましょう。
タイヤの空気圧
タイヤの空気が減っていると、必要以上に路面に押しつけられてタイヤが変形して燃費が悪化します。タイヤの空気圧は規定の空気圧の10%アップ位がちょうどよいそうです。

その5 無駄な荷物はおろしましょう!

車に積みっぱなしになっている、余分な荷物はありませんか?車は重くなると、加速や減速やハンドリングなど全てに悪影響を及ぼします。

燃費のためには、車体が軽ければ軽いほどよいので、車には余分な荷物を積まないようにしましょう。後部のトランクも定期的に確認をして、乗せっぱなしになっている工具セットの見直しをしていきましょう。

その6 計画的に渋滞を避けましょう!

行楽期や出勤時間に多い渋滞、イライラしますよね。加速と減速を繰り返す渋滞での運転はエンジンへの負荷も大きく、燃費も悪くなりがちです。エンジンの稼働時間が長い分、ガソリン代もかかってしまいますしね。

渋滞を避けるため渋滞情報を事前にチェックして、混雑する時間を避けましょう。

燃費を良くするためには、一定の速度で走ることが一番です。目的にまで最短のルートを選ぶよりも、多少遠回りでも渋滞しない道を選んだほうが、快適に、かつガソリンの消費を抑えてドライブができますよ。

その7 エアコンは最小限度に使いましょう!

普段何気なく使っている車のエアコンですが、エアコンを入れるとコンプレッサーが回り始め、それがエンジンには大きな負担となり、燃費が悪くなってしまいます。

軽自動車などの排気量の小さい車では、エアコンを入れるとエンジンに余裕がなくなり、途端に加速が悪くなりますね。そういった時に思いっきりアクセルを踏み込むことでも、どんどんガソリンが無駄に使われていくのです。

送風や暖房だけであれば、コンプレッサーは必要ありません。暑い夏の時期以外はエアコンのスイッチを切って、窓の空気をとりいれて、さわやかにドライブを楽しみましょう。

その8 暖機運転はホドホドに!

寒い冬はエンジンのために暖機運転をする人がいますが、最近の車のエンジン性能は向上していて、長時間の暖機運転は必要ありません。

エンジンをかけっぱなしにする暖機運転は、ガソリン代の無駄遣い!車の窓についた霜取りや室内のために暖機運転をするのも、地球環境にやさしくないのでやめましょう。

暖機運転はせいぜい1分で十分。窓の霜もスクレイパーでこすって落とたほうが、経済的です。

その9 急加速・急減速はもったいない!

エンジンがガソリン代を最も消費するのは、アクセルを踏み込んで加速する時です。ガソリン代を無駄に使わないためにも、急加速は厳禁!アクセルはゆっくりと踏み込み、無意味な踏み込みはしないよう心掛けましょう。

信号機の多い市街地を走る時は、燃料を無駄に消費しやすいので特に注意をしてください。せっかく加速しても、信号のためにブレーキを踏んでしまえば加速したエネルギー、ガソリン代の無駄になってしまうことも!

信号の垢を確認したら加速の惰性を利用して、ブレーキを過度に頼らない停止の仕方を心掛けるだけで、燃費は向上しますよ。

その10 車間距離は余裕をもって!

前の車に続いて走っている時に車間距離を詰めていると、その車に合わせて、ついスピードをあげてしまいがちです。その結果、無駄な加速や減速が発生しがちに。

加速と減速を繰り返すムラのある運転は燃費が悪化するモトですから、前の車とは十分に車間距離をとった走行を心掛けましょう。

車間距離が開いていた方が状況判断がしやすく、とっさの対応もしやすいので、安全運転の心得としても効果大です。

車にかかるガソリン代を見直しましょう

電車などの公共交通機関が十分に発達していない地方部では車に依存しがちですが、車は便利な道具です。
ガソリンも電気も、大切なエネルギー。
私たちの生活を支える大事な道具を動かすエネルギーだからこそ、ガソリンは無駄遣いをせず、大切に使っていきたいものですね。

今後の交通費節約のポイント

販売価格に一喜一憂させられますが、今は豊かに使うことのできるガソリンは、限りのある資源です。将来的には枯渇してしまうガソリンなどの石油製品に変わる自動車のエネルギーが研究され、それに対応する新しいタイプの自動車も次々に開発され始めていますね。

まだまだお高い印象はありますが、ハイブリッドカーもガソリンのみに依存しない、新しいタイプの自動車。エンジンと電気モーターの2つの動力源を持つハイブリッドカーは、格段にガソリン消費量を抑えることができるのです。

買い替えに生かすための節約をしましょう

車には何十年もの耐久性はありませんので、定期的に買い替えをしていかなくてはいけません。

将来的に石油資源が枯渇してしまう以上、いずれは今のガソリンエンジンを使った車は使えなくなってしまうので、将来的に新しいタイプの自動車への買い替えをしなくてはいけないということ念頭に、ガソリン代の無駄を省いて浮いたお金を貯蓄にまわしていきましょう。

最近はハイブリッドカーのバリエーションも豊かになってきましたが、初期費用さえ投入すれば、ハイブリッドカーは車にかかるガソリン代を抑えることのできる節約カーでもあります。電気を使った環境にも優しい自動車の導入も、将来的に検討していきましょう。

ガソリン代を無駄に使わないためのコツって、誰でもすぐに始められることばかり!

みなさんも日頃から心掛けて、楽しいお出かけをしてくださいね。



ハイブリッドカーへの買い替えを考えていくうえで無視できないのは、やっぱり電気の使い方。将来のハイブリッドカーの購入を考えて、エネチェンジ電力比較で、今現在の家庭の電気代の無駄も見直しをしていきましょう♪

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