電気料金の契約種別(料金プラン)を正しく選ぶと電気代を節約できるかも?
この記事の目次
皆さんは、電気料金に選べる契約種別(料金プラン)があることをご存知ですか?電気料金にも携帯電話などと同じように、契約種別(料金プラン)があるんです!
契約種別(料金プラン)を正しく選ぶことで電気代を節約しましょう。
年間平均21,939円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年5月1日〜2022年6月12日)
電気料金にも携帯電話料金と同じように選べる契約種別(料金プラン)があるんです
電気代にも、携帯電話と同じように選べる契約種別(料金プラン)があります。実は、電気料金プランをきちんと選べていない人は、電気代で損をしてしまっている場合があります。
家庭の電気代、電気料金のプラン選びをしていないために損をしてしまっているかも!?
私たちは、携帯電話を契約する際、通話をする頻度やパケットを使う頻度などを踏まえて、自分にいちばんぴったりだと思った料金プランを選んで契約しています。
その際、通話をたくさんする方は、基本使用料が少し高いけれど通話料はかからないかけ放題のプランを選び、通話をほとんどしない方は基本使用料は安くてかけた分だけ通話料を払うプランを選ぶのではないでしょうか。
実は、電気料金もこれと同じで、それぞれのご家庭の生活スタイルによって、無駄なくお得に使えるプランを選ぶことができます。しかし、電気代のプランというのはあまり知られておらず、多くの方が「従量電灯」という料金プランを契約しています。
しかしそれは、携帯電話でほとんど通話をしない人が、基本使用料が一番高いかけ放題のプランを契約してしまっているのと同じなんです。ご家庭に適した電気料金プランを選べば電気代をもっと節約できるのに、電気料金プラン選びをしていないために損をしてしまっているんです。
ご家庭の電気料金契約、「従量電灯」のままになっていませんか?
皆さんのご家庭の電気料金プラン、初めに電気の契約をしたときに「従量電灯」プランで契約し、長い間そのままになっていませんか?
電気料金プランを選ぶことで電気代がお得になることを知らずに、初めに契約した従量電灯プランのままになってしまっているご家庭はたくさんあります。
しかし、エネチェンジ調べでは、現在約70%ものご家庭が従量電灯のような標準プランを利用されており、それらのご家庭が電気料金プランを一番見合ったものへ変更することで、年間約15,000円も節約できるチャンスがあるんです。
電気料金プランを選ぶことによって、皆さんのご家庭の電気代がどう節約できるのか、以下をご覧ください。
電気料金のプランによって何が違うの?節約できるの?
それでは、電気料金プランというのはどんなものなのでしょうか?どんなプランがあり、どのようなしくみなのでしょうか?見ていきましょう。
電気代は基本料金+使った電力使用量で計算される
電気代は基本料金+使った電力使用量×1kWhあたりの料金単価を主として計算されます。この、「基本料金」と「1kWhあたりの料金単価」は契約したプランによってかわってきます。
電気代の計算方法について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
電気料金プランの多くは電気を使う時間帯によって料金単価が異なる
多くの方が契約している従量電灯という電気料金プランは、24時間同一の電力量料金で、一月の間に使った量が多くなると単価自体が上がっていく「段階制料金」が設定がされています。しかし、その他に選択できる電気料金プランというのは、一日を2つ、または3つの時間帯別に区切り、それぞれの時間帯に異なる電力量料金設定がされています。
- 東京電力 朝得プラン
- 一日を朝9時〜深夜1時の昼間時間帯と、それ以外の夜間時間帯にわけて、昼間時間帯は段階制料金、夜間時間帯は安い固定料金単価が適用される。
- 東京電力 ピークシフトプラン
- 一日を朝7時〜深夜23時の昼間時間帯と、それ以外の夜間時間帯にわけ、更に夏は極端に料金の高いピーク時間帯が設定される。昼間時間帯も段階制ではなく固定料金単価が適用される。
そのため、例えば共働き家庭などで日中は在宅していないご家庭は、日中の電力量料金設定は割高でその分夜間が割安に設定されている電気料金プランを選ぶことで、従量電灯よりも安く電気を使うことができるようになります。
みなさんのお住まいの地域には選べる料金プランがどれくらいあるのでしょうか?気になる方はリンク先からお住まいの地域の電気料金プランの種類をチェックしてみてください。
日本各地域の家庭向けプランをチェック!
電気をたくさん使う家庭向け、あまり使わない家庭向けがある
携帯電話のプランに、通話をたくさんする方向けとあまり通話をしない方向けのプランがあるように、電気料金プランにも、電気をたくさん使う家庭向けのプランとあまり使わない家庭向けプランがあります。
その例として、電気をたくさん使う家庭向けは基本料金が割高な分電力量料金料金単価が安めに設定されており、電気をあまり使わない家庭向けは基本料金は割安な分電力量料金単価はやや割高に設定されているなど、そのプランに適切なご家庭にお得になるように、様々なタイプのプランが用意されています。
電気料金プランは生活の変化に合わせて変えていくことで電気代を節約していけます
電気料金プランは一度プラン変更をしておしまい、ではなく、生活の変化に合わせて都度見直しをしていくことが大切です。子どもの進学や両親の働き方の変化など、私たちの生活スタイルは年々変わってきます。その変化に合わせて電気料金プランも見直していくことで、無駄なく電気代を節約し続けていけるんです。
生活の変化とともに電気料金プランを変えていく方法について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
電気料金プランは世帯人数や電気を使う時間帯で選ぶと良い
電気料金プランをしっかりと選ぶことで電気代がお得になるのであれば、契約プランを見直していきたいものです。しかし、携帯電話のように料金プランを選び慣れていないと、どのプランが自分の家庭に最適なプランなのか、なかなかわかりません。
そこで、わたしたちエネチェンジでは、ご家庭に最適なプランが簡単にわかるエネチェンジプラン診断をご用意しています。ぜひ、お試しください。