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プレミアム売電とは?家庭用太陽光発電の売電先、固定価格買取制度の10年間の契約期間終了(卒FIT)後のおすすめの売電先は?

プレミアム売電とは?家庭用太陽光発電の売電先、固定価格買取制度の10年間の契約期間終了(卒FIT)後のおすすめの売電先は?

現在ご家庭の屋根に太陽光発電を設置していて、固定価格買取制度の売電単価よりも高い単価(プレミアム単価)で買い取ってもらえるプレミアム売電を契約したいと思ったら新規受付が終了してしまっていた、という人もいるのではないでしょうか。また、もうすぐ固定価格買取制度による10年間の契約期間が終了(卒FIT)してしまうので、終了期限を迎えた後の余剰電力の売電先について、どうしたらよいか悩んでいるといる人もいるでしょう。

家庭用太陽光発電の余剰電力の売電先の選び方や、エネチェンジおすすめの売電先についてご紹介します。

更新日
2020年4月24日

家庭用太陽光発電を設置した場合、固定価格買取制度により10年間国が定めた単価で売電ができる

家庭用太陽光発電を設置した場合、余剰電力は固定価格買取制度(FIT制度)を利用して、10年間国が定めた売電単価(FIT価格)で売電ができます。

また、新規受付は終了していますが、現在太陽光パネルを設置している人で、固定価格買取制度の売電単価に1円~2円上乗せした単価(プレミアム単価)で余剰電力を売電できる、プレミアム売電を契約しているという人もいるでしょう。

プレミアム売電とは

プレミアム売電とは、太陽光発電で発電された余剰電力を、固定価格買取制度の売電単価に1円~2円上乗せした単価(プレミアム単価)で買い取る事業者と契約をし、売電を行うことをいいます。

旧一般電気事業者ではなく、プレミアム売電を行う新電力などの事業者と契約をしても、法律で定められた固定価格買取制度による10年間の買い取り価格保証期間の権利が失われることはなく、仮に買い取りを行う事業者が倒産してしまった場合も固定価格買取制度で定められた売電単価を最低条件として再契約することができます。

プレミアム売電を契約したいと思ったら、新規受付が終了してしまっていた!どうすればいい?

太陽光発電の固定価格買取制度による売電単価は年々下がってきています。プレミアム売電を契約して、今より少しでも高い単価で契約したいと思って売電先を調べたら、すでに新規受付が終了してしまっていたという人もいるでしょう。

2020年4月現在、プレミアム売電の新規受付を行っている事業者はありません。まだ固定価格買取制度で定められた契約期間が残っている人で、少しでも効率的に太陽光発電で発電した電気を使いたいという人は、蓄電池の購入を検討するのもひとつの手です。

日中発電した電気を蓄電池にためておき、夜間にその電気を使うことで、現在電力会社から購入している夜間分の電気代を節約することができます。
契約したときの固定価格買取制度による売電単価が安いと悩んでいる人は、蓄電池を購入して夜間に電力会社から購入する電気を節約して、自家消費をしたほうが効率がよい場合もあります。

固定価格買取制度の10年間の契約期間が終了(卒FIT)した人はどうすればいいの?

固定価格買取制度を利用して売電を行ってきた人が、10年間の契約期間が終了(卒FIT)した場合、余剰電力の買い取りを行っている事業者と再度契約を結び直すことができます。

これまでの売電価格よりも単価は低くなってしまいますが、多くの事業者が固定価格買取制度の契約期間が終了(卒FIT)した人向けに、太陽光発電でつくられた余剰電力の買取価格を設定しています。

エネチェンジおすすめの、固定価格買取制度の契約期間終了後の売電先

エネチェンジがおすすめする、固定価格買取制度の契約期間終了後に契約できる事業者をご紹介します。

JXTGエネルギー「ENEOS太陽光買取サービス」

JXTGエネルギーの「ENEOS太陽光買取サービス」は、JXTGエネルギーの電気を使っていない人でも契約が可能です。対応エリアは沖縄・離島を除く全国です。

固定価格買取制度の買取期間満了(卒FIT)を迎えた人で、「できるだけ高い値段で太陽光余剰電力を買い取ってもらいたい」という人や、「電力会社の契約は今のままで、余剰電力の売電先を探している」という人におすすめです。

そのほかにも、卒FIT後の太陽光余剰電力の買い取りを行っている事業者はたくさんあります

そのほかにも、出光興産(旧:出光昭和シェル)、大阪ガス、MCリテールエナジー、Looopでんきなど、固定価格買取制度の買取期間満了(卒FIT)を迎えた人向けに余剰電力の買い取りを行っている事業者がたくさんあります。

多くの事業者が、固定価格買取制度の契約期間終了(卒FIT)後の余剰電力買い取りプランを提供しています

家庭用太陽光発電パネルを設置していて、プレミアム売電を契約したいと思ったら新規受付が終了してしまっていた人や、もうすぐ10年間の固定価格買取制度の契約期間が終了(卒FIT)してしまうという人向けに、余剰電力の売電先の選び方についてご紹介しました。

固定価格買取制度で定められた契約期間が残っている人で、契約している売電単価が安いなと感じている人は、固定価格買取制度の契約期間が終了(卒FIT)した後も使える蓄電池の購入もひとつの方法としておすすめです。

もうすぐ10年間の固定価格買取制度の契約期間が終了(卒FIT)してしまう人は、多くの事業者が契約期間終了後に契約できる余剰電力の買い取りプランを提供しはじめており、今後買取価格の発表を控えている・詳細を通知する事業者もあるので、終了期限を迎えた後の余剰電力の売電先について少し早めに検討をはじめるとよいでしょう。

エネチェンジでは、新たな情報が発表され次第、「【最新版】卒FIT後の太陽光余剰電力の買取価格、比較一覧まとめ」にて最新情報を随時更新しています。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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