扇風機+エアコンを併用して省エネ生活!電気代を節約してお得に夏を過ごそう!
エアコンでかさむ夏の電気代、少しでも節約できたら嬉しいですよね。実は、夏の生活に扇風機を上手に取り入れることで、電気代が大きく節約できるんですよ!
扇風機を取り入れて夏の電気代をお得にする方法を大公開します!
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
扇風機とエアコンの電気代ってどのくらい違うの?
まずは扇風機とエアコンの電気代の違いを見ていきましょう。
エアコンの電気代は設定温度や外気温によって変わってきますので一例として以下にご紹介しています。
扇風機とエアコンをそれぞれ3時間ずつ運転した場合の電気代の違い
電気代は17.82円
冷房能力を2.8kW、冷房消費電力を600W、電気料金単価を1kWhあたり27円で計算しました。冷房前負荷運転を1時間行い、室温が設定温度になった後2時間送風運転をしたと仮定しています。
電気代は2.43円
消費電力を30Wとし、電気料金単価を1kWhあたり27円で計算しました。
扇風機の電気代はエアコンと比べて大変省エネなことが分かります。
扇風機とエアコンの併用でできる電気代節約術
夏のエアコン生活に扇風機を上手に組み入れると電気代をお得にできます。以下にその方法をご紹介します。
外気温が涼しいときは扇風機のみでも涼しくできる
外気温は涼しいのに部屋の中が暑い、という日があります。そんな日は、窓を開け、扇風機を窓際に置いて運転しましょう。外の涼しい風が室内に入ってきますので、エアコンを使わずとも室内を涼しくすることができます。
扇風機&エアコン併用の効果は絶大!夏の電気代が1部屋で3,000円近くも節約できる!
外も室内も暑い日は、エアコンと扇風機を併用すると良いでしょう。エアコンだけをつけていると、涼しい空気は下に溜まり、暑い空気は上に溜まります。
エアコンを運転する際に扇風機を一緒に使うことで、室内の空気がかくはんされて足元にたまっていた冷気が首や顔まで届くようになります。
そうすることで体感温度が下がり、エアコンの設定温度を上げても涼しく快適に過ごせるようになるんです!
エアコンの設定温度を26℃から28℃に上げることができた場合、夏の電気代を1部屋(6畳あたり)約2,900円も節約することが可能になります。
エネチェンジ調べ-エアコンのみで26℃設定で運転した場合と、エアコンと扇風機のW使いで28℃設定で運転した場合の電気代を比較。扇風機の消費電力も加味した上での節約額を計算。
エアコンの風向きは水平に、扇風機は上向きに設置しよう!
扇風機&エアコンを併用する際は、エアコンの風向きは水平に設定、扇風機は首降りを可能なだけ上に向けて設置しましょう!
エアコンから水平に吹き出された冷風が下に降りてきたところを扇風機の風で循環させることができます。
エアコンの設定温度を上げて扇風機を併用することで、省エネになります!エアコン(設定温度26℃~28℃)と扇風機を併用する場合と、エアコン(設定温度26℃)のみを使用する場合の消費電力を比較してみました。エアコンの設定温度を26℃から1℃あげて扇風機を使うと、9% の省エネになりました!
参照:東京電力:エアコン(冷房時)と扇風機を一緒に使うと省エネになるの?
最新の省エネ扇風機にも注目!
最新の扇風機は消費電力が少ないDCモーターを搭載したものや、エアコンと併用しやすいよう90°上向きにできるもの、サーキュレーター機能や空気清浄機能がついたものなど様々な機能つきかつ省エネな扇風機が登場しています。
エアコンだけを使っているご家庭や、扇風機の買い替えを検討されているご家庭は、最新の省エネ扇風機もチェックしてみてはいかがでしょうか?
最新の省エネ扇風機の機能や電気代について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
ピークシフトプランを契約しているご家庭はぜひ扇風機を取り入れて
夏季の午後のピークタイムが割高設定となっているピークシフトプランをご利用のご家庭は、扇風機を取り入れるとより電気代が節約できます。
ピークタイムの時間帯に在宅されている場合は、ピークタイムになる前にエアコンのスイッチを入れて設定温度まで室内温度を下げておき、ピークタイムの間はエアコンの自動運転+扇風機の併用でエアコン代を節約しながら涼しく過ごせます。参考にしてみてくださいね。
ピークシフトプランについて、ピークシフトプランの電気代節約方法は、以下の記事で詳しくご説明しています。
電気料金プランを見直すとエアコン代が大きく節約できる場合も
春に比べて夏の電気代が高くなる大きな原因はエアコンです。エアコンなど大きな消費電力を使う家電の電気代は、電気料金プランの見直しで大きく節約できる場合があります。
電気料金プランは、携帯電話や保険と同じように、数あるプランの中からその家庭が一番お得に使えるプランを自由に選ぶことができます。
ご家庭の電気の使用状況に一番見合ったプランを選ぶことで、今よりも電気代を安くすることが可能です!ご家庭に最適な電気料金プランは、エネチェンジ電力比較で簡単に診断することができます。
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