タイムシフトマシンとは?機能や電気代について解説!

タイムシフトマシンとは?機能や電気代について解説!
でんきの基本

タイムシフトマシンは、テレビやレコーダーに搭載される全番組録画機能のことです。この記事では、タイムシフトマシンの特徴や機能について解説しています。また、利用時にかかる電気代についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

全テレビ番組から好きな番組を選んでまるごと自動録画ができる、タイムシフトマシンの特徴・機能・電気代などについてご紹介します。

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タイムシフトマシンはどんな機器?

タイムシフトマシンとはどんな機器なのでしょうか?

東芝の全録レコーダーのこと

タイムシフトマシンは、東芝の全録レコーダーの名称です。地上デジタル放送7チャンネル・BS/110度CSデジタル放送6チャンネルのうち、最大7チャンネル分をまるごと録画(※)することができます。タイムシフトマシンがあれば、面倒な録画予約の作業を省くことができ、好きな番組を録り逃してしまう心配もありません。

※「DBR-M4010」「DBR-M3010」の場合。

タイムシフトマシン販売元のTVS REGZA株式会社(旧社名:東芝映像ソリューション株式会社)は2018年に東芝グループから異動しています。しかし、引き続きTOSHIBAブランドが使われているため、当記事では東芝のテレビ・レコーダーとして解説します。

タイムシフトマシン搭載テレビ

出典:TVS REGZA株式会社
タイムシフトマシンは、東芝のテレビ・REGZA(レグザ)の一部機種にも搭載されています。タイムシフトマシン搭載機種は、X9400Sシリーズ・X9400シリーズ・Z740XSシリーズ・Z740Xシリーズ・Z730Xシリーズ(※)です。
※2021年8月時点の現行モデル。Z740Xシリーズ、Z730Xシリーズは生産終了。

タイムシフトマシン搭載レコーダー

出典:東芝
東芝のレコーダーのうち、「DBR-M4010」「DBR-M3010」「D-M210」(※)にはタイムシフトマシンが搭載されています。これらのレコーダーは、東芝のタイムシフトマシン機能非搭載のテレビでも、他社製のテレビでも使うことができます。

2021年8月時点の現行モデル。

タイムシフトマシンの機能は?

タイムシフトマシンにはどんな機能があるのでしょうか?タイムシフトマシンで何ができるのか、詳しくみていきます。

自動録画できる

タイムシフトマシンの最大のメリットは、地上デジタル放送7チャンネル・BS/110度CSデジタル放送6チャンネルのうち、自分で選んだ最大7チャンネル分(※)をまるごと自動録画できること。初期設定で自分の好きなチャンネルを選ぶだけで自動録画され続けるため、番組ごとに録画設定をする手間が省けます。

「DBR-M4010」「DBR-M3010」の場合。

放送中番組を途中から見られる

タイムシフトマシンで自動録画設定をしたチャンネルは、現在放送中の番組も番組冒頭にさかのぼって最初から視聴することができます。観たい番組の放送開始時間に間に合わなかったときや、チャンネルを変えていて面白い番組があったときなどに使えます。

見終わった番組の削除が不要

タイムシフトマシンで自動録画された番組は、タイムシフトマシン用ハードディスクの空き容量が少なくなると古い番組から自動的に削除されていきます。ハードディスクがいっぱいになったから新しい番組が録画できないといった問題もなくなり、自分で削除する手間も省くことができます。

タイムシフトマシンで録画データは保存できる?

タイムシフトマシンで自動録画された番組のうち、保存しておきたい番組は、自動削除される前に通常録画用のハードディスクに保存、もしくはディスクにダビングをして保存ができます

さらに、タイムシフトマシンで自動録画設定したチャンネルの中から番組のダビング予約もできます。お気に入りの番組をダビング予約しておけば、番組ごとに録画データの保存をする手間が省けます。

タイムシフトマシンにかかる電気代は?

タイムシフトマシンにかかる電気代はどのくらいなのでしょうか?最新機種「DBR-M4010」を例にみていきます。

タイムシフトマシンの消費電力

タイムシフトマシンの最新機種「DBR-M4010」にかかる消費電力は以下になります。

  • 動作時/BSアンテナ電源供給時(USB電源供給時) 41W/63W
  • 通常待機時 約7.7W
  • 省エネ待機時(アンテナ出力切り替え設定「切」時) 約0.05W
  • 瞬速起動待機時 約17.9W
  • 年間消費電力量 24.3kWh/年

消費電力から電気代を計算してみよう

タイムシフトマシンの最新機種「DBR-M4010」の消費電力から電気代を計算すると、以下のようになります。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。

動作時/BSアンテナ電源供給時(USB電源供給時)
1時間あたり1.27円/1.95円
通常待機時
1時間あた約0.24円
省エネ待機時(アンテナ出力切り替え設定「切」時)
1時間あた約0.00155円
瞬速起動待機時
1時間あた約0.56円
1年間にかかる電気代の目安
1年で753.30円

タイムシフトマシン動作時にかかる電気代は、1時間あたり1.27円〜1.95円です。年間消費電力量から計算した年間あたりの電気代目安は753.30円となります。

タイムシフトマシン本体に電気代はそこまで多くかかりませんが、タイムシフトマシンで録画した番組を観る際などにテレビの電気代が別にかかってくるため、使わない機能はオフにしておく、省エネモード設定を利用するなど心がけることで電気代を節約できるでしょう。

タイムシフトマシンでテレビ番組を快適に視聴しよう

東芝の全録レコーダー・タイムシフトマシンについてご紹介しました。タイムシフトマシンがあれば、番組ごとの録画予約・削除などの面倒な手間が省け、観たかった番組の見逃しなどもなくなり、テレビ番組を快適に視聴しやすくなります。おうち時間が増えた今、タイムシフトマシンが気になっている人は検討してみては?

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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