一人暮らしの水道光熱費って平均いくらくらいなの?
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一人暮らしの皆さんは、「一人暮らしの水道光熱費、みんなどのくらいなんだろう?」「自分と比べて他の人達の水道光熱費って高いのかな?低いのかな?」と気になることはありませんか?
今回は、気になる一人暮らしの水道光熱費の平均額をご紹介。さらに、カップルなど二人暮らしになった場合の水道光熱費の平均額もご紹介しています。
水道光熱費とは
水道光熱費とは、上下水道代・電気代・ガス代・灯油代など、生活に必要なためのエネルギーの費用となるものをいいます。
以下に、一人暮らしの水道光熱費の平均額をご紹介していますが、その前にまずは水道光熱費の節約ポイントについてご説明します。一人暮らしの場合は水道光熱費の節約もしやすいので、上手に節約していきたいものです。
一人暮らしの水道光熱費の節約ポイントは、電力会社・ガス会社のプランを最適なものへ見直すこと◎
水道光熱費の節約のポイントとして知っておきたいことは、電気代・ガス代は、自分の生活スタイルに見合った電力会社・ガス会社のプランをきちんと選んで契約することによって節約が可能だということ。
水道光熱費のうち、電気代・ガス代を今よりも安くできれば、かなりの節約になりますよね。電力会社・ガス会社のプランを見直したことがない人は、今よりも電気代・ガス代が安くなるプランに切り替えてみましょう。
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引っ越しの際は電気料金プランの見直し時!
引っ越しは家族構成や職場、学校など、ライフスタイルの変化を伴ったり、通勤時間や部屋数など、生活条件が変わる場合が多いでしょう。引っ越しでライフスタイルや生活条件に変化があった場合は、最適な電気料金プランも変わってきます。
エネチェンジでは、引越し先で契約する電力会社のプランも比較検討ができます。これから引っ越しをする予定のある方は、引越し先の電力会社もかしこく選んで電気代を節約しましょう。
- 引越し先で契約する電気料金プランを探す
統計で見る、一人暮らしの水道光熱費平均額
一人暮らしの家計を大きく占めているのは家賃と水道光熱費の2つです。このうち、「平均はどのくらいなんだろう?」というのがなかなかわかりにくいのが水道光熱費。平均額がわからないと、自分は水道・電気・ガスなどを他の人たちよりも使いすぎているのかどうか、ということすらわかりません。
そこで、総務省統計をもとに、下記に一人暮らしの水道光熱費の平均額を算出しました。
一人暮らしの水道光熱費平均額はいくら?
総務省統計局の家計調査によると、2018年の若者(34歳以下)の一人暮らし世帯の水道光熱費の平均額はひと月あたり7,715円となっています。現在一人暮らしをされているみなさんの水道光熱費と比べていかがですか?
カップルなどの、二人暮らしになると、水道光熱費平均額はどう変わるのか
それでは、カップルなど二人暮らしをした場合、水道光熱費はどのように変わってくるのでしょうか?みなさんの中には、一人暮らしからカップルなどの二人暮らしへ変わったら、水道光熱費の額が倍以上になって驚いた、という方もいるのではないでしょうか?
総務省統計をもとに二人暮らしの水道光熱費を算出した結果、驚きの結果となりました。
二人暮らしの水道光熱費平均額はいくら?
総務省統計局の家計調査によると、2018年の二人暮らし世帯(世帯主の年齢30〜39歳)の水道光熱費の平均額はひと月あたり18,825円となっています。
一人暮らしの約2.5倍になる、二人暮らしの水道光熱費
一人暮らしの水道光熱費の平均額がひと月あたり7,715円、そして、二人暮らしの水道光熱費の平均額がひと月あたり18,825円ということがわかりました。
年間あたりでは、一人暮らしの水道光熱費は年間92,582円、二人暮らしの水道光熱費は年間225,911円です。驚くことに、一人暮らしから二人暮らしに変わると、水道光熱費は一人暮らしの時より2.5倍近く高くなっています。ということは、一人当たりで考えると年間20,373円増えてしまうことになります。
人数が倍になっただけなのに水道光熱費が2.5倍近くにもなっているのはなぜ?
一人暮らしから二人暮らしに変わる時、単純に考えると、一人暮らしの水道光熱費が年間92,582円だったのであれば、二人暮らしになったらその倍の年間18,5164円くらいになるものだと考えてしまいます。それなのにどうして、人数が倍になっただけで水道光熱費が2.5倍近くも増えてしまうのでしょうか?
なぜ二人暮らしになると水道光熱費が一気に2.5倍に上がるの?
- 個人で使う水道光熱費がまず2倍になる
- まず、単純に個人で使う水道光熱費が倍になります。携帯電話やパソコンなど個人の所有物にかかる充電代、歯磨き・シャワー・トイレなど日常生活面で個人が消費する水道代、料理が二人分になった分のガス代などです。
- それ以外に増える水道光熱費がある
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個人で使う量が倍になる以外に、住む部屋のスペースが広くなった分の水道光熱費が増えます。部屋が広くなったことで、暖房なども部屋があたたまるまでに使うエアコン代や灯油代が増えます。
さらに、ご契約電気料金プランが段階料金徴収型(使用量に応じて料金単価が上がる)の場合は、使用電力が大きくなった分従量料金の段階が上がったことで電気代が上がります。
学校や仕事などで時間帯が少しでも違うと常にどちらかが家にいるという在宅時間が増えるので、照明・エアコン・TVなどを使用している時間が長くなり電気代が増え、暖房などに使う灯油やガス代も増えます。
このようにして、単純に人数が倍になったことで増える水道光熱費の量にプラスされて増える水道光熱費があるため、一人暮らしから二人暮らしになった場合は2.5倍近く水道光熱費が増える傾向があります。
水道光熱費を上手に節約していくには
二人暮らしになると一人暮らしの時より2.5倍近く水道光熱費がかかるということに驚いた方は多いでしょう。家計を大きく占める水道光熱費、上手に節約していきたいものです。
光熱費の中でも、ガスや電気の契約には料金プランがあります。そして今は、電気もガスも、多くの電力会社・ガス会社のさまざまな料金プランの中から自分に見合ったプランを自由に選ぶことができるんです。
例えば携帯電話の料金プランも、自分に見合ったプランを契約していないと料金がとても高くなってしまう、ということがありますね。それと同じで、電気もガスも、自分に見合ったプランを契約していないせいで、毎月の料金が高くなってしまっている、ということもあるんです。電気もガスも、自分に見合った会社のプランを使うことで、かしこく節約していくことができるんですよ。
でも、多くのプランの中から自分に見合ったプランを選ぶのって、大変ですよね。そんな時は、エネチェンジをご活用ください。エネチェンジでは、電力会社・ガス会社のプランの中から、アナタにぴったりなプランを無料で診断できます。
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