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濡れタオルの加湿のポイントは?真冬の室内の乾燥対策

濡れタオルの加湿のポイントは?真冬の室内の乾燥対策
毎日の暮らし

1年を通して冬は乾燥しやすい季節ですよね。加湿をせずにエアコンの暖房を使うと室内の温度は上がりますが、湿度は下がって乾燥してしまいます。

身近な物を使ってすぐにできる手軽な加湿方法として、濡れタオルで加湿するのがおススメです!冬の平均湿度と平均気温、乾燥によるデメリットなどをまとめ、濡れタオルで加湿する時のポイントを紹介します。湿度を調整して、冬を快適に過ごしましょう!

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更新日
2020年1月31日

冬の平均湿度と平均気温はどのくらい?

冬は乾燥しやすいといわれますが、実際どのくらい乾燥しているのでしょうか?年間の平均気温とあわせて月ごとの平均湿度をみてみましょう。

2019年東京の平均湿度と平均気温

月(2019年)平均湿度最小湿度日平均気温 日最高気温 日最低気温
1月51%20%5.6℃10.3℃1.4℃
2月59%20%7.2℃11.6℃3.3℃
3月60%17%10.6℃15.4℃6.2℃
4月63%17%13.6℃19.0℃9.2℃
5月65%15%20.0℃25.3℃15.3℃
6月81%27%21.8℃25.8℃18.5℃
7月89%54%24.1℃27.5℃21.6℃
8月80%39%28.4℃32.8℃25.2℃
9月79%38%25.1℃29.4℃21.7℃
10月80%26%19.4℃23.3℃16.4℃
11月69%19%13.1℃17.7℃9.3℃
12月66%28%8.5℃12.6℃5.2℃

参照:月ごとの値|過去の気象データ検索(2019年東京)|気象庁

平均湿度は1月の51%が最も低く、7月の89%と比較すると38%も差があるんですね!平均気温は1月で5.6℃、7月で24.1℃と18.5℃も異なります。

しかし同じ冬でも12月は66%、夏も近づき暑くなり始める5月は65%と平均湿度はそれほど変わりません。一方で平均気温は12月で8.5℃、5月で20.0℃と11.5℃の差があります。

冬の室内が乾燥してしまう原因は暖房による室温の上昇

冬と夏では平均気温の差はありますが、平均湿度は12月と5月のように1%しか変わらない場合があるということがわかりました。必ずしも冬の方が夏よりも湿度が低いとは限らないんですね。でもどうして一般的に、冬は乾燥しやすいといわれるのでしょうか?

実は冬の室内が乾燥する原因は、エアコンの暖房により室温が上がり、湿度が低下してしまうことなんです!加湿をせずに暖房器具で室内を暖めると、空気中の水分量はそのままで室温だけが上がるため、湿度が低くなり乾燥を引き起こしてしまうんです。

冬の暖房時、室内温度の目安は20.0℃

環境省は、冬の暖房時の室内温度の目安を20.0℃に推奨しています。

気象庁のデータを参考にすると、東京都で日平均気温20.0℃未満となっている1月~3月、10月~12月などは、エアコンなどの暖房器具を使うという人も多いでしょう。つまり約半年間も、暖房による乾燥に悩まされている可能性があるんです。

参照:エアコン|無理のない省エネ節約|家庭向け省エネ関連情報|資源エネルギー庁

乾燥によるデメリット

室内が乾燥するとどんな影響があるのでしょうか?

風邪をひきやすくなる
風邪やインフルエンザの直接的な原因のひとつはウイルス感染で、低温や乾いた空気で活発になるウイルスが多くいます。冬の寒さで体温が下がり抵抗力が弱まっているうえに、鼻やのどの粘膜が乾燥して炎症が起きやすくなるとさらに防御力が低下するため、風邪を引きやすくなってしまいます。
体感温度が下がり寒さを感じやすくなる
乾燥により汗の蒸発が盛んになり体の熱が奪われるため、寒さを感じやすくなります。室内の温度だけでなく湿度も調整すれば体感温度も上がるので、無駄に暖房時の設定温度を高くすることもなく電気代を節約できますね。

ほかにも湿度を調整することで、ホコリやハウスダストの飛散や静電気が起こるのを防ぐこともできます。

濡れタオルで手軽に加湿!

加湿するには加湿器が効率的ですが、加湿器を置くスペースがない、加湿器はちょっと高いなど、すぐに準備できるものではないので悩んでいる人も多いでしょう。
そんな時手軽にできる加湿対策が、濡れタオルを室内に置くという方法です。旅行や出張などで加湿器が持ち運べない外泊先でも、濡れタオルでの加湿はカンタンにできますね。

濡れタオルで加湿をする時のポイントは、タオルの大きさと置き場所です。

濡れタオルで加湿する時のポイント

  • バスタオルなど大きめのタオルを使用する。
  • 自分の近くに置く(睡眠時などは枕の近く)。

ハンドタオルやフェイスタオルくらいの大きさだと、すぐに乾いてしまって効果が薄れてしまいます。

部屋の広さにあわせてバスタオルの枚数を調整して、長時間室内にいる場合はタオルが乾ききっていないかを定期的に確認しましょう。

部屋が広いなら加湿器でしっかり加湿!

部屋が広くて濡れタオルでは効果が感じられないなら、加湿器を使ってしっかり加湿しましょう。

なお加湿方法によってスチーム式・ハイブリッド式などの種類があり、加湿器ごとに適切な部屋の広さ(適用畳数)が異なります。またアロマオイルで香りを楽しめる、湿度を自動で調整してくれる、室内の空気を清潔にしてくれるなど、加湿機能以外にもさまざまな機能がついているものもあるんですよ。

どのような条件で使用したいのか、目的や用途にあわせて自分にあった加湿器を選びましょう。

濡れタオルで手軽に加湿、湿度を調整して快適に過ごそう!

手軽な加湿方法として、濡れタオルで加湿をする時のポイントをまとめ、冬の平均湿度や理想の湿度、乾燥によるデメリットなども紹介しました。身近なアイテムですぐにできる濡れタオルでの加湿は、旅行や出張先などでも活用できますね。

加湿をせずに暖房器具で室内の温度を上げると、湿度が下がり乾燥してしまいます。乾燥した室内にいると、風邪を引きやすくなるなど健康面のデメリットはもちろん、暖かさを感じにくいので暖房時の設定温度を高く設定しまい、無駄に電気代がかかる場合があります。ただし広い部屋では効果が感じない場合があるので、しっかり加湿をしたいなら加湿器を使うことをおススメします。

冬の室内を暖房器具で暖める時は、室内の温度だけでなく加湿をして湿度も管理していきましょう。

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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