夜の暖房の使い方!寝るときから明け方までかしこく暖房を使い分けて電気代を節約しよう
この記事の目次
寒い地域では、夜寝るときも暖房が欠かせませんよね。昼も夜も暖房を使う冬は、電気代が多くかかってしまいます。でも、暖房を上手に使い分けることで、冬の暖房にかかる電気代を節約できるんです。
この記事では、冬の寒い夜に暖房を使いながら、上手に節約する方法を解説します。
夜の暖房量を減らそう!寝るときの暖房の使い分けかた
夜の暖房に電気代が多くかかる場合は、最適な暖房器具選びをして夜の暖房量を減らすことで電気代の節約ができます。
夜の暖房量を減らすといっても、減らしたことで寒くなってしまっては快適には過ごせません。暖房器具にはそれぞれ「広い室内全体を暖めるのに向いているもの」「狭い空間を暖めるのに向いているもの」「短時間だけ使う場合に向いているもの」「ピンポイントである部分だけ暖めるのに向いているもの」など、向き不向きがあります。
そのため、例えばピンポイントである部分だけ暖めることに向いている暖房器具で部屋全体を暖めようとしてしまうと、まったく暖まらず、暖房量がとても大きくなってしまいます。
暖房器具ごとの特徴に合わせた使い方をしていくと、無駄な暖房の量を使うことがなくなり、夜の暖房量を減らすことができます。暖房を使い分けて暖房量を減らすためのポイントを見ていきましょう。
寝室の暖房
夜眠るだけの寝室は、寝る前に電気毛布などで布団の中をあたためておくと、室内の気温が低くても快適に就寝できます。
また、寝室の窓を断熱シートなどで断熱したり、窓下ヒーターで断熱することで外からの冷気の侵入を防ぐことができます。
断熱シートなどを使っての窓の断熱方法については、以下の記事で詳しくご説明しています。
窓下ヒーターを使っての窓の断熱方法については、以下の記事で詳しくご説明しています。
リビングの暖房
リビングなど広い部屋では、エアコンの暖房を使われている方も多いでしょう。エアコンを運転する際は、設定温度まで温度を上げている際にいちばん電気を使うので、自動運転モードで一気に室温をあげてしまうことで、エアコンの電気代を節約していくことができます。
エアコンの自動運転が電気代節約につながる理由について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
キッチンなど一時的に足元を暖める時の暖房
キッチンなどが寒く、食事の支度をする際や食事の後片付けの際などの間だけ足元を暖めたい、という場合は電気ストーブやカーボンヒーターが向いています。
洗面所・脱衣所の暖房
洗面所・脱衣所の暖房には小型のヒーターやストーブがよく使われます。
洗面所・脱衣所の暖房として、家族の人数が多く続けて浴室・脱衣所を使う場合などや、小さいお子さんがいて脱衣所内の空間全体を暖めたい場合にはファンヒーターが向いています。
入浴時間がバラバラだったり、一人暮らしの場合などでごく短時間、脱衣所で着替える時だけ暖かければよい、という場合は電気ストーブやカーボンヒーターが向いています。
ヒーターなどの暖房器具ごとの特徴や設置場所について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
暖房を多く使う時間帯の電気料金単価が安いプランに変えるだけで、電気代は今より安くなる!
電力会社のプランには、時間帯ごとに異なる単価が設定されているプランが多くあります。ご家庭でいちばん多く電気を使う時間帯の単価が安いプランに切り替えるだけで、今よりも電気代を安くすることは可能なんです。
例えば、平日の日中は仕事や学校などで家族のほとんどが不在で、休日は皆家にいて電気を使っている、という生活スタイルのご家庭の場合、朝晩と休日の電気料金単価が安く設定されているプランを選ぶと、電気を安く使っていくことができます。
最適なプランに切り替えるだけで、暖房を多く使う冬の場合は特に大きな節約効果を実感できるでしょう。エネチェンジ電力比較では、みなさんの電気の使い方にぴったり合ったプランを簡単に比較して切り替えることができます。ぜひ、ご利用ください。
最適な電力会社のプラン選びと暖房の使い分けで、冬の夜の暖房費をかしこく節約していきましょう
最適な暖房器具選びをして夜の暖房量を減らすことと、ご家庭に見合った電力会社のプランを選ぶことで、冬の暖房にかかる電気代の節約が可能です。
暖房の使い分けも、最適なプランへの切り替えも今すぐにできる節約方法です。ぜひ、おためしください。
この記事を書いた人