暑い夏にクーラーが使えない…とならないよう、早めのエアコン試運転がおすすめです
この記事の目次
真夏になってからエアコンが壊れて、使えなくなってしまったら大変……!
夏本番を迎える前に、エアコンを試運転して、不具合がないか確認をしましょう。
- 更新日
- 2023年5月12日
夏になる前に、エアコンの試運転を!
エアコンが真夏に壊れてしまうと、修理、もしくは買い替えまで、エアコンが使えなくなりますよね。エアコンが使えるようになるまでの間、暑くて過ごしにくいだけではなく、熱中症の危険もあるんです。
東京消防庁によると、令和3年6月~9月の熱中症による救急要請時の発生場所が、住宅等居住場所が1,280人と全体の37.5%を占めています。室内に熱気がこもる、湿度が高い、ということが原因で、部屋の中でも熱中症になってしまいます。
参照:熱中症に注意!|東京消防庁
真夏にエアコンが壊れて、使えないことで熱中症になってしまうと、命の危険も。そのため、夏本番を迎える前にエアコンの試運転をして不具合の確認を行うことは、とても大事です。特に、小さいお子さんや高齢者がいる世帯は忘れずに試運転を行ってくださいね。身近で暮らしている高齢者だけの世帯も気にかけてあげましょう。
エアコンの試運転方法は?
エアコンの試運転は、以下の手順で行いましょう。
- 電源プラグをコンセントに差し込む。リモコンの電池をチェックする。
- 運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度(機種によって異なる)に設定。10分程度運転する。
- 冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認する。
- さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないか確認する。
- 異臭や異音がしないか確認する。
参照:ダイキンスイッチオン!キャンペーン | ダイキン工業株式会社
試運転のついでにチェックしておきたいこと
試運転をしたら、ついでに室外機回り、エアコンフィルターのチェックも行いましょう。
室外機周りの空気の通りが悪いと、室外機が放熱できなくなり、故障の原因となります。エアコンのフィルターも、ホコリがたまっていないかチェック、汚れていたら、フィルター掃除をしましょう。
- 室外機
- 室外機の上や周辺に障害物を置いていないか確認する。
- 室外機周りに草が生えていないか確認する。
- エアコンフィルター
- フィルターにホコリがたまっていないか確認する。
エアコンフィルターの掃除方法は、以下の記事で詳しくご説明しています。
エアコンに不具合があったら早めに修理、買い替えを!
エアコンの試運転は早めに行い、不具合があったらすぐに対応しましょう。
エアコンの買い替えを検討されている人向けに、最新モデルのおすすめエアコンをメーカー別に比較し、以下の記事でご説明しています。
あっという間に夏はやってくる!エアコンの不具合チェック、いますぐやっておこう!
夏前に行う、エアコンの不具合チェックの重要性とチェックポイントをお伝えしました。真夏に壊れてしまわないよう、エアコンの不具合は試運転で早めに見つけて、修理や買い替えの対応をしましょう。
エアコンは電気代もかかります。一緒に電力会社のプラン見直しもしておこう!
エアコンは電気代も多くかかります。夏の電気代を抑える一番効果的な方法は、電気料金プランの見直しです。自分の生活スタイルに見合った電力会社のプランに変えるだけで、今よりも電気代を安くすることが可能です。
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