2015年おすすめの最新機能付き扇風機を比較!
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この記事の目次
夏の電気代節約にも大きく役立つ扇風機ですが、最新の扇風機はこれまでにはない面白いものが多く登場しています。
今回は、最新の扇風機の中から注目度の高い機種の特徴と電気代をそれぞれ比較し、ご紹介します。
DCモーターの省エネ扇風機一覧、メーカー比較は以下の記事でご紹介しています。
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大注目!パナソニックの創風機「Q(キュー)」
画像出典:創風機 「Q(キュー)」F-BL25Zを発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
2015年5月20日に発売されたばかりのパナソニック「Q(キュー)」は、これまでにない球体型の創風機(扇風機とサーキュレーターの1役2台)です。最大の特徴は、「直進的でパワフルな風」。独自の誘引気流構造によって、吸い込んだ空気を約7倍にして送り出すというものです。扇風機としてだけでなく、サーキュレーターとして使うことができます。その他に、自然に近いゆらぎのある風で体の冷やしすぎを抑え、長時間あたっても疲れにくい点、コンパクトな球体で送風方向が360°自在に選べ、省スペースに設置できる点も魅力です。
パナソニックの創風機「Q(キュー)」の特徴は?
パナソニックの創風機「Q(キュー)」の主な特徴は以下のようになります。
- 1)独自の誘引気流で周囲の空気を吸い込み、約7倍のパワフルな風を実現
- パワフルで直進性のある風が空間の気流を大きく動かして室内全体の空気を効率よく攪拌・循環。
- 2)心地よく自然に近い風「1/f ゆらぎ」搭載
- 自然に近いゆらぎのある風が体温低下を緩和し、長時間あたっても疲れにくい風を実現。
- 3)独自のボール形状で送風方向が自在に選べ、省スペースでの設置が可能
- 自由自在に送風方向が選べる「360度フォルム」で、空間で邪魔にならず季節や使用場所を選ばないスタイリッシュなコンパクトデザイン。
出典:創風機 「Q(キュー)」F-BL25Zを発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
パナソニックの創風機「Q(キュー)」の電気代は?
パナソニックの創風機「Q(キュー)」の消費電力量を見ると、最大18.5W、 最小2.5Wとなっています。電気代に換算すると、1時間あたり0.06円~0.4円と大変省エネなことがわかります。
1kWhあたりの電力量料金を25.91円として計算しています。
空気清浄機能付き!ダイソンの「Dyson Pure Cool」
ダイソンの扇風機は以前より羽根なし扇風機が特徴ですが、2015年4月28日発売の新モデル「Dyson Pure Cool」は空気清浄機能のついた扇風機です。
最大の特徴は、独自の360°グラスのHEPAフィルターにより、PM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去するというものです。空気清浄機能、扇風機能、サーキュレーター機能の3つの機能が使用できるため、年間を通して使用することができる点も魅力です。
ダイソンの空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」の特徴は?
ダイソンの空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」の主な特徴は以下のようになります。
- 一般的な空気清浄機とは違い、微細なPM0.1まで99.95%除去
- 花粉、細菌、PM2.5も除去。浄化された空気を首振り機能で部屋中に循環させる。
- 不快なニオイを除去
- 顆粒状活性炭の層を用いて、ニオイや有害な塗料などの刺激臭を除去。
- 年間を通して使用できる
- 季節を問わず空気清浄機やサーキュレーターとして使用でき、夏にはスムーズな風を遠くまで送り出す扇風機として使用できる。軽量で設置場所も取らない。
出典:ダイソン公式ホームページ | 掃除機、空調家電、照明、専用ツール、付属品
ダイソンの空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」の電気代は?
ダイソンの空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」の消費電力量を見ると、最少6W、最大56Wとなっています。電気代に換算すると、1時間あたり0.15円~1.45円となります。空気清浄機能がついていることを考えると大変省エネといえます。(一般的な空気清浄機にかかる電気代は、1時間当たり約0.3円ほどです。)
1kWhあたりの電力量料金を25.91円として計算しています。
一般的な空気清浄機の電気代は、以下の記事で詳しくご説明しています。
プラズマクラスター扇風機!シャープの「ハイポジション・リビングファン」
画像出典:プラズマクラスター扇風機“ハイポジション・リビングファン”を発売|ニュースリリース:シャープ
2015年4月25日に発売されたシャープ「ハイポジション・リビングファン」は、シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」機能付き扇風機です。最大の特徴は、プラズマクラスターにより室内の浮遊ウイルスや浮遊カビ菌等の作用を抑えながら、自然を手本にした「ネイチャーウイング」でムラが少なく心地よいなめらかな風を送り出すというものです。
シャープのプラズマクラスター扇風機「ハイポジション・リビングファン」の特徴は?
シャープのプラズマクラスター扇風機「ハイポジション・リビングファン」の特徴は以下のようになります。
- 室内の空気を綺麗にする「プラズマクラスター」機能
- 独自の「プラズマクラスター」技術により、浮遊ウイルスや浮遊カビ菌等の作用を抑える。PJ-E3DGには高温・高湿みはり/乾燥・低温みはり機能つき。
- 心地よい風を届ける「ネイチャーウイング」
- 海を渡り数千キロも旅をするアサギマダラ蝶の、羽根の「くびれ」と羽ばたく時の「うねり」を応用したという羽根形状により、心地よく健康的な風を実現。手足の冷えすぎを抑える。
- 使い方ひろがるハイポジション+上向き約50°
- エアコンとの併用時は、ハイポジションと大きな上向き約50°がいっそう便利。人に直接風を当てずに、部屋の空気をかき回し効率良く循環。
出典:ハイポジション・リビングファン|扇風機・スリムイオンファンシリーズ:シャープ
シャープのプラズマクラスター扇風機「ハイポジション・リビングファン」の電気代は?
シャープのプラズマクラスター扇風機「ハイポジション・リビングファン」の消費電力量を見ると、20W(風量最少運転時4.1W)となっています。電気代に換算すると、1時間あたり0.5円(風量最少運転時0.1円)となります。プラズマクラスター機能付きでありながらも省エネ性に優れています。
1kWhあたりの電力量料金を25.91円として計算しています。
昨年から人気!バルミューダ「GreenFun Japan」
画像出典:GreenFan Japan 2014年発売モデル|バルミューダ
昨年の2014年5月に発売され、引き続き人気も注目度も高い扇風機がバルミューダの「GreenFun Japan」です。その最大の特徴は、「風」の違いにあります。特許技術の二重構造の羽根「グリーンファンテクノロジー」が一枚の羽根から速い風と遅い風を作り出し、これまでの扇風機の人工的な風に変わり自然界の風を再現するというものです。さらに、ひと夏たったの24円という省エネ性と、最弱運転時の動作音が13dbという静音性、高い品質を実現するために山形県米沢市で一台一台丁寧に作られているメイド・イン・ジャパンという点も魅力です。
バルミューダ「GreenFun Japan」の特徴は?
バルミューダ「GreenFun Japan」の特徴は以下のようになります。
- 自然界の風を再現
- 独自のグリーンファンテクノロジーが一枚の羽根から速い風と遅い風を作り出し、同時に送り出された2種類の風はその風速差によって一点に集中。渦成分が無くなり、面で移動する空気の流れに生まれ変わることで自然界の風を再現。
- 省エネルギー性能(ひと夏の電気代がたったの24円!)
- 最小消費電力は 1.5W。従来の AC モーター扇風機の約 1/20 の省エネルギー性能を実現。最弱運転で1日8時間、ひと夏使い続けた場合の電気代はわずか24円。
- 優れた静音性能
- GreenFan Japanの最小動作音は、蝶2羽の羽ばたきと同じ音量の13dB。羽根の断面や、風の通路となる部品の形状を徹底的に研究することで、優れた静音性能を実現。
出典:日本の扇風機「GreenFan Japan」を発表。-バルミューダ株式会社
バルミューダ「GreenFun Japan」の電気代は?
バルミューダ「GreenFun Japan」の電気代は最弱運転で1日8時間、ひと夏使い続けた場合の電気代はわずか24円とのことですが、他の運転方式の電気代も見てみましょう。バルミューダ「GreenFun Japan」の消費電力量を見ると、1.5W~20Wとなっています。電気代に換算すると、1時間あたり0.03円~0.5円となり、大変省エネであることがわかります。
1kWhあたりの電力量料金を25.91円として計算しています。
扇風機で夏の電気代を節約しよう!
最新の扇風機は省エネ性の向上により、夏の電気代を大きく節約できる期待が高まります。
扇風機はエアコン冷房(クーラー)と併用して回すことで夏の電気代を節約することができます。
エアコンと扇風機の併用方法については、以下の記事で詳しくご説明しています。
電気料金プランの見直しをするとさらに年間平均18,000円の電気代節約が可能に!
![plan-saving-9](https://static.enechange.jp/articles/wp-content/uploads/2015/07/imasia_9958164_M-380x253.jpg)
電気料金プランをご家庭で一番お得に使えるプランへ見直すだけで、なんと年間平均18,000円の電気代節約が可能になるんです!
ご家庭に最適な電気料金プランは、エネチェンジ電力比較で簡単に診断することができます。
エネチェンジ電力比較は、季節変動をしっかりと加味した上で診断を行うため、夏の電気代だけでなく年間を通してそのご家庭が一番お得に使えるプランを診断します。扇風機など家電の買い替えとともに、お使いの電気料金プランも見直してみましょう。