家電でよく見る600W、電気代はいくら?
この記事の目次
電子レンジ、電気こたつ、ストーブ……家庭でよく見かける600Wの家電。毎日使っているけれど、この家電ひとつに一体いくらの電気代がかかっているのだろう。と思ったことはありませんか?
600W家電の気になる電気代と簡単節約術をご紹介します!
ズバリ、600Wの家電を使った場合の電気代はいくら?
一口に600W家電といっても様々なものがあります。そこで今回はこれからの季節に活躍しそうな600Wの家電である、
電子レンジ 電気こたつ 電気ストーブの使用時間ごとの1日・1カ月・1年単位での電気代を見ていきましょう。(600W家電の電気代は全て計算方法は同じです。)
600Wの電子レンジを5分間使った場合
電子レンジを毎日、5分間使用すると…
- 1日
- 1.35円
- 1カ月
- 40.50円
- 1年
- 486円
600Wの電気こたつを15分使った場合
電気こたつを毎日、15分間使用すると…
- 1日
- 4.05円
- 1カ月
- 121.50円
- 1年
- 1,458円
600Wの電気ストーブを30分使った場合
電気ストーブを毎日、30分間使用すると…
- 1日
- 8.10円
- 1カ月
- 243円
- 1年
- 2,916円
600Wの家電を1時間使った場合
600W家電を毎日、1時間使用すると…
- 1日
- 16.20円
- 1カ月
- 486円
- 1年
- 5,832円
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600Wの家電の電気代は、案外かかっていないようにも感じます。しかし、塵も積もれば山となる、節約できることに越したことはないですよね。そこで今度は、それぞれの電気代節約術をお教えします!
電子レンジの電気代節約術
簡単にできる電子レンジの電気代節約術を紹介します!
- 1)電気代の高い時間帯に注意する
- お使いの電気料金プランの電気の高い時間帯に電子レンジを使ってしまうと電気代が高額になってしまいます。もし電子レンジなどをたくさん使う生活時間帯が電気代の高い時間帯とかぶってしまう場合はプランの見直しを。
- 2)解凍時間を短くする
- その日に使う冷凍肉、魚などは、事前に冷蔵庫で解凍しておくなど、電子レンジでの解凍時間をできるだけ短くしましょう。
- 3)庫内を定期的に掃除する
- 庫内は定期的に固く絞った布などで汚れをふき取る
- ターンテーブルはスポンジなどで汚れをふき取る
- 頑固な汚れは、耐熱ボウルなどに水(または重曹水)を入れ、3分ほど温めたあとしばらく扉を開けずに庫内を蒸らして汚れを浮かして拭き取る
- 4)庫内に食品を詰め込み過ぎない
- 庫内に一度に食品を詰め込みすぎると温め効率が悪くなってしまいます。
- 5)あたたまりやすい外側を利用する(ターンテーブルタイプの場合)
- ターンテーブルタイプの電子レンジは、食品は外側に、庫内フラットタイプのものは食品を中央に置くと温まりやすくなります。
さらに電子レンジについて詳しくは以下の記事でご説明しています。
電気こたつの電気代節約術
ドライヤー同様、アイロンも消費電力が低いものを選ぶと十分な熱が得られず長時間使用することとなり、結局仕上がりがイマイチで電気代は変わらないといったデメリットにつながる恐れがあります。
そこでアイロンかけを効率よく行う方法について紹介します!
- 1)こたつの設定温度を「弱」にする
- こたつを点けたばかりの時は「強」にして、そのあとは「弱」にしましょう。そうすることで、2時間で3円節約することができます。
- 2)こたつの掛け布団は2枚に
- 掛け布団を2枚にすることで、熱が逃げにくくなります。さらに敷き布団の下に断熱効果のあるマットなどをもう1枚敷くことも効果的です。
さらに電気こたつについて詳しくは以下の記事でご説明しています。
電気ストーブの電気代節約術
エアコンや石油ストーブは部屋全体を暖めるために使用するため、まんべんなく快適な温度を保つことができます。一方で、電気ストーブはそのような用途に使うべきでなく、部屋の一部を暖めるのに最適です。
- 1)強弱の使い分け方を知る
- 「強を使うこと=電気代が高くなる」わけではではない!ことを知りましょう。短時間でその空間を暖めてしまうことが一番電気代がかからない方法です。最初に「強」で一気に暖めて、その後は「弱」で使用することをオススメします。
- 2)電気料金プラン変更をして電気の単価を安く抑える
- 安い単価の時間帯を上手に利用することで電気の単価を1/2に抑えることもできてしまいます。電気料金プランを変更する際に気をつけることは”自分の家に合った”
- 4)暖房器具は使い分けも大事
- 暖房器具の置き場所や使い分けも大事です。電気ストーブは短時間使用する寒い脱衣所やトイレなど、瞬時に暖まりたいときや、部屋全体ではなく、部分的に暖めた
いときに活用することをおすすめします。
出典: 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」|電力・ガス|経済産業省資源エネルギー庁
もっと電気代節約に取り組みたい方は以下の記事で17の方法をご説明しています。
ちょっとの工夫で600W家電の電気代は節約できる!
電子レンジ、電気こたつ、ストーブなどの600W家電の電気代と、電気代節約術について紹介しました。電子レンジ 電気こたつ 電気ストーブなど全ての家電に共通する電気代の節約方法として、家電自体の使用時間の短縮があります。
600Wの電気代 | 5分 | 15分 | 30分 | 1時間 |
---|---|---|---|---|
1日 | 1.35円 | 4.05円 | 8.10円 | 16.20円 |
1カ月 | 40.50円 | 121.50円 | 243円 | 486円 |
1年 | 486円 | 1,458円 | 2,916円 | 5,832円 |
電気代は家族構成や電気を最も使う時間帯によっても大きく変わってきます。そこで電気代節約術を試すと共に、電気料金プランの見直しをするのがおススメです。
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