2020年最新!高級扇風機のおすすめをご紹介します!
扇風機には安い機種から高級機種までさまざまなモデルが販売されています。省エネ性およびデザイン性に優れた冷房機器として、2010年にDCモーター採用の扇風機GreenFanがバルミューダ社から登場して以来、今まではコスト重視(安さ一辺倒)で売られていた扇風機業界には、まさに新たな風が吹き込んできました。この記事では、2020年最新高級扇風機のおすすめ機種をご紹介します!
- 更新日
- 2020年6月10日
- 36,000円(税別)
- Dyson Pure Cool™空気清浄タワーファン(TP04 BN) 63,800円(税込)
- Dyson Pure Cool™空気清浄タワーファン(TP04 WS N)(TP04 IB N) 63,160円(税込)
- Dyson Pure Cool™空気清浄テーブルファン(DP04 WS N)(DP04 IB) 53,295円(税込)
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2020年の扇風機、おすすめは?
DCモーターが採用されたことで、従来のACモーターと比べ省エネ性はもちろん運転性能も向上してきました。その中で「風の質」に拘る製品が多く登場し、これにより「高級扇風機」というカテゴリが誕生してきました。
今回は、その高級扇風機について各メーカーの解説を行い、どこが強みか?どんな家庭にオススメか?を紹介していきます。
バルミューダ:The GreenFan
画像出典:バルミューダHP
高級扇風機の先駆者であり、全メーカーの目標と言っても差し支えない機器です。2010年の発売以来マイナーチェンジを繰り返し、現在は「The GreenFan」という商品名で販売されています。特徴的な二重構造の羽根により、自然界の風のように、広く大きな風を生み出します。ちなみに電気代は1シーズンで約29円!
最弱運転で1日8時間、90日使用した場合。電気料金は1kWhあたり27円で計算。
個人的に気に入った機能として、「自由に設定できる首振り範囲」が挙げられます。従来の扇風機は首振り角度は固定されていましたが、GreenFan Japanはファンを持って首振りさせると、その角度を覚えてくれる優れものです。操作も直感的で、とてもすばらしいですよ。
性能も価格も一級品です。なにしろ3万円以上のシロモノですから。いくら電気代が安いと言っても元をとることはできません。ただ所有することの満足感は相当高いです。せっかくなので夏以外も洗濯物を乾かすのに使ったり、サーキュレーターとして利用するなど一年中活用していきましょう。
ダイソン:Pure Cool 空気清浄タワーファン
掃除機メーカーのダイソンから羽無し扇風機エアマルチプライアーが2009年に発売されてから、毎年のように付加機能・ラインナップが増えてきました。最新の空気清浄機能付扇風機Pure Coolでは、空気中に浮遊する微細な汚れを検知して本体のディスプレイで確認することができるようになりました。床置きに適したタワーファンと、テーブルなどに置けるテーブルファンの2タイプがあります(画像はタワーファン)。
こちらも価格は超一級品ですが、空気清浄機やサーキュレーターとしても使えるので、年間を通して使えます。デザインも素敵なので、インテリアにこだわりのある方にもおすすめ◎
パナソニック:プレミアムリビング扇 RINTO
画像出典:Panasonic HP
1980年代、機械制御に曖昧さを加えた「ファジー」という機能が席巻した年がありました。パナソニックは当時扇風機に不規則なリズム1/fゆらぎを採用しました。それから20年近く経ち、日本メーカーらしい細やかな気配りをもった扇風機に仕上がりました。そして2017年、支柱部分に世界三大銘木の高級木材である「ウォールナット」を採用した美しいデザインの「RINTO」が登場!
高級家具にも使われる「ウォールナット」の支柱、べっこう色の羽根、背面も円錐形状のデザインで360°美しいので、機能性だけでなくデザイン性にも優れています。機能面は、流線型デザインの新7枚羽根でよりなめらかで心地よい風を実現。室温を検知する「温度センサー」が搭載されているので、室温に応じて自動で運転オンオフ、風量調整ができます。
デザインにこだわって選びたい人。「温度センサー」付きなので、ご高齢のご家族にもオススメ。
パナソニック:創風機Q
2015年に発売され大きな話題となった、パナソニックの球型扇風機「創風機Q」。球体の本体には大きな穴1つと、それを取り囲む小ぶりな穴6つが開いており、球体後部から吸い込んだ空気の7倍の量を吹き出す仕組みです。
サーキュレーターとしても扇風機としても使えます。サーキュレータとして使うときは直線的な風、扇風機として使うときは心地よい自然の風が吹き出されます。コンパクトなので置く場所を選びません。
日立:ハイポジション扇
本体の操作はタッチキーで触れるだけでOK。しかもお好みの強さをダイレクトに選ぶことも可能です。操作パネルが見やすいのは良いですね。
先ほどのパナソニックと同様に温度センサーによる風量調整も付いています。面白いのが、サーキュレーターの使い方としてファンを上方90度、つまり真上に向けることができ、暖房時の空気攪拌に活躍しそうです。
チャイルドロックも付いているので、赤ちゃんが触れても大丈夫。本体に持ち手がついているので、移動も簡単にできます。組み立ていらずなので、箱から出してそのまま使えるのも便利。使いやすさで選びたい人におすすめ。
三菱電機:SEASONS
三菱電気は形状がバルミューダ社に似ているように感じます。ただ、中身をきちんと覗いてみると、羽根形状、そしてファンガード部分に独自の設計が見られます。
やさしい風を考える時、羽根形状を考えるのは当たり前ですが、三菱電機はファンガードにも風の整流効果を高めるようにできています。この2つの組み合わせで静かで心地良い風が生まれるのです。この扇風機も上下方向の首振り角度が最大100°で、真上を向けることができ、サーキュレーターとしても使えます。
SEASONS2019年モデルはチャコールブラック・ピュアホワイトの2色展開。スタイリッシュかつシンプルなデザインなので、どんなお部屋にも馴染みます。
シャープ:ハイポジション・リビングファン
シャープと言えばプラズマクラスター。もちろん扇風機にも搭載されています。だからといってプラズマクラスターだけに頼らず、いろんな工夫がなされています。
特徴的なのが羽根形状。7枚羽根に蝶の羽根を参考とした独自のひねりを加えた形でなめらかな風を作り出します。また、風量設定も33段階と非常に細かくできるのも良いですね。
なんと言ってもプラズマクラスター。空気清浄機能も欲しい人にはオススメです。
扇風機を買い換えるなら、高級扇風機も検討してみては?
DCモーター採用の高級扇風機のおすすめ機器の解説でした。電気代は大幅に安くなりますが、機器本体が今までより高価なものになりますので、年間を通して効果的に使えるものを選ぶのが賢い使い方になりそうです。もちろんエアコンとの併用でエアコンの電気代も削減できますので、サーキュレーター機能もチェックしておきましょう。
DC扇風機についてはこちらの記事でもご紹介しています
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