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ONEでんきは高い?電気料金プランの特徴やデメリットを解説

ONEでんきは高い?電気料金プランの特徴やデメリットを解説

ONEでんき(ワンでんき)は、株式会社ストエネ(旧:グランデータ)が提供する電力サービスのひとつ。本記事ではサービスの特徴を詳しくご紹介します。

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更新日
2024年1月31日

ONEでんき(ワンでんき)の電気料金プランに関する基本情報

ここでは、ONEでんき(ワンでんき)の電気料金プランや供給エリアなど、基本的な情報をご紹介します。
ONEでんきの電気料金プランに関する基本情報
供給エリア北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア
電気ガスセット割なし
オール電化住宅向けプランなし
調整費用の種類市場価格調整額※日本卸電力取引所の市場価格と連動
契約手数料なし
解約金なし
クレジットカード利用可能
ポイント還元なし
運営する電力会社株式会社ストエネ

ONEでんき(ワンでんき)の電気料金プランの種類

ONEでんき(ワンでんき)の電気料金プランには、次の種類があります。

スタンダードプラン
一般家庭向け。基本料金または最低料金が0円、電力量料金が一律に設定されているのが特徴。

ONEでんき(ワンでんき)は市場価格に連動しています

ONEでんき(ワンでんき)の電気料金は、次のように算定されます。

ONEでんきの電気料金算定方法

一般的な電気料金プランは、発電に使用するための燃料の価格を反映させた「燃料費調整額」という項目が含まれていますが、ONEでんきでは「市場価格調整額」が設定されています。

「市場価格調整額」は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動していて、毎月変動します。

  • 市場価格調整額=((JEPX月間エリアプライス平均値×調達単価係数1.2-基準値5.00円)×消費税1.1)×使用電力量

JEPX月間エリアプライス平均値が変動し、ストエネ(旧:グランデータ)のホームページで毎月公開されています。

東京電力エリアで「スタンダードプラン」を契約している場合の電気料金を計算してみましょう。ここでは契約アンペア数を30A、1カ月の電気使用量を300kWhと仮定して試算します。
JEPX月間エリアプライス平均値は、2024年1月利用分の「12.993円」を使用して試算しています。

  • (28円80銭×300kWh)+(((12円99銭×1.2-5円)×1.1)×300kWh)+(1円40銭×300kWh)=12,554円

JEPX月間エリアプライス平均値は小数点第二位以下で四捨五入。合計金額の端数は切り捨て。上記の計算結果は、電気・ガス価格激変緩和対策事業の補助金(1kWhあたり-3円50銭)を含んでいません。

「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号を入力するだけで今よりも安い電力会社を見つけられます。市場価格による電気代調整がないプランに絞り込む機能もありますよ。

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ONEでんき(ワンでんき)のメリット・デメリット

ここでは、ONEでんき(ワンでんき)のメリットやデメリットについてご紹介します。

ONEでんき(ワンでんき)のメリット

ONEでんき(ワンでんき)では、基本料金(または最低料金)が0円に設定されています。一般的な電気料金プランでは毎月かかる基本料金(または最低料金)が発生しないのは、メリットと言えます。

ただし、基本料金0円だからといって必ずしも安くなるとは限りません。市場価格の影響なども踏まえて、しっかりシミュレーションしておくことが大切です。

また、解約金がないこともONEでんきのメリット。契約期間内の解約であっても解約金が発生しないので、自身のライフスタイルに合わなかった場合も、気軽に切り替えられますよ。

ONEでんき(ワンでんき)のデメリット

ONEでんき(ワンでんき)のプランには、ポイント還元などの特典付きプランがありません。オール電化向けのプランや、環境に配慮した電気が利用できるプランもないので、プランの選択肢が少ない点はデメリットと言えるでしょう。

また、電気料金の一部が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動しています。市場価格の変動によっては、電気代が高くなってしまう可能性があります。

市場価格の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのがおすすめです。国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号を入力するだけで今よりも安い電力会社を見つけられます。市場価格による電気代調整がないプランに絞り込む機能もありますよ。

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提供しているストエネ(旧:グランデータ)はどんな会社?

ONEでんき(ワンでんき)を運営する株式会社ストエネ(旧:グランデータ)は、株式会社光通信のグループ企業です。2019年1月から小売電気事業に参入しており、ガスやインターネット回線サービスの提供も行っています。

【エリア別】ONEでんき(ワンでんき)「スタンダードプラン」の料金表

ここでは、ONEでんき(ワンでんき)の料金表についてご紹介します。
ここでは北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・九州電力「従量電灯B」相当、関西電力・中国電力・四国電力「従量電灯A」相当の料金のみ記載しています。

ONEでんき(ワンでんき)「スタンダードプラン」料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%)電力量料金(1kWh・消費税率10%)
北海道電力エリア0円00銭32円00銭
東北電力エリア28円00銭
東京電力エリア28円80銭
中部電力エリア28円50銭
北陸電力エリア25円50銭
関西電力エリア25円50銭
中国電力エリア26円50銭
四国電力エリア26円90銭
九州電力エリア25円40銭

ONEでんき「スタンダードプラン」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金または最低料金が0円に設定されており、電力量料金は電気使用量にかかわらず、一律に設定されています。

ONEでんき(ワンでんき)の契約内容

ここでは、ONEでんき(ワンでんき)の契約を検討している方向けに、事前に確認しておきたい事柄をご紹介します。

ONEでんき(ワンでんき)の契約料金・解約金について

契約期間は?
契約期間の決まりはありません。
解約手数料は?
かかりません。
解約違約金は?
かかりません。

ONEでんき(ワンでんき)の支払い方法

契約手数料は?
かかりません。
支払い方法は?
口座振替・クレジットカード払いが利用できます。
請求書は?
Web上のマイページから確認できます。紙の請求書を希望する場合、事務手数料として330円(税込)/通がかかります。

ONEでんき(ワンでんき)はクーリングオフできる?

ONEでんき(ワンでんき)を販売するストエネ(旧:グランデータ)では、訪問販売または電話勧誘販売から契約した場合、重要事項説明書面を受け取った日を含めて8日を経過するまでの期間、クーリング・オフ制度を利用できます。

クーリング・オフの申し込みは書面のほか、ストエネのホームページに設置されたクーリング・オフ受付フォームからも手続きが可能です。

ONEでんき(ワンでんき)の申し込み前に、特徴や契約内容を確認しましょう

ONEでんき(ワンでんき)は、基本料金0円で電力量料金一律の電気料金プランが特徴です。ONEでんきへの切り替えを検討している人は、プランごとの特徴や評判などを一度確認してから申し込むようにしましょう。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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