1日の電気使用量はいくら?調べ方や世帯別の平均を解説
この記事の目次
本記事では、1日の電気使用量の調べ方や、電気使用量を減らす方法を解説します。
「電気代が気になるけど、自分が電気をどれだけ使っているかわからない……」という人は、参考にしてくださいね。
- 更新日
- 2026年3月27日
1日の電気使用量の調べ方
1日の電気使用量を調べるには、契約中の電力会社のマイページや、専用アプリからチェックする方法が手軽です。電力会社によっては、1日ごとの電気使用量も表示されています。紙の検針票で確認する場合は、1カ月の電気使用量を30日で割ることで、1日あたりのおおよその電気使用量が分かりますよ。
なお、季節や気温によって家電、特に冷暖房器具の使い方が変わってくるため、電気使用量は日によって変動することを頭に入れておきましょう。
電気使用量の単位「kWh」とは?
kWh(キロワットアワー)とは、電力の量を表す単位のこと。電力の単位であるkWに、時間を表すhを乗じて算出されます。例えば1kWの電力を1時間使用すると、電力量は1kWhになります。
家電の消費電力を表すのに用いられており、この数値が大きいほど、家電の使用にかかる電気代も高くなります。
消費電力について、詳しくはこちら。
消費電力とは?消費電力量や定格消費電力とは何が違う?
電気使用量の平均はいくら?
ここでは、電気使用量の平均を世帯構成別・世帯人数別にご紹介します。
世帯構成別の電気使用量の平均
単身や夫婦、三世代など世帯構成別の電気使用量の平均は、次のように推計されています。
| 世帯構成 | 1年間の平均電気使用量(kWh) | 1カ月あたりの平均電気使用量(kWh) | 1日あたりの平均電気使用量(kWh) |
|---|---|---|---|
| 単身(高齢) | 2639 | 220 | 8 |
| 単身(若中年) | 2223 | 186 | 7 |
| 夫婦(高齢) | 4139 | 345 | 12 |
| 夫婦(若中年) | 3806 | 318 | 11 |
| 夫婦と子(高齢) | 5556 | 463 | 16 |
| 夫婦と子(若中年) | 5251 | 438 | 15 |
| 三世代 | 7556 | 630 | 21 |
| その他 | 4445 | 371 | 13 |
| 全体 | 3917 | 327 | 11 |
1GJ = 277.778kWhとして計算しています。1日あたりの平均電気使用量は、1カ月を30日として計算しています。端数は小数点以下第1位で四捨五入しています。
若中年は仕事などで家にいないケースが多いため、若中年が入っている世帯構成は、高齢世帯と比べて電気使用量が少なくなっています。
出典:家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)|地球環境・国際環境協力|環境省
世帯人数別の電気使用量の平均
世帯人数別の電気使用量の平均は、次のように推計されています。
| 世帯人数 | 1年間の平均電気使用量(kWh) | 1カ月あたりの平均電気使用量(kWh) | 1日あたりの平均電気使用量(kWh) |
|---|---|---|---|
| 1人 | 2417 | 202 | 7 |
| 2人 | 3973 | 332 | 12 |
| 3人 | 5139 | 429 | 15 |
| 4人 | 5723 | 477 | 16 |
| 5人 | 6445 | 538 | 18 |
| 6人以上 | 8973 | 748 | 25 |
| 全体 | 3917 | 327 | 11 |
1GJ = 277.778kWhとして計算しています。1日あたりの平均電気使用量は、1カ月を30日として計算しています。端数は小数点以下第1位で四捨五入しています。
世帯人数で見ると、人数が増えるに従って、電気使用量も増加していることがわかります。
出典:家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)|地球環境・国際環境協力|環境省
1日の電気使用量を減らして電気代を節約する方法
ここでは、電気代を節約する方法についてご紹介します。
家電の使い方を工夫する
消費電力が多い家電としては、エアコンや冷蔵庫、照明器具が代表的です。これらの使い方を工夫することで、効率的に電気代の節約につなげられます。例えば、次のような節約方法があります。
- エアコンの電気代節約方法
- サーキュレーターを併用する
- 自動運転を利用する
- エアコンのフィルターをこまめに掃除する
- 冷蔵庫の電気代節約方法
- 食品を詰め込み過ぎないようにする
- 扉の開閉時間と回数を減らす
- 照明器具の電気代節約方法
- LED照明に買い替える
そのほかの家電については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひチェックしてくださいね。
電気代を安くする方法について、詳しくはこちら。
電気代を安くする方法|4つの節約方法を紹介
節電グッズを活用する
市販されている節電グッズを活用したり、家電に搭載されている省エネ機能を利用するのも、節約方法のひとつです。例えば、次のような節約方法がありますよ。
- 節電タップで待機電力を丸ごとカットする
- 家電の待機電力は、1年間の電気使用量の約5%を占めています。節電タップを利用して通電を止めることで、待機電力を手軽にカットすることが可能です。
- 照明器具は人感センサー機能でムダを減らす
- 人感センサーを搭載した照明器具は、人の接近を感知して自動で点灯・消灯してくれます。使用していない部屋の照明を消す手間が省けるだけでなく、消し忘れも防止できますよ。
- スマートプラグで消し忘れをなくす
- スマートプラグは、スマホなどから遠隔で電源を制御するためのアイテム。外出先からでも家電の電源をオフにできるので、消し忘れを減らすことができます。
- 遮熱カーテンで窓まわりの断熱性を高める
- 窓は、家のなかでも特に熱の出入りが大きい場所です。遮熱カーテンで窓周辺の断熱性を確保することで、冷暖房使用時の設定温度を弱められるため、消費電力の減少につながります。
- こたつは断熱シートで熱を逃さない
- こたつを床の上に設置しているなら、こたつと床の間に断熱シートを置くのが効果的。熱が外に逃げにくくなるので、こたつの設定温度を下げやすくなります。
- 隙間テープで部屋の気密性を高める
- ドアの下やサッシの隙間なども、熱が逃げていく場所のひとつ。隙間テープを利用することで部屋の気密性を高め、外気の影響を受けにくくすることができます。
古い家電を買い替える
最新の家電は省エネ機能が充実しているため、使い方を工夫せずとも、新しい家電に買い替えるだけで電気代の節約につながります。10年以上使用している家電は、省エネ性能の差が大きい場合があるため、買い替えを検討する目安になります。
ただし、家電の買い替えには安くない初期費用がかかるため、誰にでもおすすめできる方法ではありません。電気代を節約するための家電の買い替えが向いているのは、次のような人です。
- 家電を10年以上使用している人
- 使用中の家電に故障の前兆がある人
- 結婚・出産などで家族構成が変わり、家電の性能が世帯人数に合わなくなった人
反対に、家電の買い替えがおすすめできないのは、次のような人です。
- 家電の使用年数が10年未満の人
- 使用している家電が問題なく動作している人
なお、家電製品の買い替え時期について、以下のページでさらに詳しく解説しています。買い替えを検討している人は、参考にしてくださいね。
家電製品の買い替えについて、詳しくはこちら。
節約には買い替えが効果的!?家電製品の寿命と買い替えのポイント
1日の電気使用量を減らす際の注意点
ここでは1日の電気使用量を減らす際に、注意したいポイントを解説します。
無理のない範囲で取り組む
家電の使用を無理に控えることは、おすすめできません。例えば、猛暑日にエアコンを使用しないでいると、熱中症のリスクを高めてしまいます。
本記事でご紹介してきた節電方法は、日常生活に支障がない範囲で、効率的に家電を使うことを目的としています。最低限の快適さを維持しながら、できる範囲で無理なく節電することが大切ですよ。
電気代が下がらない場合がある
電気使用量を減らしても、必ず電気代が安くなるとは言い切れません。電気料金プランの料金改定や、燃料費調整額や市場価格の変動といった理由で、電気代が変わらない、あるいは高くなってしまうケースもあるからです。
自身でできることと、できないことがある点は頭に入れておきましょう。
1日の電気使用量を把握して電気を快適に利用しよう
1日の電気使用量や、自身がよく使う家電がわかれば、より効果的に節電に取り組むことができます。また、電力会社・電気料金プランを見直すことでも、電気代の節約につなげられますよ。
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