北海道電力(ほくでん)の電気料金プランの変更方法は?注意点などを解説
この記事の目次
本記事では、北海道電力(ほくでん)で電気料金プランを変更する際の、手続き方法をご紹介します。
- 更新日
- 2023年10月27日
北海道電力(ほくでん)で現在申し込みのできる電気料金プラン
北海道電力(ほくでん)が取り扱っている電気料金プランには、規制料金と自由料金の2種類があります。
- 規制料金とは
- 2016年4月の電力自由化以前から提供されている電気料金プランのことを指し、北海道電力では「従量電灯B/C」などが該当します。北海道電力に関わらず規制料金は経過措置料金とも言われており、いずれ廃止される予定です。
- 自由料金とは
- 電力自由化以降にできた電気料金プランのこと。北海道電力では「エネとくポイントプラン」「エネとくS/M/Lプラン」「エネとくシーズンプラス」「エネとくスマートプラン」「eタイム3プラス」などが該当します。また、東京電力エリアでは電気料金プランのラインナップが異なるため注意しましょう。
このうち「エネとくスマートプラン」「eタイム3プラス」は、オール電化住宅向けのプランです
この2種類の電気料金の大きな違いは、規制料金では電気料金の内訳に含まれる燃料費調整額に上限が設定されているのに対し、自由料金ではこの上限が廃止されていることが挙げられます。
もし現在契約しているプラン名が分からない場合は、毎月送られてくる検針票や、北海道電力の会員制Webサイト「ほくでんエネモール」に登録し確認しましょう。
北海道電力の電気料金プランについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
北海道電力の電気料金プランは高い?おすすめは?
規制料金と自由料金の違いについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
電気の規制料金(経過措置料金)プランとは? 自由料金との違いを解説
北海道電力(ほくでん)内で加入中の電気料金プランの変更手続き方法
現在北海道電力(ほくでん)と契約中で、同社の別の電気料金プランに切り替える方法をご紹介します。「規制料金プランから自由料金プラン」または「自由料金プランから自由料金プラン」「自由料金プランから規制料金プラン」に変更する場合は、北海道電力のホームページで手続きができます。
電気料金プランの変更手続きに必要なもの
電気料金プランを変更する際は、次の情報が必要になることが一般的です。
- お客様番号
- 供給地点特定番号
- 契約者名義
- 現在のプラン名
- 変更を希望するプラン名
これらの情報は北海道電力の会員制Webサイト「ほくでんエネモール」のマイページや、毎月の検針票から確認が可能です。変更の際は事前に情報をまとめておくことで、手続きをスムーズに行えますよ。
供給地点特定番号の調べ方について、詳しくは以下の記事で解説しています。
供給地点特定番号の調べ方がわかる! 電気の乗り換え・引越し時も必要?
お客様番号の確認方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。
電気のお客様番号がわからない!調べ方を解説
北海道電力(ほくでん)内でプランを変更する際の注意点
ここでは、北海道電力(ほくでん)で電気料金プランを変更する際に、おさえておきたい事柄をご紹介します。
プラン変更後1年未満はプラン変更ができない場合がある
北海道電力(ほくでん)でプラン変更を行うと、原則として1年間は変更前の電気料金プランに戻したり、ほかの電気料金プランに変更できません。
変更前のプランに1年は戻せない
契約プランに変更されるまで時間がかかる
電気料金プランを切り替えたからといって、即日新しい電気料金プランが適用されるわけではありません。変更後の新しい電気料金プランが適用されるのは原則、次回の検針日からとなっています。このため変更手続きを行ったタイミングによっては、切り替えまで時間がかかる場合があります。北海道電力ホームページでは、手続き開始日から計算した変更日を表示しています。
北海道電力(ほくでん)の電気料金プラン変更は簡単!
北海道電力(ほくでん)で電気料金プランを変更する方法をご紹介しました。北海道電力内で電気料金プランを変更するだけでも、電気代の節約に繋がる可能性がありますよ。
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