Looopでんきと大阪ガスの電気を徹底比較!どちらのほうが安い?

この記事の目次
Looopでんきと大阪ガスの電気、切り替えるならどちらのほうが電気代が安くなるのでしょうか?本記事では2つの電力会社のプランをエリアごとに徹底比較し、料金設定や特徴の違いについて紹介します。
年間平均28,311円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年1月1日〜2022年12月31日)
- 更新日
- 2022年12月16日
Looopでんきの「スマートタイムONE」について
Looopでんきは、2022年10月から電気料金の算出費用の一部が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動した「スマートタイムONE」の提供を開始。
本記事で紹介しているのは、旧プランです。「スマートタイムONE」について詳しく知りたい方向けのページを用意しています。気になっている方は、参考にしてくださいね。
Looopでんきと大阪ガスの電気の料金算定を比較
Looopでんき「おうちプラン」と、大阪ガスの電気「ベースプランA」の料金算定方法を比較してみましょう。
Looopでんきの燃料費調整単価は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。そのため、東京電力・関西電力など旧一般電気事業者が採用している燃料費調整額と異なり、市場価格によって電気料金が大きく変動する可能性があります。
いっぽう、大阪ガスの電気では、各エリアの旧一般電気事業者と同様に、基準燃料価格と平均燃料価格の差額をもとに燃料費調整額を算出しています。
大阪ガスの電気は燃料費調整額の上限および下限について、2022年11月検針分からの廃止を発表しています。
- 電力量料金(使用電力量×電力量料金単価)+燃料費調整額(使用電力量×燃料費調整単価)+再生可能エネルギー発電促進賦課金(使用電力量×再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)
- 基本料金・最低料金+電力量料金(使用電力量×電力量料金単価)+燃料費調整額(使用電力量×燃料費調整単価)+再生可能エネルギー発電促進賦課金(使用電力量×再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)
Looopでんきと大阪ガスの電気の料金表を比較
Looopでんきと大阪ガスの電気の電気料金は、どちらのほうがお得なのでしょうか。ここでは両社の電気料金プランを比較します。
Looopでんき「おうちプラン」と大阪ガスの電気「ベースプランA」を比較
区分 | 単位 | Looopでんき「おうちプラン」関西電力エリア料金(消費税率10%) | 区分 | 単位 | 大阪ガスの電気「ベースプランA」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 1契約 | 0円00銭 | 最低料金 | ~15kWh | 1契約 | 377円40銭 |
電力量料金 | 1kWh | 25円50銭 | 電力量料金 | 16kWh~120kWh | 1kWh | 20円31銭 |
121kWh~350kWh | 25円30銭 | |||||
351kWh~ | 28円12銭 |
大阪ガスの電気「ベースプランA」は、大阪ガスの都市ガスを利用していない方向けの電気料金プランです。Looopでんき「おうちプラン」は基本料金0円となっているのに対し、大阪ガスの電気「ベースプランA」は最低料金が設定されています。
電力量料金は、350kWhまでは大阪ガスの電気「ベースプランA」のほうが割安ですが、351kWh以上ではLooopでんき「おうちプラン」のほうが割安に設定されています。
Looopでんき「おうちプラン」と大阪ガスの電気「ベースプランA-G」を比較
区分 | 単位 | Looopでんき「おうちプラン」関西電力エリア料金(消費税率10%) | 区分 | 単位 | 大阪ガスの電気「ベースプランA-G」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 1契約 | 0円00銭 | 最低料金 | ~15kWh | 1契約 | 285円00銭 |
電力量料金 | 1kWh | 25円50銭 | 電力量料金 | 16kWh~120kWh | 1kWh | 20円31銭 |
121kWh~350kWh | 24円90銭 | |||||
351kWh~ | 27円83銭 |
大阪ガスの電気「ベースプランA-G」は、大阪ガスの都市ガスと電気をセットで契約する方向けの電気料金プランです。Looopでんき「おうちプラン」は基本料金0円となっているのに対し、大阪ガスの電気「ベースプランA-G」は最低料金が設定されています。
電力量料金は、350kWhまでは大阪ガスの電気「ベースプランA」のほうが割安ですが、351kWh以上ではLooopでんき「おうちプラン」のほうが割安に設定されています。
電気代を節約したいなら他社も合わせて比較しましょう
Looopでんきや大阪ガスの電気への切り替えを検討しているなら、他社の電気料金プランと合わせて比較検討してみることをおすすめします。光回線・ガスとのセットプランやガソリン代が割引される特典付きプランなど、各社さまざまなプランを用意しているので、ライフスタイルに合ったプランに切り替えることで、電気代の節約に繋げることができますよ。
エネチェンジでは、郵便番号などを入力するだけで、ぴったりの電力・ガス会社を見つけられます。お得なキャンペーンを実施している会社もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Looopでんきと大阪ガスの電気のメリットや特徴を比較
Looopでんきは、基本料金0円かつ、電力量料金が一律に設定されているのが特徴です。そのほかガスとセットで契約することで適用されるガス割のほか、ソーラー割やLooopでんち割、EV割など、設置されている設備によって適用される、各種割引の豊富さもメリットと言えるでしょう。
大阪ガスの電気は、メリットの異なるさまざまなプランを提供しているのが大きな特徴です。dポイントが還元されるプランや、動画配信サービスの年会費がセットになったプランなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことができますよ。
電力会社を比較する際は料金体系だけでなく、特典の内容などについてもしっかり比較することをおすすめします。それぞれの電力会社の特徴については、次のページでも詳しく紹介していますよ。
Looopでんきと大阪ガスの電気はそれぞれメリットが異なる
Looopでんきと大阪ガスの電気の電気料金プランを比較すると、料金体系の違いのほかにも、それぞれにメリットがあることがわかります。電気代だけでなく、こうしたメリットも合わせて比較し、より自身のライフスタイルに合った電力会社を選んでくださいね。
この記事を書いた人