Looopでんきの電気料金は高い?おかしい?電気料金プランやセット割について解説!

この記事の目次
本記事では、Looopでんきの電気料金プランの特徴や、切り替えた場合のメリット・デメリットなどについて、詳しくご紹介します。
セット割や電気料金プランの特徴など、徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。
本記事内の旧一般電気事業者とは、北海道電力・東北電力・東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)・中部電力ミライズ・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力を言います。
- 更新日
- 2026年2月20日
Looopでんきの特徴は市場連動型プラン
ここではLooopでんきの特徴である、市場連動型のプランについて解説します。
Looopでんきの電気料金プランの種類
Looopでんきの一般家庭向けの電気料金プランは次の1種類のみです。
- 「スマートタイムONE」
「スマートタイムONE」は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動して30分ごとに電力量料金単価が変動する、“市場連動型プラン”と呼ばれているタイプのプランです。
日本卸電力取引所(JEPX)は、日本で唯一、電力の売買ができる市場。Looopでんきも供給するための電気の一部をこの市場で調達しています。
電気の市場価格は株価のように変動していて、需要が多くなれば高くなり、少なくなれば安くなります。例えば、暖房の需要が増える冬季になると電力量料金単価が高くなったり、電気を使う人が夜間よりも少ない日中の方が比較的安くなったりします。
簡単に言えば、安い時間帯に家電製品を使うようにするなど工夫ができれば、電気代を節約できるプランと言えます。
市場連動型プランについて詳しく知りたい方はこちら。
市場連動型プランとは?どこの新電力・電力会社が扱っている?
Looopでんきの電気代
ここでは、3人世帯だった場合のLooopでんき「スマートタイムONE」の年間の電気料金について、エリア別にご紹介します。
2026年2月13日時点の情報です。郵便番号を入力し、世帯人数を「3人」で選択、かんたん見直しをした診断結果であり、キャンペーン特典金額は含まれていません。
シミュレーション条件:北海道電力エリアは郵便番号「060-8588」、電気使用量=4,116kWh/年。東北電力エリアは郵便番号「980-8570」、電気使用量=5,386kWh/年。東京電力エリアは郵便番号「163-8001」、電気使用量=6,249kWh/年。中部電力エリアは郵便番号「460-8501」、電気使用量=5,328kWh/年。北陸電力エリアは郵便番号「910-8580」、電気使用量=5,579kWh/年。関西電力エリアは郵便番号「540-8570」、電気使用量=8,199kWh/年。中国電力エリアは郵便番号「730-8511」、電気使用量=5,861kWh/年。四国電力エリアは郵便番号「780-8570」、電気使用量=6,420kWh/年。九州電力エリアは郵便番号「812-8577」、電気使用量=5,656kWh/年。沖縄電力エリアは郵便番号「900-0021」、電気使用量=5,443kWh/年。
| 供給エリア | Looopでんき「スマートタイムONE」年間料金(消費税率10%) |
|---|---|
| 北海道電力エリア | 157893円 |
| 東北電力エリア | 198776円 |
| 東京電力エリア | 218424円 |
| 中部電力エリア | 190216円 |
| 北陸電力エリア | 190555円 |
| 関西電力エリア | 269094円 |
| 中国電力エリア | 200839円 |
| 四国電力エリア | 206672円 |
| 九州電力エリア | 192729円 |
| 沖縄電力エリア | 234040円 |
なお、Looopでんき「スマートタイムONE」は市場連動型プランのため、上記は過去の市場価格を元にした試算結果になります。現在の金額とは大きく異なる可能性があるので注意してくださいね。また、ほかの世帯人数での電気代の目安を知りたい方は、以下のボタンからチェックできますよ。
平均37,543円/年の節約!
最安の電気料金プランを診断(無料)Looopでんきの電気料金の算定方法
前述の通り、Looopでんきの「スマートタイムONE」は日本卸電力取引所(JEPX)と連動していて、旧一般電気事業者の電気料金プランと料金の算定方法が大きく異なります。
東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)の一般家庭向けプラン「スタンダードS」とLooopでんき「スマートタイムONE」の算定方法と比較してみましょう。
- 基本料金(または最低料金)+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エルギー発電促進賦課金
- (託送基本料金+容量拠出金相当額)×契約電力+(電源料金+固定従量料金)×使用電力量+再生可能エネルギー発電促進賦課金×使用電力量
※契約電力は1カ月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力のうち、いずれか大きい値が適用されます。
このうち、託送基本料金と容量拠出金相当額は1カ月ごとに変動します。また、電源料金および固定従量料金の詳細は、以下のとおりです。
- 電源料金
- JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税等相当額)
- 固定従量料金
- 託送費+サービス料
東京電力EP「スタンダードS」は、発電時の燃料コストを転嫁する「燃料費調整額」があるのに対し、Looopでんき「スマートタイムONE」は市場価格と連動する「電源料金」があります。前者は燃料コストによって月単位で変動し、後者は市場価格をベースに算定するので30分単位で変動する違いがあります。
「スタンダードS」をはじめとする一般的な電気料金プランは、契約アンペア数によって基本料金が変わります。その点、Looopでんきでは基本料金が設定されていませんが、託送基本料金と容量拠出金相当額に契約電力を乗じた金額が加算されます。これらの点も大きな違いと言えるでしょう。
沖縄電力エリアは算定方法が異なり、契約電力に応じて985円/kW(税込)の基本料金がかかります。また、託送基本料金・託送従量料金が設定されているほか、電源料金単価について、128円/kWh(税込)の上限が設定されています。なお、沖縄電力エリアでは容量拠出金相当額は設定されていません。沖縄電力エリアでは、契約電力について直近12カ月間で最大の使用電力量(30分間)の2倍が適用されます。
高い?おかしい?Looopでんきの料金プランの料金表
ここでは、Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」の料金表は、次のとおりです。
| エリア | 電力量料金 | |
|---|---|---|
| Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」電源料金(エリア損失率) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」固定従量料金単価(消費税率10%) | |
| 北海道電力エリア | 7.9% | 15円87銭 |
| 東北電力エリア | 8.5% | 16円24銭 |
| 東京電力エリア | 6.9% | 14円87銭 |
| 中部電力エリア | 7.1% | 15円60銭 |
| 北陸電力エリア | 7.8% | 14円66銭 |
| 関西電力エリア | 7.8% | 14円01銭 |
| 中国電力エリア | 7.7% | 15円67銭 |
| 四国電力エリア | 8.1% | 15円56銭 |
| 九州電力エリア | 8.6% | 15円71銭 |
電源料金は(JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税))×使用量で算出。固定従量料金は固定従量料金単価×使用量で算出。固定従量料金単価は、託送費、サービス料を含む。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は、一般家庭向けの電気料金プランです。電気料金は託送基本料金+容量拠出金相当額の合計に契約電力を乗じた額と、電源料金+固定従量料金で算出されます。
Looopでんきに切り替えた人は高くなった?安くなった?
Looopでんきに切り替えたユーザーは、電気代を安くすることができたのでしょうか。ここでは、実際に切り替えたユーザーの電気代がどのように変化したのか、ユーザーの声を元にしたデータを見てみましょう。
料金に対する評価はエネチェンジ編集部で2025年10月以降に独自に有償アンケートなどを実施した回答を元に作成しています。割合は小数点第二位で四捨五入。アンケート回答数36件。
Looopでんきの料金に対する評価
| 電気代の変化 | 割合 |
|---|---|
| 非常に安くなった(月3000円以上) | 5.71% |
| かなり安くなった(月1000円〜月3000円程度) | 17.14% |
| やや安くなった(月500円〜1000円程度) | 40% |
| 少し安くなった(月100円〜500円程度) | 2.86% |
| 変わらない | 20% |
| 少し高くなった(月100円〜500円程度) | 2.86% |
| やや高くなった(月500円〜1000円程度) | 5.71% |
| かなり高くなった(月1000円〜月3000円程度) | 2.86% |
| 非常に高くなった(月3000円以上) | 2.86% |
Looopでんきの料金は、60%以上の人が「安くなった」と感じています。「変わらない」と答えた人は20%、「高くなった」としている人は14%程度であり、ほとんどの人がLooopでんきで電気代が安くなったと感じているようです。
節約額が月500円〜1,000円程度の「やや安くなった」評価が40%と多く、月3,000円以上安くなった人はごく一部に限られています。
世帯人数ごとの電気代については、次のとおりです。
| 世帯人数 | 高くなった | 安くなった | 変わらない |
|---|---|---|---|
| 1人暮らし | 0% | 50% | 50% |
| 2人暮らし | 28.57% | 42.86% | 28.57% |
| 3人家族 | 37.50% | 62.50% | 0% |
| 4人家族以上 | 0% | 100% | 0% |
端数処理の関係で合計が100%をこえる場合があります。
すべての世帯人数で「安くなった」としている人は40%をこえていますが、「変わらない」と感じた人も一定数います。特に1人暮らしでは、「高くなった」とする人はいなかった一方で、「変わらない」とする人も50%います。
安い時間帯ではお得に電気を利用できる反面、電気を使う時間帯を積極的にシフトさせる必要がある市場連動型プランの特徴が、良くも悪くも数字に表れたと言えるかもしれません。
Looopでんきの評判・口コミについて、詳しくはこちら。
Looopでんきの評判・口コミ | デメリット・メリットも解説
他の新電力の料金に対する評価と比較
ここでは電気料金に関する評価について、Looopでんきと他社の評判を比較しました。
| サービス名 | 高くなった | 安くなった | 変わらない |
|---|---|---|---|
| KABU&でんき | 25% | 40% | 35% |
| タダ電 | 10% | 80% | 10% |
| オクトパスエナジー | 8.32% | 68.74% | 22.92% |
| CDエナジー | 16% | 64% | 20% |
| auでんき | 8.33% | 66.67% | 25.00% |
| ミツウロコでんき | 14.28% | 50% | 35.71% |
| 楽天でんき | 14.52% | 59.68% | 25.81% |
| Looopでんき | 14.29% | 65.71% | 20% |
| ENEOSでんき | 9.3% | 62.79% | 27.91% |
| 東京ガス | 14.49% | 46.21% | 39.31% |
| ドコモでんき | 17.5% | 47.5% | 35% |
| PinTでんき | 23.08% | 19.23% | 57.69% |
| 東邦ガス | 4% | 48% | 48% |
| ソフトバンクでんき | 13.15% | 36.83% | 50% |
| HTBエナジー | 18.18% | 27.27% | 54.55% |
| ストエネ | 27.28% | 22.73% | 50% |
さらに詳しく電気料金プランを比較したいなら、エネチェンジ電力比較がおすすめ。郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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最安の電気料金プランを診断(無料)Looopでんきが高い、料金がおかしいと言われる理由
Looopでんきが高いと言われる理由の1つは、「スマートタイムONE」が市場連動型プランである点です。
市場連動型は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して30分ごとに電力量料金単価が変動するため、電気を多く使う時間帯や単価の変化によっては、電気代が高くなってしまうデメリットがあります。ただし、単価が安い時間帯に電気を使うなど、工夫次第では電気代を安くすることもできます。
また、Looopでんきでは2025年4月1日から、「スマートタイムONE(電灯)」の算定方法を改定しました。この改定により、新設された「託送基本料金」と「容量拠出金相当額」の合計額を、契約電力※と乗じた固定費が毎月加算されるようになりました。これまで基本料金は0円となっていたため、この改定は明確な値上げとなります。
※契約電力は1カ月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力のうち、いずれか大きい値が適用されます。
そのほか、Looopでんきではこれまでに次の改定が実施されました。
- 【2024年10月】容量拠出金相当額の料金改定
- 【2024年9月】「スマートタイムONE」の電源単価に上限を設定
- 【2024年4月】容量拠出金制度の導入・託送料金改定による電気料金の値上げ
また、再生可能エネルギー発電促進賦課金も毎年単価が変わるので、こちらも「高い」と感じる原因のひとつです。ただし、再生可能エネルギー発電促進賦課金はLooopでんきだけでなく、ほかの電力会社でも料金に含まれている点には注意してくださいね。
Looopでんきの値上げ情報について、詳しくはこちら。
Looopでんきの値上げ・料金改定情報まとめ!高くなった理由を解説
Looopでんきについて

Looopでんきの基本情報
株式会社Looop(ループ)は、2011年の東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動がきっかけで設立した電力会社です。2015年に法人向けの電力小売サービス、2016年に家庭向けの電力小売サービスをスタート。オフィスビル、商業施設、スポーツ施設など、法人への小売実績が豊富なのもポイントです。また小売電気事業だけでなく、屋根に設置する太陽光発電の設備開発、太陽光発電所の設計・建設など……再生可能エネルギーの発電から供給まで行っているのが強みです。
| 供給エリア | 北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア・沖縄電力エリア |
| 電気ガスセット割 | あり |
| オール電化住宅向けプラン | なし |
| 市場連動型プラン | あり |
| 契約手数料 | なし |
| 解約金 | なし |
| クレジットカード | 利用可能 |
| ポイント還元 | なし |
| 運営する電力会社 | 株式会社Looop |
Looopでんきはこんな方におすすめの新電力
- 電気の使い方を工夫できる方
- ゲーム感覚で節約を楽しみたい方
- 電気・ガスセットプランを探している方
Looopでんきのセット割
Looopでんきでは、Looopガスとのセットプラン「Looopでんき+ガス」が利用できます。
Looopガスとのセット割
「Looopでんき+ガス」では特典として、電力量料金単価が1円割引されます。
「Looopでんき+ガス」の供給エリアは東京電力エリアおよび東京ガスの都市ガス供給エリア(東京地区等)のみとなります。
Looopでんきの特典・ポイントについて
Looopでんきでは、次の特典を提供しています。
おまかせ割
1カ月間でもっとも電気使用量の多かった1時間について、電気料金が毎月割引されます。毎月自動で割引が適用されるので、割引適用の手続きなどは不要です。
また、継続してサービスを利用し、対象期間中にLooopでんきの公式モバイルアプリへログインした人を対象に、契約期間の長さに応じて年間最大1,100円の割引が自動で適用されます。
Looopでんきの契約方法
Looopでんきは次の流れで契約をします。現在契約中の電力会社に解約の連絡は不要。また、事務手数料など初期費用もかからず、工事なども発生しません。
- Step1.契約に必要な情報を用意する
- 供給地点特定番号や支払いに使用するクレジットカードなどの情報を用意します。
- Step2.Webで手続きをする
- Looopでんきは、Webで申し込みをします。検針表または現在契約中の電力会社のマイページを見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も念入りに確認しましょう。
- Step3.使用開始日の確認をする
- Webでの手続きが終われば、あとは待つだけ。申し込み完了後に切り替え日のお知らせが届くので、必ず確認をしてください。
Looopでんきに関するよくある質問
ここでは、Looopでんきに関してよくある質問にお答えします。
Q1)Looopでんきに契約期間や契約手数料はある?
Looopでんきの契約期間は供給開始日から1年間に設定されており、1年ごとに自動更新されます。ただし解約にあたって解約金が発生することはなく、契約手数料もかかりません。
Q2)Looopでんきで利用できる支払い方法は?
Looopでんきの支払い方法は、クレジットカードのみとなっています。
Q3)Looopでんきに切り替えると停電が増える?
Looopでんきに切り替えたからといって、停電が増えることはありません。送電網の管理はこれまでと同様、地域の送配電事業者が担当するからです。
Q4)Looopでんきへの切り替えは工事が必要?
Looopでんきへの切り替えにあたって、工事は発生しません。
Q5)Looopでんきは急に値上げしたりしない?
一般的に、電力会社が料金改定を実施する場合は、数カ月前から通知が行われます。「来週から値上げ」など急な値上げを行うのではなく、契約者が切り替え検討を行う程度の期間は設けられると考えてよいでしょう。
ただし、Looopでんきの電気料金プランは市場連動型プランです。電力量料金の単価は30分ごとに変動している点に注意してくださいね。
Q6)Looopでんきは初期費用がかかりますか?
Looopでんきでは、契約事務手数料は設定されていません。工事費などもかからないので、初期費用0円で切り替えることができます。
Looopでんきが高いかどうかは比較してみましょう
Looopでんきの電気料金プランは、電気の使い方を工夫することで、電気代を安くできるのが特徴です。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけることができます。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、ぜひチェックしてくださいね。
平均37,543円/年の節約!
最安の電気料金プランを診断(無料)この記事を書いた人
