オール電化も?電気をたくさん使う家庭の電気代、年間2万円以上安くできるかも!?

電気代の節約、節電テクニック

オール電化住宅や、電気をたくさん使うご家庭の電気代は値上げで苦しい状況ですが、実は電気を使う時間帯を工夫することで、年間に2万円以上も電気代を節約できる可能性があるんです。

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記事を読む前に…
電力会社を変えると
年間平均21,939円節約できます!

エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年5月1日〜2022年6月12日)

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電気をたくさん使うご家庭向けの料金プランがあります

オール電化や、大人数世帯などの電気をたくさん使うご家庭は、たくさんかかる電気代を少しでも節約していきたいものです。

各電力会社には、電気をたくさん使う家庭向けのプランがあります。もうすでにご契約されている方もいるかと思いますが、以下に電気をたくさん使うご家庭向けプランの種類と特徴をご紹介します。

電気をたくさん使うご家庭向けけプランの特徴

時間帯別プラン

1日を日中/夜の2つもしくは朝/昼/夜の3つの時間帯に区切り、それぞれの時間帯により電気料金単価が設定されているプランです。どのプランも日中は割高に、夜間は割安に設定されています。

ピークシフトプラン

日中の数時間(主に2~3時間)をピーク時間帯として設定し、ピーク時間帯は大変高額な電気料金単価となっています。その他日中は割高に、夜間は割安に設定されています。

オール電化住宅向けプラン

オール電化住宅向けに設定されたプランです。形態は時間帯別型やピークシフト型など様々で、全電化住宅には割引が適用されるプランもあります。

電気をたくさん使うご家庭で、現在従量電灯プランをご契約されているご家庭は、上記の形態のプランへ変更したほうが電気代がお得になることがあります。どのプランも日中が割高/夜間が割安に設定されているため、夜間に電気をたくさん使うご家庭や、日中不在がちなご家庭などはプランのみなおしをされてみても良いかもしれません。

上記のように時間帯により料金単価が異なるプランをご契約されている場合、家庭で電気を使う時間帯を上手に工夫することで、電気代をさらに節約できます。以下にその節約方法をご説明していきたいと思います。

こうすれば今よりもっと電気代が安くなる

東京電力のオール電化住宅向けプラン電化上手を例に、電気代を安く節約していける方法を見ていきたいと思います。電化上手は以下のような時間帯と料金単価設定がされています。

「電化上手」料金単価

 

朝晩時間

AM7:00-AM10:00

PM5:00-PM11:00

昼間時間

AM10:00-PM5:00

夜間時間

PM11:00-AM7:00
夏季
7~9月
25円92銭38円63銭12円16銭
その他季
10~6月
同上31円64銭 同上

電化上手は、朝晩時間/昼間時間/夜間時間と1日を3つの時間帯に分け、それぞれの時間帯ごとに料金単価が設定されています。また、1年を2つに分け、夏季/夏季以外で料金単価が少し異なります。

料金単価が高い時間帯を把握しましょう

電化上手は、昼間時間の料金単価が一番高額に設定されています。そのため、昼間時間であるAM10:00-PM5:00の間になるべく電気を使わないようにして、電気を使う時間帯を昼間時間から朝晩時間へ、朝晩時間から夜間時間へと移行していくことで、電気代は節約していけるのです。

家事の時間帯の移行のしかた

家事の時間帯を電気代が安い時間帯へとずらしていきましょう。掃除機やアイロンがけなどは日中ではなく朝晩時間の間に行い、洗濯機・炊飯器・食器洗浄機などはタイマー機能を利用してできるだけ夜間時間の間に行うようにするだけでも、電気代はぐんと安くなるのです。

時間帯を工夫するだけでこんなに電気代が安くなる

それでは実際に、日常の電気の使い方を見直していくとどのくらい電気代が節約できるのでしょうか?洗濯機・炊飯器・食器洗浄機を、料金単価の高い時間帯に使った場合と、料金単価の安い時間帯に使った場合の電気代の違いを見ていきましょう。

洗濯機・炊飯器・食器洗浄機の電気代を比較

洗濯機(洗濯・乾燥)・炊飯器・食器洗浄機を、それぞれ電化上手の割高な昼間時間と割安な夜間時間に使用した場合の電気代を以下に比較してみました。1日1回使用したとして、それぞれ同じ単価時間帯に1日/1ヶ月/1年使用した場合の電気代を比較しています。

ドラム式洗濯乾燥機

 1回の電気代1ヶ月の電気代1年の電気代
昼間時間に使用した場合洗濯2.7円
乾燥38.6円
洗濯81円
乾燥1,158円
洗濯985円
乾燥14,089円
夜間時間に使用した場合洗濯0.8円
乾燥12.1円
洗濯24円
乾燥363円
洗濯292円
乾燥4,416円

炊飯器

 1回の電気代1ヶ月の電気代1年の電気代
昼間時間に使用した場合6.9円207円2,518円
夜間時間に使用した場合2.1円63円766円

食器洗浄機

 1回の電気代1ヶ月の電気代1年の電気代
昼間時間に使用した場合30.9円927円11,278円
夜間時間に使用した場合9.7円291円3,540円

それぞれ一回あたりの消費電力量を、洗濯機70Wh/洗濯乾燥機1000Wh/炊飯器180Wh/食器洗浄機800Whとし、1か月を30日、1年を365日で計算しています。

家事の時間帯を工夫するだけで1年で2万円以上電気代が安くなる

上記の表を見ると、電気上手の一番電気代が高い昼間時間と一番電気代の安い夜間時間に家電を使用した場合、洗濯時は年間693円、洗濯乾燥時は年間9673円、炊飯器は年間1752円、食器洗浄機は年間7738円の差が出てきます。これを合算しただけでも、年間で19,856円も違ってきます。

さらに、掃除機やアイロンがけ、オーブンを使用する時間帯などを昼間時間から朝晩時間・夜間時間へ移行するよう心掛けるだけで、年間2万円以上も電気代を安くできる可能性があります。

電気料金プランに合わせて電気の使い方をみなおしていきましょう

ご契約されているプランの時間帯別の料金単価を把握し、日常の電気の使い方をみなおすだけで電気代は安くできます。みなさんも、ご家庭での電気の使用時間を工夫して、電気代をお得にしてみてはいかがでしょうか?

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