ストエネ(グランデータ)のガスは高い?メリット・デメリットから料金比較まで解説
この記事の目次
本記事では、ストエネ(旧:グランデータ)のガスのメリット・デメリットや、契約前に知っておきたい情報についてご紹介します。
- 更新日
- 2023年10月20日
ストエネ(旧:グランデータ)のガスとは
ストエネ(旧:グランデータ)のガスの基本情報
株式会社ストエネ(旧:グランデータ)は、賃貸向けの電気やガス、インターネットなどのインフラ事業を手掛ける企業です。2019年1月から小売電気事業に参入し、自社ブランドの電気サービスのほか、提携企業のサービスとコラボした電力ブランドを提供。都市ガス小売事業には2021年10月から参入しています。
供給エリア | 東京ガスエリア・東邦ガスエリア・大阪ガスエリア・西部ガスエリア |
電気ガスセット割 | あり |
ポイント還元 | なし |
エネファーム利用者向けプラン | なし |
解約金 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
運営する電力会社 | 株式会社ストエネ |
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランの種類
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランには、次の種類があります。
- Mプラン
- 一般家庭向けの都市ガス料金プラン。東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスの都市ガス料金プランと比較して、基本料金が割安に設定。
提携企業の電気ブランドの都市ガス料金プラン
ストエネ(旧:グランデータ)の提携企業の電気ブランドでは、次のような都市ガス料金プランを扱っています。
- エコ得でんき「エコ得ガス」(株式会社Five Line)
- くらしエナジー「くらしエナジーガス」(株式会社Shelter)
- 賃貸でんき「賃貸ガス」
- どうぶつでんき「どうぶつガス」(日本動物福祉協会・SBIリスタ少額短期保険株式会社)
- NEXTでんき「NEXTガス」(株式会社U-MX)
- ライフでんき「ライフガス」(全パートナー企業)
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金の算定方法
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金は、次のように算定されます。
- 基本料金+従量料金±原料費調整額
また、原料費調整額の内訳は次のとおりです。
- 原料費調整額=原料費調整単価×1カ月のガス使用量
このうち原料費調整単価は、ガスの原料となるLNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の価格変動に応じて増減します。
高い?安い?ストエネ(旧:グランデータ)のガスに切り替えるといくら節約できる?
ストエネ(旧:グランデータ)のガスの契約を検討している方にとって、一番気になるのは「切り替えるといくら安くなるのか」ということでしょう。ここでは、東京ガス「一般契約料金(東京地区等)」とストエネ「Mプラン」のガス料金を比較してみます。
- 東京ガス「一般契約料金(東京地区等)」
- 1,056円00銭+(130円46銭×40㎥)=6,274円40銭
- ストエネ「Mプラン」
- 950円40銭+(130円46銭×40㎥)=6,168円80銭
試算条件=月のガス使用量40㎥、基本料金と従量料金のみで試算。原料費調整額は含めずに計算しています。
東京ガス「一般契約料金(東京地区等)」からストエネ「Mプラン」に切り替えた場合、1カ月で105円60銭の節約、年間で1,267円20銭の節約になります。
なお、現在契約中のプランや供給エリア、使用状況によっても節約額は大きく変わります。状況によっては節約にならない場合もあるので、詳しくシミュレーションすることをおすすめします。
ガス代を節約したいなら他社も比較しましょう!
ストエネ(旧:グランデータ)への切り替えを検討している方は、他社も合わせて比較することをおすすめします。あなたのライフスタイルにぴったりのガス料金プランを選べば、節約につながりますよ。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりのガス会社・ガス料金プランを見つけられます。お得な特典やキャンペーンの有無なども確認できますから、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ストエネ(旧:グランデータ)のガスのメリット・デメリット
ここでは、ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランのメリット・デメリットについてご紹介します。
ストエネ(旧:グランデータ)のガスのメリット
ストエネ(旧:グランデータ)のガスには、次のようなメリットがあります。
メリット1)電気とのセット契約でガス料金が割引
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランと対象の電気料金プラン(Fプラン・Pプラン)をセットで契約することで、毎月のガス料金が110円(税込)割引されます。
メリット2)解約金が発生しない
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランでは、解約にあたって解約違約金や解約手数料などは発生しません。契約期間は供給開始日から1年間(以降、1年ごとに自動更新)となっていますが、契約期間中の解約であっても解約金は発生しません。
ストエネ(旧:グランデータ)のガスのデメリット
ストエネ(旧:グランデータ)のガスには、次のようなデメリットがあります。
デメリット1)特徴的なガス料金プランがなく選択肢が少ない
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランは、一般的な料金設定となっています。エネファームやガス温水床暖房といった、特定のガス機器向けのプランはないため、この選択肢の少なさをデメリットに感じる人もいるかもしれません。
デメリット2)ポイント還元など特典がつかない
ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランでは、ガス料金の支払いに応じたポイント還元などの特典はありません。ガス料金や割引以外にも、こうした特典を重視したい方にとってはデメリットと言えるでしょう。
【エリア別】高い?ストエネ(旧:グランデータ)のガスの料金表
ここではストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プランについて、エリア別に料金表をご紹介します。
【東京ガスエリア】ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プラン
区分 | 1カ月のガスご使用量 | ストエネ「Mプラン」東京ガスエリア基本料金(消費税率10%) | ストエネ「Mプラン」東京ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|
1件につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 683円10銭 | 185円31銭 |
B表 | 20㎥をこえ80㎥まで | 950円40銭 | 130円46銭 |
C表 | 80㎥をこえ200㎥まで | 1108円80銭 | 128円26銭 |
D表 | 200㎥をこえ500㎥まで | 1702円80銭 | 124円96銭 |
E表 | 500㎥をこえ800㎥まで | 5662円80銭 | 116円16銭 |
F表 | 800㎥をこえる場合 | 11206円80銭 | 108円46銭 |
ストエネ(旧:グランデータ)「Mプラン」は、一般家庭向けのガス料金プランです。使用中のガス機器を問わず、誰でも申し込むことができます。
【東邦ガスエリア】ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プラン
区分 | 1カ月のガスご使用量 | ストエネ「Mプラン」東邦ガスエリア基本料金(消費税率10%) | ストエネ「Mプラン」東邦ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|
1件につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 683円10銭 | 250円52銭 |
B表 | 20㎥をこえ50㎥まで | 1429円99銭 | 169円03銭 |
C表 | 50㎥をこえ100㎥まで | 1650円00銭 | 164円14銭 |
D表 | 100㎥をこえ250㎥まで | 1869円99銭 | 161円70銭 |
E表 | 250㎥をこえ500㎥まで | 2383円33銭 | 159円41銭 |
F表 | 500㎥をこえる場合 | 6398円33銭 | 150円49銭 |
ストエネ(旧:グランデータ)「Mプラン」は、一般家庭向けのガス料金プランです。使用中のガス機器を問わず、誰でも申し込むことができます。
【大阪ガスエリア】ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プラン
区分 | 1カ月のガスご使用量 | ストエネ「Mプラン」大阪ガスエリア基本料金(消費税率10%) | ストエネ「Mプラン」大阪ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|
1件につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 683円10銭 | 234円81銭 |
B表 | 20㎥をこえ50㎥まで | 1228円33銭 | 144円52銭 |
C表 | 50㎥をこえ100㎥まで | 1472円17銭 | 139円10銭 |
D表 | 100㎥をこえ200㎥まで | 1867円25銭 | 134円71銭 |
E表 | 200㎥をこえ350㎥まで | 3156円80銭 | 127円55銭 |
F表 | 350㎥をこえ500㎥まで | 3451円25銭 | 126円62銭 |
G表 | 500㎥をこえ1000㎥まで | 6283円75銭 | 120円32銭 |
H表 | 1000㎥をこえる場合 | 6577円08銭 | 120円00銭 |
ストエネ(旧:グランデータ)「Mプラン」は、一般家庭向けのガス料金プランです。使用中のガス機器を問わず、誰でも申し込むことができます。
【西部ガスエリア】ストエネ(旧:グランデータ)のガス料金プラン
区分 | 1カ月のガスご使用量 | ストエネ「Mプラン」西部ガスエリア基本料金(消費税率10%) | ストエネ「Mプラン」西部ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|
1件につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から15㎥まで | 821円70銭 | 306円76銭 |
B表 | 15㎥をこえ30㎥まで | 1019円70銭 | 232円10銭 |
C表 | 30㎥をこえ100㎥まで | 1405円80銭 | 217円80銭 |
H表 | 100㎥をこえる場合 | 1950円30銭 | 211円75銭 |
ストエネ(旧:グランデータ)「Mプラン」は、一般家庭向けのガス料金プランです。使用中のガス機器を問わず、誰でも申し込むことができます。
ストエネ(旧:グランデータ)のガスの契約方法・契約に関する情報
ストエネ(旧:グランデータ)のガスは次の流れで契約をします。現在契約中のガス会社に解約の連絡は不要。また、事務手数料など初期費用もかからず、工事なども発生しません。
- Step1.契約に必要な情報を用意する
- 供給地点特定番号や支払いに使用するクレジットカード・口座番号などの情報を用意します。
- Step2.Webで手続きをする
- ストエネのガスは、カスタマーセンターへの電話にて申し込みをします。検針表を見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も念入りに確認しましょう。
- Step3.支払い方法を登録する
- 申し込み手続きが終わると、契約時に登録した携帯番号へ申し込み受付完了のSMS通知が届きます。確認と合わせて、支払い方法を登録しておきましょう。
- Step4.利用開始
- ガスの開栓作業や使用説明などのために作業員が訪問します。立ち会いを行って注意事項などを確認したら、ストエネのガスを利用できます。
引越し時の手続きは方法が異なります。詳しくはこちら。
ガスの引越し手続きまとめ 立ち会い・開栓など注意点を解説!
ストエネ(旧:グランデータ)のガスを契約する前にガス料金を比較しよう!
ストエネ(旧:グランデータ)のガスは、電気とのセット割引が魅力。ストエネのガスの契約を検討している方は、ほかのガス会社・ガス料金プランも比較検討してみることをおすすめします。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりのガス会社・ガス料金プランを見つけられます。ぜひ試してくださいね。
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