エアコンの引き取り時、気をつけておきたい6つのこと
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本格的な夏が来る前にエアコンを買い替えたけれども、今まで使っていたエアコンはまだまだ新しくて、捨てるには忍びない…。そう思うのであれば、リサイクルショップに引き取ってもらいましょう。エアコンの引き取りを依頼する方法をご説明します。
不要になってしまったエアコンを処分しましょう
使わなくなってしまった家電製品を処分したい場合は、
- ゴミとして処分する
- 中古品としてリサイクルショップに転売する
と2つの方法があります。ですが、エアコンは家電リサイクル法で、ゴミとして処分する場合の手順が厳しく定められていて、捨てるのはちょっと面倒なんです…。
エアコンを引き取ってもらうショップの選び方は?
一言にリサイクルショップといっても、ショップによってはエアコンなどの家電製品の取り扱いをしていないケースもあります。「エアコンの買取りをします」などの宣伝をしているリサイクルショップを探しましょう。
知識や技能があって、エアコンの査定だけでなく取り外し工事や回収・運搬もやってくれるショップを選ぶことをオススメします。
高く売れるエアコンの条件は?
一般的にエアコンなどの中古品は、製造年から時間がたつほど価値は下がってしまいます。中古品として値がつくのは、概ね製造から5年以内のエアコンです。加えて、次のような国内大手メーカーのエアコンであれば、買取価格がグッと上がる可能性があります。
- ダイキン
- パナソニック
- シャープ
- 三菱電機
- 日立
エアコンを引き取ってもらうメリット・デメリット
エアコンをリサイクルショップに引き取ってもらうメリットは、次の二つです。
- 不要になったエアコンがお金に変わる
- リサイクル料金を支払わなくてもいいので、節約になる
もしかしたら、リサイクルショップでエアコンを売ったお金をプラスして、ちょっとグレードの高い、新しいエアコンが買えるかもしれませんよね。
ただし、リサイクルショップに引き取ってもらうことには、次のようなデメリットもあります。
- 価値が認められなければ、利益は出ない
- エアコンの取り外しや、回収・運搬費が別途必要になる可能性がある
デメリットを最小限に抑えて、メリットを最大限に享受するために、次に紹介するポイントを参考に準備を整えていきましょう。
エアコンを引き取ってもらう時の注意点
リサイクルショップにエアコンを引き取ってもらうときに気を付けるべきことは、次の6つです。ポイントをおさえて、できるだけ高価買取を目指しましょう。
注意点1. 情報はまとめておきましょう
リサイクルショップなどにエアコンを引き取ってもらう相談を持ち掛ける前には、事前に次の情報を伝える必要があります。
- エアコンのメーカー
- 機種名・品番
- 製造年
- 故障の有無
- 汚れやサビの有無
- 喫煙の有無などの使用環境
- 製造年
- リモコンや取扱説明書などの付属品の有無
あらかじめメモを取っておいて、スムーズに交渉しましょう。
注意点2. 比較してショップを決めましょう
中古の家電製品はショップによって買取価格が違います。初めから一つのショップに絞らず、いくつかのショップに相談をして見積もりをとり、一番買取価格の良いショップを選びましょう。
注意点3. 売るタイミングを見計らいましょう
中古のエアコンの需要が増えるのは、本格的な夏がやってくる前、5~7月です。ショップでも「エアコン買取り強化中」などの看板をお店に掲出したり、ホームページ上でキャンペーン告知をしていますので、そういった時期を狙いましょう。
注意点4. エアコンはキレイに掃除をしましょう
中古のエアコンは商品となる前にショップでクリーニングをしますが、キレイな方が手間がかからないので、買取価格もアップします。無理にクリーニングスプレーなどを内部に振りかけて掃除をする必要はありませんが、査定を受ける前に一度エアコンを掃除しておきましょう。エアコンは使い方次第で汚れやすいので、エアコンは日頃からこまめに手入れをして、キレイに使うといいですね。
注意点5. 料金の確認をしましょう
エアコンは大型家電なので、リサイクルショップに引き渡す前に取り外し工事と、ショップへの運搬が必要になります。当然工事費や運搬料などの別料金が発生する可能性がありますので、かかる料金をしっかり確認しておきましょう。
注意点6. 付属品は全て揃えておきましょう
リサイクルショップにエアコンを引き渡すときに、リモコンや取扱説明書などがないと価値が下がってしまいます。事前に全て揃えておきましょう。販売店などの保証期間が残っている場合には価値があがりますので、保証書も用意して一緒に渡しましょう。
エアコンの引き取り時、気をつけておきたい6つのことまとめ
エアコンの引き取り時に気をつけておきたい6つの注意点をご説明しました。引っ越しや買い替えでまだ新しいエアコンが不要になったら、処分を検討する前にまずはリサイクルショップに引取を依頼しましょう。
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