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梅雨の湿気対策は換気が基本!簡単に湿度を下げる方法とは?

梅雨の湿気対策は換気が基本!簡単に湿度を下げる方法とは?
毎日の暮らし

梅雨の時期は湿度が高くなり、外にいても室内にいてもジメジメした空気に不快に思うことが多くなります。気分の問題だけでなく、湿気が原因でカビやダニが発生しやすくなるなど、衛生面でも注意が必要です。

梅雨の時期に湿気を感じやすくなる原因や、今すぐできる効果的な湿気対策などを紹介します。梅雨の時期をできるだけ快適に過ごすためにも、梅雨の湿気対策をしっかり行いましょう。

更新日
2023年5月11日

 


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梅雨の時期はどうして湿気が気になるの?

気象庁の2022年のデータによると、東京都の場合は6月~10月に湿度が高くなっています。
湿度が高いと感じるのは、空気の温度が関係しています。参照:東京 相対湿度の月平均値|観測開始からの毎月の値|過去の気象データ検索|国土交通省気象庁

空気の温度が高いと湿度も高く感じる

空気の温度によって、空気の中に含むことのできる水分の量は変わります。

低い温度であれば水分量が少なく、温度が高くなるにしたがって同じ量の空気でも、たくさんの水分を含むことができるようになります。そのため、気温10度で「湿度50%」の場合と、気温25度で「湿度50%」の場合とでは、同じ50%の湿度でも気温25度の方が空気中にたくさんの水分を含んでいます

空気の温度が高くなる時期は、空気そのものに含まれる水分量が多くなるので、湿度が高いと感じます。

湿気が多くなる梅雨にはカビが発生しやすくなる!

湿度が高い日が続くと、心配なのはカビの発生です。お風呂やキッチンなどの水回り、窓や壁・床に結露が発生してカビの原因になってしまうこともあります。

気温が高く湿度も上がる梅雨の時期は、カビにとっては絶好の繁殖条件が揃っています。カビはアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患の原因にもなり、中にはカビ毒をつくる種類のカビもあるんです。またカビはダニのエサになるので、梅雨の時期に湿気対策を行いカビを防止することは、衛生的に生活をするために大切です!

出典:カビの基礎知識|生活と微生物|衛生微生物研究センター

カビが生える条件

カビが生える条件には、温度、湿度、栄養などが必要です。空気中に浮遊しているカビの胞子は室内の表面に付着して、温度が5℃~35℃前後の場所で、付着した表面の水分と栄養で発育します。水分や埃がたまりやすいところ、手が届かない場所などにカビは生えやすくなります。

またカビが発育する湿度は80%以上ですが、カビは空気中の水蒸気ではなく、付着した場所の表面の水分を使うので、室内湿度が80%以上だからといって発育するわけではありません。

ただし室内湿度が高いと、窓や壁・床などに結露が発生するため表面にカビの原因となる水分がたまってしまいます。湿度を低く保つようにする、結露などの水分をまめに拭き取るようにするなど、湿気対策をきちんと行えばカビの発生は減らすことができます。
参照:カビQ&A|生活と微生物|衛生微生物研究センター

有効な梅雨の湿気対策!室内など広い空間では換気が有効

梅雨を健康で快適に過ごすためにも、湿気対策は大切だということがわかりましたね。ご家庭でできる湿気対策をご紹介します。

基本は窓を開けて換気◎雨の日だって換気しよう

室内はまめに換気することで、湿度を下げられます。換気をするときは、窓やドアを2カ所以上開けて空気の通り道を作ってあげることが大切です。同時に押入れやシンク下などの普段空気が流れにくい場所も、扉を開けて換気するとよいですよ。

住宅の構造によっても空気がこもりやすい場合もあります。木造に比べてコンクリート造の住宅は気密性が高く、空気が流れにくくなるので、よりまめに換気することをおススメします。

また雨の日は、外よりも室内の方が湿度が高くなっていることがあります。外の湿気が室内に入ってこないようにと、換気をしないのは逆効果です。雨の日でも換気するようにしましょう。

扇風機やサーキュレーターを使えば換気の効果がアップ!

換気は2カ所以上を開けて空気の通り道を作るとよいといいましたが、押入れやクローゼットなどの場所で扉が1カ所しかない場合は、扇風機やサーキュレーターを使うのがおススメです。

扉を開けたまま、押入れやクローゼットの中に向けて空気を送れば、中の空気が流れて効果的に換気できます。

除湿器やエアコンの除湿運転(ドライ)機能を使って除湿する

エアコンの除湿(ドライ)機能を使っても、室内の湿度を下げることができます。でも湿度が気になってエアコンの除湿(ドライ)機能を使ったら、寒くなってしまったという経験はありませんか?

除湿には弱冷房除湿再熱除湿の2種類があり、違いは以下の通りです。

エアコンの除湿方法
弱冷房除湿
室内の温度も、湿度も下げる。
再熱除湿よりも消費電力が低く、電気代が安い
再熱除湿
室内の温度は下げずに、湿度だけを下げる
弱冷房除湿よりも消費電力が高く、電気代が高い

一般的な除湿(ドライ)機能は弱冷房除湿の場合が多く、製品によって再熱除湿機能が付いたエアコンもあります。

梅雨の時期は室内の温度によって、エアコンの弱冷房除湿と再熱除湿を使い分けるとよいでしょう。

エアコンのシーズンになったら電気料金も見直しましょう!

エアコンの除湿機能は効果的ですが、その分電気代がかかってしまうのが気になるところ。エアコンを使うシーズンになると電気代が気になる······という方は、電力会社の切り替えがおすすめです。

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有効な梅雨の湿気対策!押入れなど狭い場所の湿気取りには小物が使える

次に、靴箱や台所のシンク下、押入れなど、狭い場所で有効な湿気対策についてご紹介します。

新聞紙で消臭・除湿

紙類は湿気を吸収する性質があります。中でも新聞紙は表面に細かい凹凸が多く、見た目以上に表面積が広いために湿気の吸収力に有効で消臭効果もあります。
台所のシンク下の隙間、押入れの中、家具の後ろなど、湿気が気になる場所に置いておくだけでもよいのですが、一度手でクシャクシャにしてから広げると、さらに表面積が増えてよく湿気を吸い取ってくれます。
湿気を含んだ新聞紙は、定期的に取り替えましょう。

布団の湿気対策にも新聞紙が使える

布団には寝ている間にかいた汗が含まれるため、まめに干すなど湿気対策が重要です。でも梅雨の時期は雨の日が続いてなかなか干せず、カビやダニの発生が心配ですよね。布団を湿気から守る方法にも、新聞紙が使えるんですよ!

押入れにしまうときは、すのこと布団の間に新聞紙を使う
布団を押入れにしまうときは、すのこを置いてその上に布団を乗せると、布団の下に空間を作ると空気の通り道ができて湿気がたまりにくくなります。この時にすのこの下に新聞紙を入れておくと、さらに効果的に除湿できます。
布団を敷くときは、床と布団の間に新聞紙を使う
布団をフローリングの床に敷く場合は、布団と床の間に湿気がたまりやすいため、布団の下に新聞紙や除湿シートなどを敷くと除湿できます。また、布団は敷きっぱなしにしないように注意しましょう。
布団選びは素材もポイント

通気性に優れたクッション材「ブレスエアー」という製品があります。

繊維が三次元状に複雑に絡み合ってできていて、多くのメーカーがブレスエアーを使った布団やクッションを販売しています。通気性だけでなく透水性にも優れていて、洗えるのも「ブレスエアー」の特長のひとつです。

布団の買い替えを検討しているなら、どのような素材でできているのかもポイントです。
参照:ブレスエアーとは | 東洋紡

重曹で消臭・除湿

料理や掃除などで利用できる重曹には、消臭・除湿効果があります。お気に入りのアロマオイルを垂らすと、よい香りを楽しむこともできます。
重曹は空き瓶などに多めに入れて蓋を開けたまま、靴箱やトイレなど、匂いや湿気が気になる場所に置きましょう。
湿気を含んだ空気は下がる性質があるので、入れ物は低い場所に置きます。湿気を吸った重曹が固まってきたら取り替え時です。除湿剤として使用した重曹は、そのあと掃除のときにも使えますよ。

竹炭で消臭・調湿

炭も重曹と同様に、消臭・除湿効果があります。
湿度が高くなると湿気を吸い込み、湿度が低くなると湿気を吐き出して、空間の湿度を一定に保とうとします。
炭にはいくつか種類がありますが、湿気対策におススメなのは竹炭です。他の炭と比べて、竹炭には消臭・除湿をする細孔(さいこう)という小さな穴が多くあるため、除湿に向いているといわれています。
効果が薄れてきたら木炭を天日干しするだけで再び利用できるので、半永久的に使えるエコなアイテムですよ!

除湿と換気で効率的に湿気対策をして、梅雨を快適に過ごそう

梅雨の時期に湿気を感じる原因とカビが発生する条件を解説し、ご家庭ですぐにできる梅雨の湿気対策を紹介しました。

新聞紙・重曹・竹炭など除湿効果の高いアイテムを取り入れれば、靴箱や台所のシンク下・押入れ・クローゼットなど狭い場所の湿気対策が手軽にできます。

また室内など広い空間の湿気対策には、窓を開けての換気が最も効果的です!換気をするときは、2カ所以上を開けて空気の流れを作る、室内だけでなく押入れやクローゼットなども同時に行うなどポイントをおさえて、まめに行いましょう。窓を開けて換気ができないときは、除湿器やエアコンの除湿運転(ドライ)機能も活用してみてくださいね。

梅雨は雨の日が多くなり湿度も高くなるので、きちんと湿気対策をして快適に過ごしたいですよね。今回紹介した方法は簡単な方法ばかりなので、今からでも試してみてくださいね!

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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