電力会社ごとの電気代ランキング!この夏、日本で一番電気代が高いのは?

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電気料金はお住まいの地域によって様々です。特に、震災後何度も値上げをしている電力会社と一度も値上げをしていない電力会社では、電気の最高単価が約2倍も違うんです!
そこで!日本全国の電力会社の電気料金を比較し、ランキングしてみました。お住まいの地域の電気代を見てみましょう。
日本全国電気代ランキングを見てみよう!
日本全国の電気代ランキング2015夏版

この図は、全国の電気代を電力会社ごと比較し、ランキングしたものです。一般家庭の1ヶ月の平均使用電力量300kWhあたりの電気代、1kWhあたりの電力量単価、選べる電気料金プラン数の3つのランキングを掲載しています。
普通のプランで同じ量の電気を使うと一番高くなるのは、北海道電力

ランキングで見ると現在の北海道電力の電気料金は、従量電灯のプランで比較したときに全国的に見てもとても高いことがわかります。一番電気代の安い北陸電力と比較すると、同じ量の電気を使った時にひと月あたり2,609円も差があります。
プランは全社最も一般的な従量電灯で計算しています
電気の最高単価が一番高いのも北海道電力

それでは、電気の単価(1kWhあたりの電力量単価)が最も高いのはどの会社でしょうか?各社のプランの中で、最も高い単価となる部分を比較してみました。
ランキングを見ても、やはり北海道電力が60円02銭と一番高くなっています。この単価は、ピーク抑制型時間帯別電灯(ドリーム8エコ)プランの、冬のピーク時間帯に適用されるものです。
北海道電力についで単価が高いのは、関西電力の59円79銭、中部電力57円46銭となります。
しかし、今年6月に電気料金が再値上げされ、現在軽減措置単価が設定されている関西電力は、9月に軽減措置が終了すると60円70銭で北海道電力を抜き1位となります。こちらも最高単価がいちばん安い北陸電力と比較した場合、2倍近くの差があります。
選べるプランが多いのは東京電力

電力会社ごとのプラン数をランキングしてみると、東京電力が9プランと圧倒的に多いことがわかります。
また、現在はプラン数が少ない地域でも、今後新しいプランが出てくる可能性があります。
北陸地方は電気代が一番安いのに電気代負担は一番多い!?電気代は使い方によって違うんです
北陸電力は、同じ使用量あたりの電気代も、電気の最高単価も最安となっていますが、実は北陸地方の家庭が実際に払っている電気代は、日本全国で一番大きいんです!
北陸地方は全国的に見ても家が大きいため、電気代負担も大きくなっている傾向がありますが、そのように電気代は単価だけでなく、家の広さや家族人数、主に使う家電の種類や暖房の方法など、地域の特徴や、各家庭の使い方によって大きく変わってきます。そのため、ご家庭の電気の使い方に合わせて一番安くお得に使える電気料金プランを選ぶ必要があるんですよ!
きちんとプラン選びをすれば年間15,000円以上も電気代を節約することが可能に!

自分に見合った電気料金プランで電気代を節約していこう!

年間平均31,266円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2021年10月14日〜2022年1月26日)