オール電化の電気代が高い!?平均と節約術を紹介!

オール電化の電気代が高い!?平均と節約術を紹介!
電気代の節約、節電テクニック

オール電化の電気代について解説します。オール電化住宅の電気代平均額から、電気とガスなどを利用している一般住宅との電気代比較まで網羅。オール電化住宅に住んでいる方向けの手軽な節約術も紹介しているので「オール電化だから電気代が高いのかも⁉」と思っている方はチェックしてくださいね。

オール電化住宅に住むことを検討している方は、「オール電化の電気代はどれくらいかかるのか?」と、非常に気になるのではないでしょうか。オール電化はすべてを電気でまかなっているため、電気・ガス併用の家庭よりも、電気代だけでみればどうしても多くかかります。

ただ、その分ガス代はかからないわけですから、年間のランニングコストを総合的にみれば、オール電化のほうが低くおさえることができるのです。

この記事では、オール電化の電気代の平均額がいくらなのかを解説し、今すぐカンタンにできるオール電化の電気代節約術を紹介します。オール電化を利用している方、これからオール電化の利用を考えている方は必見です!

記事を読む前に…
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更新日
2022年10月25日

オール電化の電気代の平均額は、年間約190,669円

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オール電化の電気代平均額は、年間約190,669円/年(約15,889円/月)です。
年間の電気代平均額は、各電力会社のオール電化向け電気料金プランの平均額から算出しました。

一般家庭の電気+ガス+灯油代の平均額と比較してみると、オール電化の電気代の方が安くなる傾向があります。

各電力会社、オール電化向け電気料金プランの電気代平均額はいくら?

各電力会社のオール電化向け電気料金プランの電気代をまとめてみました。

震災後の電気料金値下げ/値上げ時の影響額資料などを参考に算出したところ、オール電化の電気代平均額は、年間約190,669円/年(約15,889円/月)となりました。なお中国電力、沖縄電力は震災後の値下げ/値上げがないため、8電力会社の平均値としています。

各電力会社のオール電化向け電気料金プラン、電気代平均額
北海道電力「eタイム3
281,577円/年
電気料金値上げ認可の概要について|北海道電力(ほくでん)
東北電力「時間帯別電灯A
179,976円/年
電気料金値上げの概要 |東北電力
東京電力エナジーパートナー「電化上手」
160,236円/年
電気料金値上げの認可について|東京電力
中部電力ミライズ「Eライフプラン
186,864円/年2022年4月以降の平均額となります。
Eライフプラン等の一部電気料金メニューの単価等の見直しについて|中部電力ミライズ
北陸電力「くつろぎナイト12」
183,804円/年
一部お客さまの電気料金改定のお願い|北陸電力
関西電力「はぴeタイムR
208,992円/年4人家族以上の平均額となります。
オール電化世帯人数別の電気代平均額|関西電力
四国電力「季節別時間帯別電灯
156,144円/年
電気料金値上げ認可の概要について|四国電力
九州電力「電化でナイト・セレクト
167,760円/年
電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力

東京電力「電化上手」、関西電力「はぴeタイム」は、2016年3月31日をもって新規加入受付を終了しました。

オール電化の電気代は、一般家庭の電気+ガス+灯油代平均額と比べるといくら違うの?

一般家庭の水道光熱費っていくらくらいなの?

オール電化の電気代平均額は約190,669円/年(約15,889円/月)です。
一般家庭の電気+ガス+灯油代平均額と比べると、いくら違うのでしょうか?

総務省統計局の家計統計調査のデータ(2020年)によると、以下の通りとなりました。

オール電化の電気代と、一般家庭の電気+ガス+灯油代を比較
オール電化の電気代平均額
約190,669円/年(約15,889円/月)
一般家庭の電気+ガス+灯油代の平均額
約218,323円/年(約18,193円/月)

一般家庭の電気+ガス+灯油代の年間の電気代平均額は、総務省統計局の月の平均額より換算しています。
一般家庭の電気+ガス+灯油代の平均額と比較すると、オール電化のほうが安くなっています。

出典:世帯人員・世帯主の年齢階級別1世帯当たり1カ月間の収入と支出(2020年 2人以上世帯)|家計調査|総務省統計局

オール電化とガス代はともに値上がり傾向にある

オール電化の電気代平均額は、電気+ガス+灯油代平均額よりも安いということがわかりましたが、実はオール電化の電気代もガス代も、年々高くなっているんです。

燃料費調整制度によって、電気料金の請求額に反映される燃料費調整価格単価が高くなってきていることが、オール電化の電気代が高くなる原因のひとつです。

また長期的な統計をみると、ガスを作るための原燃料の高騰とともに、ガス代も高くなってきています。

オール電化のメリット・デメリット

ここまでで、オール電化にすることによって、どれだけ電気代がかかるかおおよそ把握されたかと思います。オール電化を検討している方のために、オール電化のメリットとデメリットについて簡単に触れておきます。

オール電化のメリットとしては、ガス漏れや、ガス機器の不完全燃焼による一酸化炭素中毒といった危険が避けられること。また、仮に震災などに見舞われた際も、エコキュートや電気温水器なら、一時的にタンク内部の水を生活用水として利用することができます。さらに、電気・ガス・水道のライフラインの中では、電気の復旧が一番早いとも言われています。

オール電化のデメリットとしては、エコキュートや蓄熱暖房機といった設備の設置コストの高さが挙げられます。本体費用や設置費のほか、導入する設備によっては基礎工事・水道関連工事・電気工事などが必要となり、初期費用が多くかかる点はデメリットと言えるでしょう。またオール電化では、調理にIHクッキングヒーターを利用することになりますが、IH専用の調理器具が必要です。

こうしたメリット・デメリットを踏まえると、オール電化は住宅の安全性や、災害時の備えを重視したい方におすすめです。

電気代節約のために知っておきたい!オール電化向けプランの特徴

オール電化の電気代を節約するためには、まずオール電化向けの電気料金プランの特徴を理解しておくことが大切。一般的な電気料金プランは、電気使用量に応じて単価が変動するのに対し、オール電化向けの電気料金プランは、時間帯・季節などで単価が変動します。

東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)の「従量電灯B」と「スマートライフS」の料金表を例にして見ていきましょう。

東京電力EP「従量電灯B」
区分単位東京電力EP「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1144円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭
電力量料金~120kWh1kWh19円88銭
121kWh〜300kWh26円48銭
301kWh〜30円57銭

東京電力EPの電気料金プラン「従量電灯B」では電力量料金が3段階に分けられており、電気使用量が増えるほど単価も上がっていきます。ただし基準は電力量なので、時間によって単価が変動することはありません。

東京電力EP「スマートライフS」
区分単位東京電力EP「スマートライフS」東京電力エリア料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1144円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭
電力量料金昼間(6時〜翌1時) 1kWh25円80銭
夜間(1時〜6時)17円78銭

一方、オール電化向けの電気料金プラン「スマートライフS」では、時間帯によって電力量料金の単価が変わります。またオール電化住宅は、エコキュートや蓄熱暖房機など夜間に動く機器が設置されているため、夜間の電気代が安く設定されているのも特徴です。

東京電力EP「スマートライフ」は時間帯が2つしか分かれていませんが、他社のプランでは朝晩・午後・夜間などで分かれていたり、春夏秋冬で分かれていたりするタイプなどもあります。つまり、オール電化住宅で電気代を節約する際は、時間帯や時季を考慮することがカギになるのです。

オール電化の電気代の節約術

IH

オール電化の電気代を更に安くするためには、電気を使う時間帯と電気料金プランの見直しがポイントとなります。

オール電化の電気代節約術1)電気料金プランを切り替える

電力会社によって、時間帯や季節の区分、電力量料金単価が異なるので、生活スタイルにマッチしたものを選べば節約につながりますよ。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりの電力会社・電気料金プランが見つけられます。

お得なキャンペーンを実施している電気料金プランもあるので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

 

オール電化の電気代節約術2)電気料金が安い時間帯を知っておく

オール電化向け電気料金プランは夜間の電気料金が安く、昼間が割高に設定されている場合があります。電気代の安い夜間時間帯が23時~翌7時、22時~翌8時などと異なっていたり、夏季とその他季で料金単価の設定が異なっていたりと、プランによってさまざまな特徴があります。

今契約しているプランを確認して、どの時間帯で電気料金が安くなるのかを把握しておきましょう。

オール電化の電気代節約術3)消費電力の大きい家電を知っておく

消費電力の大きい家電は電気をたくさん使うため、電気代がかかります。消費電力が大きい家電を電気料金が高い時間帯を避けて使えば、オール電化の電気代が安くできます!

食器洗い洗浄機・炊飯器・ドラム式洗濯乾燥機など、タイマー機能がついているものはフル活用。電気料金の安い時間帯にタイマーをセットして稼働させれば、無理なく電気代が節約できます。

消費電力の大きい家電の電気代

家電消費電力(アンペア数)1時間あたりの電気代(税込)
電子レンジ 1,500W(15A)
46.50円
オーブン・卓上IHクッキングヒーター 1,400W(14A)
43.40円
食器洗い洗浄機・炊飯器(5.5合炊飯時)・ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時)1,300W(13A)
40.30円
ドライヤー(強) 1,200W(12A)
37.20円
電気ケトル・掃除機(強) 1,000W(10A)
31.00円
電気ストーブ 990W(9.9A)
30.69円
エアコン 660W(6.6A)
20.46円
こたつ 500W(5A)15.50円
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。1時間あたりの電気代は、消費電力(W)÷1,000(k)×1時間(h)×31(円)/kWhで計算しています。

消費電力の大きい家電は、毎日使うものばかりですね。製品ごとに消費電力が異なりますので、目安にしてみてくださいね。

オール電化の電気代節約術4)機器の設定を変更する

オール電化住宅に設置されている機器の設定を変更するのも、おすすめの節約術です。エコキュート・蓄熱暖房器・セントラルヒーティング・IHクッキングヒーターを例に、それぞれの節約ポイントを紹介します。

ほかのご家庭と比べて電気代が極端に高いのならば、機器の使い方や正しい設定方法を知って使うとこで、電気代が節約できる場合があります。

エコキュートの6つの電気代節約ポイント!

パナソニックとダイキンによると、エコキュートの電気代平均額は年間約20,000円とされています。エコキュートの正しい使い方と電気代の節約ポイントを見ていきましょう。

エコキュートの電気代節約ポイント
1)夜間の時間設定を確認・プランの見直しをする
電気料金プランごとに安い夜間電力が使える時間帯が異なります。エコキュートの夜間時間の設定が、電気料金が安い時間帯に合っているか確認しましょう。また、ご家庭の生活スタイルが変化すると、電気を使う時間帯も変わってきます。定期的に電気料金プランの見直しをして最適なプランを選べば、今よりも電気代が節約できる可能性があります。
2)季節によってモードを使い分ける
エコキュートを使用するときは、省エネモード設定にすればもっとも節電できます。ただし、省エネモード設定にしても、日中頻繁にお湯が足りなくなって沸き増しが必要になるようなら、再度検討が必要です。省エネモード設定よりも、多めにお湯をわかしておく設定のほうが、結果的に節電効果が高くなることも。また、冬と夏では使うお湯の量も変化するため、季節ごとに最適な設定を見極めてに切り替えて使うとよいでしょう。
3)1日に使うお湯の量に合わせて日中の沸き増しを停止する
「自動沸き増し機能」を設定していると、タンク内の湯量が少なくなれば、自動でお湯が沸き増しされます。お湯を使わない日は、「自動沸き増し機能」を停止しましょう。夜間の電気料金が安い時間帯以外、自動で沸き増しするのを防げるので、電気代の節約につながります。
4)ピークカット設定をする
「ピークカット設定」をしておくと、夜間の電気料金が安い時間帯以外に、自動で沸き上げるのを防げます。「ピークカット設定」がない場合は、ピーク時前間(電気料金の高い時間帯の前)に湯残量を確認して、ピーク時間以外で沸き上げを行うようにしましょう。
5)追い焚きよりも高温足し湯おほうが省エネになる
お風呂のお湯は、追い焚きや自動保温をするよりも高温足し湯のうが省エネです。追い焚きや自動保温は、ぬるくなったお風呂のお湯を循環させ、タンク内の熱を使って温め直すため、タンク内の熱がなくなってしまいます。一方、高温足し湯はタンク内の熱いお湯をそのまま足すので、省エネになるんです。同じ理由で、前日のお湯を沸かし直すよりも新たにお湯はりをしたほうが省エネになります。
6)長期間の不在時は休止モードを使う
長期間不在など、エコキュートを使用しない期間は、忘れずに休止モード設定をして自動沸き上げを停止しましょう。

蓄熱暖房機の5つの電気代節約ポイント!

日本スティーベルの製品を参考にして電気代を計算すると、蓄熱暖房機の電気代平均額は、ヒーター容量総消費電力が1.5kWの製品で、1時間あたり46.50円、5.3kWで164.30円となります。電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
参照:蓄熱暖房器「SHF-2000J」「暖房器デジタルカタログ」|暖房器|日本スティーベル

蓄熱暖房機の電気代を節約するためのポイントは、以下の通りです。

蓄熱暖房機の電気代節約ポイント
1)最適な蓄熱量を設定する
前日の蓄熱量設定が低すぎて、日中に熱切れを起こしてしまうと日中に追い焚きされて、電気代がかかってしまいます。季節ごとの設定蓄熱量の目安が蓄熱暖房機ごとに設定されているので、お住まいの地域の気候に合わせて適切な蓄熱量を設定しましょう。シーズンセンサーがついている場合は、「蓄熱量の下限値」「最大蓄熱時の外気温度」「蓄熱開始時の外気温度」が手動で調節できます。秋口などは蓄熱開始時の外気温設定を低くしたり、部屋が暑すぎると感じたときは、最大蓄熱時の外気温設定を低くするなど調整すれば、無駄な電気代が節約できます。
2)時間設定を確認する
蓄熱暖房機では「現在時刻」「通電開始時間」「通電時間」を設定しますが、その設定を誤って夜間の電気料金が安い時間帯以外に蓄熱をしてしまうと、電気代が高くなってしまう恐れがあります。シーズン初めに時間設定を確認するとともに、シーズン中も月に一度を目安に、時間設定が正しくできているかを確認しましょう。
3)ファンは必要な時だけ回す
ファン付の蓄熱暖房機は必要な時だけファンを回し、室内が十分に暖かい時などはファンを停止しましょう。ファンを回しているとそれだけ熱が放出されてしまいます。機種によっては、室内温度が設定温度より低いときだけ回す、設定した時間だけ回すなどの設定ができます。また夜間のにファンが動いていると、蓄熱量が少なくなって翌日の蓄熱量が不足してしまうこともあるので、就寝前にファンの運転が停止しているかどうかを確認するとよいですね。
4)長期間の不在時は蓄熱量の設定を変えてファン・ファンタイマーを切る
蓄熱暖房機を切ってしまうと、またゼロから蓄熱しなければならなくなるため、長期間不在にするときも切らないでおくほうが経済的です。不在中は人の出入りがない分、室内が密封されて蓄熱量の減り方は少なくなります。蓄熱量を低く設定するなど、保温状態を保っておくとよいですね。また、不在中はファンを切りましょう。タイマー設定にしてあるのなら、タイマーを切るのを忘れずに。
5)暖房シーズンの終わりには電源プラグを抜き、ブレーカーを必ずOFFに
暖房シーズンが終わったら、室温設定ダイヤルなどは最小に。蓄熱量設定・ファン設定を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いて、蓄熱暖房機のブレーカーをOFFにしましょう。OFFにするのを忘れてしまうと、夏場でも蓄熱がされてしまうので注意が必要です。

セントラルヒーティングの電気代節約ポイント!

電気温水暖房セントラルヒーティングは、夜間に蓄熱をする蓄熱式暖房機とは違い、非蓄熱式電気暖房機器のため、昼間に電気を多く使います

オール電化でセントラルヒーティングを使っている場合は、昼間の電気料金が安い電気料金プランを選ぶことが大事です。おすすめは、昼間の電気代が固定制単価で設定されているプランです。

電気料金プランには、固定制単価と段階料金制単価のものがあります。昼間の電気使用量が少ないご家庭は、段階料金制単価のほうがお得になることが多いですが、セントラルヒーティング使用時は、昼間の電気使用量が多くなるため、固定制単価のほうが電気代が節約できる場合があるんですよ。

IHクッキングヒーターの電気代節約ポイント!

IHクッキングヒーターは、夜間や昼間を問わず1日を通して使う家電のひとつ。どの時間帯に使うかによって電気代が大きく変わりますから、きちんとポイントを抑えて使うことが大事です。
東京電力EP「スマートライフS」の場合で計算してみると、電気代は以下のように異なります。

IHクッキングヒーターでカレーを作るときにかかる電気代

時間帯電力量料金(1kWhあたり)カレーを作るのにかかる電気代
夜間(1時〜6時)17.78円26.67 円
昼間(6時〜翌1時)25.80円38.70円
カレーを作るのにかかる時間を30分(炒め5分、煮込み15分、ルーを入れて最終煮込み10分)とし、IHクッキングヒーターの消費電力を3kWとして計算しています。電力量料金は東京電力EP「スマートライフS」で計算しています。

夜間と比べて昼間のほうが約1.45倍も電気代が高くなるんですね。

IHクッキングヒーターを使うときは、今の電気料金プランを確認して、できるだけ電気料金が安く設定されている時間帯に使うようにすれば、電気代が節約できます。特にピークシフトプランは、昼間電気代が更に割高になるピーク時間帯があるので、注意が必要です。

「IHクッキングヒーターを使って調理する時間帯が、どうしても電気料金が高い時間帯と重なってしまう」という場合は、今の電気料金プランが生活スタイルに合っていない可能性があります。一度電気料金プランの見直しをしてみましょう。

オール電化の電気代は節約できる!

オール電化の電気代平均額とご家庭の電気代を比較してみて、いかがでしたか?
もしご家庭の電気代のほうが高かったならば、この記事で紹介した節約術を実践してみてください。

とはいえ家電ごとの消費電力を頭に入れておいたり、季節ごとに機器の設定を変更するのは面倒という方も多いでしょう。そんなときは、もっとも手軽で抜本的な節約術である、電気料金プランの切り替えがおすすめですよ。

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