これで安心!引越しの際の電気・ガス・水道の必要手続きを解説

この記事の目次
「引越すとき、電気やガス、水道はどんな手続きが必要なの?」
本記事では、引越しの際に必要となる電気・ガス・水道の手続きについてまとめています。
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- 更新日
- 2022年9月15日
引越し時の電気の必要手続き
ここでは、引越しの際に必要となる電気の手続きについてご紹介します。
ステップ1:旧居の電力会社に解約の連絡を行う
現在の住所で契約している電力会社に、電話や電力会社のホームページから解約(電気の使用停止)の連絡をします。解約の手続きでは、一般的には次のものが必要になります。
- 契約者名
- お客様番号
- 電気を停止する場所の住所
- 電話番号
- 電気使用停止希望日
このうち、お客様番号については毎月届く検針票や、検針票のない電力会社の場合は契約者向けのマイページなどで確認できます。
旧居の電気の解約を忘れてしまうと、新居と旧居で二重に電気代を払うことになるので、解約手続きは忘れずに行っておきましょう。
ステップ2:新居で使う電力会社に事前に契約申し込みを行う
引越し先で使用する電力会社が決まったら、電話や電力会社のホームページから申し込み手続きを行います。電気の使用開始の申し込み手続きでは、一般的に次のものが必要になります。
- 契約者名
- 引越し先の住所
- 電話番号
- 電気の使用開始希望日
- 希望する電気料金プラン
- 電気料金の支払い情報(クレジットカード、銀行口座など)
引越し先で使用する電力会社との契約は、使用開始希望日の直前では間に合わない場合があります。引越しが決まったら、余裕をもって早めに申し込むようにしましょう。とくに新居がスマートメーター物件の場合、電力会社との契約がないと電気を使うことができません。
引っ越し先での電気会社との契約の前に、まずは複数の電力会社や電気料金プランを比較・検討しましょう。新居で契約する電力会社を決めかねているなら、国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」を活用してください。郵便番号などを入力するだけで、ぴったりの電力会社を見つけられます。ぜひチェックしてみてくださいね。
ステップ3:引越し当日に電気が使えるか確認を行う
引越ししたらすぐに、新居で電気が使えるかどうかを確認してください。スマートメーター設置物件の場合は、電力会社との契約があればすぐに電気を使うことができます。契約手続きが完了しているのに電気が点かない場合は、電力会社に連絡しましょう。
スマートメーターが設置されていない物件では、ブレーカーを上げてから電気が点くかどうか確認します。もし点かない場合は、契約した電力会社に連絡してくださいね。
引越し時のガスの必要手続き
ここでは、引越しの際に必要となるガスの手続きについてご紹介します。
ステップ1:ガス会社に使用停止の手続きを行う
現在の住所で契約しているガス会社に、電話やガス会社のホームページから解約(電気の使用停止)の連絡をします。ガスの解約の手続きでは、一般的に次の情報が必要になります。
- 契約者名
- 電話番号
- お客様番号
- ガスを停止する場所の住所
- ガス使用停止希望日時
このうち、お客様番号は毎月届く検針票や、ガスメーターに貼ってあるシールなどから確認できます。
なお、ガスの閉栓にあたって立ち会いは必須ではありませんが、ガスメーターが設置されている場所によっては立ち会いが必要になることがあります。その場合の停止希望日時は、引越しのスケジュールと合わせて調整しましょう。
ステップ2:新居で使うガス会社に事前に契約申し込みを行う
引越し先で使用するガス会社が決まったら、電話やガス会社のホームページから申し込み手続きを行います。ガスの使用開始の申し込み手続きには、一般的に次のものが必要になります。
- 契約者名
- 引越し先の住所
- ガスの使用開始希望日
- ガス開栓の立ち会い希望日時
- 電話番号
- 使用するガスの種類
- ガス料金の支払い情報(クレジットカード、銀行口座など)
引越し先でガスの使用を開始する際は、電気や水道と違って立ち会いが必要になります。引越し直前の申し込みでは、開栓の立ち会いが難しくなる場合があるので、1週間前までには使用開始の申し込み手続きを行うようにしましょう。
引越し先で使用するガス会社を決めかねている方は、エネチェンジガス料金比較をご利用ください。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりのガス会社・ガス料金プランを見つけることができます。ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ステップ3:ガスの開栓に立ち会う
仕事などの都合でどうしても立ち会いが難しい場合、家族や友人、賃貸であれば大家さんや管理会社に代理を依頼しましょう。その際、代理をしていただく方には、作業完了や重要事項説明完了のサインが必要になる旨の了承を得てください。また、ガス会社に対しては代理人が立ち会うことを伝えておきましょう。
ガスの引越しの注意事項
ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類がありますが、旧居で使用していたガスと新居で使用していたガスの種類が異なる場合、旧居で使用していたガス機器をそのまま使用することはできません。
ガス機器の使用できるガスの種類が一致しないと、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や、異常燃焼による故障などの原因になります。使用前に、ガス機器の適応するガスの種類を確認しておきましょう。
引越し時の水道の必要手続き
ここでは、引越しの際に必要となる水道の手続きについてご紹介します。
ステップ1:旧居の管轄の水道局へ使用停止の申し込みを行う
現在住んでいる市区町村の水道課または水道局に、電話で解約(水道の使用停止)の連絡をします。解約の手続きでは、一般的に次の情報が必要になります。
- 契約者名
- 現住所
- 引越し先の住所
- 引越し予定日
- お客様番号
このうち、お客様番号は毎月届く検針票から確認できます。使用停止の手続きが遅れると、引越し後も旧居の水道料金を支払うことになるので、忘れずに手続きを行っておきましょう。
ステップ2:水道の使用開始手続きを行う
引越し前に、新居の市区町村の水道課または水道局で、水道の使用開始手続きを行います。水道の使用開始手続きでは、一般的に次の情報が必要になります。
- お客様番号
- 契約者名
- 契約者の連絡先
- 書類送付先の連絡先
- 水道の使用開始場所
- 水道の使用開始日時
- 水道料金の支払い情報(クレジットカード、銀行口座など)
市区町村によっては、使用開始の手続きがなくとも水道が使用できます。その場合は新居に用意されている、「水道使用開始申込書」などの申込書類に必要事項を記入して郵送することで、手続きができます。
ステップ2:新居で水が出るのを確認する
引越し後したらすぐに、新居で水道が使えるかどうかを確認しておきましょう。もし水が出なければ、元栓が閉まっている可能性があります。
その場合、新居の蛇口をすべて閉めたうえで、水道のメーターボックスの中にある元栓を開栓しましょう。開栓ができないときや、開栓しても水が出ない場合は、新居の市区町村の水道課または水道局に連絡してくださいね。
引越し時の電気・ガス・水道の手続きは早めに行おう
引越しの際に電気・ガス・水道の手続きを忘れてしまうと、電気や水道が使えなかったり、新居と旧居の光熱費を二重に支払うことになってしまいます。引越しが決まったら、早めに手続きを行いましょう。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけでぴったりの電力会社を見つけられます。電気とガスのセットプランを選んだ際のシミュレーションもできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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