平均的な電気代について世帯人数や季節別に徹底解説!

電気代平均のイメージ
でんきの基本

電気代の平均額を世帯別・季節別に紹介します。世帯人数が増えると電気代が高くなる理由、電気代の手軽な節約方法まで網羅。「4人家族にしては電気代が高い?安い?」「夏と冬で電気代の平均も変わるの?」など電気代を気にしている方はチェックしてくださいね。

みなさんのご家庭の電気代はいくらですか?

電気は毎日使うものなので、毎月の電気代を見て「うちの電気代って高いの?みんなこんなものかしら?」と気になることってありますよね。

一般家庭の電気代の平均額がいくらなのか、1人~5人の世帯人数別、春夏秋冬の季節別に調べてみました。電気代の節約を始める前に参考にしてみてくださいね。

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更新日
2022年4月13日

世帯人数別に一般家庭の平均的な電気代を紹介

世帯人数別の電気代平均額のイメージ

電気代平均額を押さえておくと、ご家庭の電気代が高いかどうかが分かります。世帯人数別に電気代の平均額を紹介していきます。

世帯人数月間平均電気代
1人世帯5468円
2人世帯9183円
3人世帯10655円
4人世帯11376円
5人世帯12423円
6人以上世帯14852円

1人世帯平均額出典:家計調査/家計収支編 単身世帯|e-stat2人~6人以上世帯平均額出典:家計調査/家計収支編 二人以上の世帯|e-stat

年間の平均電気代は、1カ月の平均額より換算しています。1日あたりの電気代平均額は1カ月を30日として計算しています。

ここからさらに詳しく世帯人数別の電気代についてみていきましょう。

1人世帯の電気代平均額

期間1人暮らしの電気代平均額
1カ月5468円
1年間65616円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の1人暮らしの電気代平均額は1カ月あたり5,468円、年間で65,616円となります。1日あたりになおすと、1人暮らしの電気代は約182円かかることになります。

2人世帯の電気代平均額

期間2人暮らしの電気代平均額
1カ月9183円
1年間110196円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の2人暮らしの電気代平均額は1カ月あたり9,183円、年間で110,196円となります。1日あたりになおすと、2人暮らしの電気代は約306円かかることになります。

3人世帯の電気代平均額

期間3人暮らしの電気代平均額
1カ月10655円
1年間127860円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の3人暮らしの電気代平均額は1カ月あたり10,655円、年間で127,860円となります。1日あたりになおすと、3人暮らしの電気代は約355円かかることになります。

4人世帯の電気代平均額

期間4人暮らしの電気代平均額
1カ月11376円
1年間136512円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の4人暮らしの電気代平均額は1カ月あたり11,376円、年間で136,512円となります。1日あたりになおすと、4人暮らしの電気代は約379円かかることになります。

5人世帯の電気代平均額

期間5人暮らしの電気代平均額
1カ月12423円
1年間149076円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の5人暮らしの電気代平均額は1カ月あたり12,423円、年間で149,076円となります。1日あたりになおすと、5人暮らしの電気代は約414円かかることになります。

6人以上世帯の電気代平均額

期間6人以上暮らしの電気代平均額
1カ月14852円
1年間178224円

総務省統計局の家計調査によると、2021年の6人以上暮らしの電気代平均額は1カ月あたり14,852円、年間で178,224円となります。1日あたりになおすと、6人以上暮らしの電気代は約495円かかることになります。

世帯人数と電気代の関係性は?

次に、世帯人数と電気代の関係を見ていきましょう。上の結果から、世帯人数が1人ずつ増えていくときの電気代の増え方を以下にあげてみました。

世帯人数による電気代の増え方

世帯人数が1人から2人へ増えると
電気料金は年間44,580円高くなる
世帯人数が2人から3人へ増えると
電気料金は年間17,664円高くなる
世帯人数が3人から4人へ増えると
電気料金は年間8,652円高くなる
世帯人数が4人から5人へ増えると
電気料金は年間12,564円高くなる
世帯人数が5人から6人以上へ増えると
電気料金は年間29,148円高くなる

世帯人数による電気代の増え方の関係性を見てみると、世帯人数が1人から2人に増えるときが一番高くなっていますね。

世帯人数が増えると電気代が高くなるのはなぜ?

結婚する、子どもが生まれる、両親と同居を始めるなどで世帯人数が増えると生活スタイルに大きな変化が起こるため、電気代が高くなる傾向があります。

  • 今までよりも広い家や部屋数の多いアパート・マンションなどに引越しをして、電気の契約アンペア数が上がった
  • 電化製品が増えたり、今までよりも消費電力の大きい電化製品に買い替えたりして、電気使用量が増えた
  • テレワーク(在宅勤務)になるなど在宅時間が長くなって、電気使用量が増えた

生活スタイルが変わるときに契約している電気料金プランの見直しをすれば、人数が増えた分の電気代を節約できる場合があります。

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「毎月の電気代が家計の負担になっている」「節電しているのになかなか電気代が安くならない」と悩んでいる方におすすめなのが、電力会社・電気料金プランの切り替えです。スマホのプランを変更して通信費を節約するように、電力会社・電気料金プランを切り替えるだけで電気代だって節約できるんです!

電気料金プランには、基本料金が無料になる、夜間・週末の電気代が安くなるなど種類がさまざまあります。

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電気代の平均額は季節によって異なる

季節別の電気代の変化のイメージ

毎月の電気代は、季節によっても変動します。世帯人数別に季節ごとの電気代平均額をまとめた、次の表を見てみましょう。

夏の平均的な電気代

時期夏の電気代
(2021年7~9月)
1人世帯5107円
2人世帯8288円
3人世帯9772円
4人世帯10717円
5人世帯10856円
6人以上世帯13566円

夏はエアコンを使用する機会が増えるため、電気代が高くなる傾向にあります。

夏季平均額出典:家計調査/家計収支編 総世帯 2021年7~9月期|e-stat

冬の平均的な電気代

時期冬の電気代
(2021年1~3月)
1人世帯6641円
2人世帯11491円
3人世帯13034円
4人世帯13378円
5人世帯15285円
6人以上世帯18130円

冬は、夏よりも電気代が高くなります。

理由として、冬のほうが室内気温と設定温度の差が大きいため、夏よりもエアコン代が多くかかる、日照時間が短くなり電気をつける時間が長くなる、洗濯物が乾きにくいため洗濯乾燥機を使う頻度が増える、などが挙げられます。

冬季平均額出典:家計調査/家計収支編 総世帯 2021年1~3月期|e-stat

春・秋の平均的な電気代

時期春の電気代
(2021年4~6月)
秋の電気代
(2021年10~12月)
1人世帯4990円5068円
2人世帯8484円8470円
3人世帯9978円9838円
4人世帯10626円10785円
5人世帯11802円11748円
6人以上世帯13643円14069円

春・秋は夏・冬と比べて電気代がかからないイメージがありますが、春の電気代が高いことに驚きます。

理由として考えられるのは、梅雨時にエアコンの除湿運転をしている、梅雨や花粉で洗濯物が外干しできないとき、衣類乾燥機や洗濯乾燥機の乾燥機能を使う頻度が増える、などが挙げられます。

春季平均額出典:家計調査/家計収支編 総世帯 2021年4~6月期|e-stat秋季平均額出典:家計調査/家計収支編 総世帯 2021年10~12月期|e-stat

電気代の決まり方と電気代節約のポイント

電気代はどのように計算されているのでしょうか?電気代の内訳と計算方法を知れば、効率よく電気代が節約できます。

電気料金の構成要素

電気料金は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)で構成されています。

ひと月の電気料金は、以下のように計算できます。

電気料金の計算式

基本料金もしくは最低料金
電気の使用量に関わらず、毎月かかる固定料金です。基本料金には、アンペア制と最低料金制の2つの種類があります。アンペア制は契約アンペア数ごとに単価が異なり、契約アンペア数が大きいほど基本料金も高くなります。最低料金制は1契約ごとに最低料金が定められており、最低料金で定められた使用電力量を超えた分が電力量料金として計算されます。
電力量料金単価
電気使用量あたりにかかる料金です。電力会社・電気料金プランごとに異なります。
燃料費調整単価
火力発電で使う燃料費の変動分を調整するために、電気料金に含まれて請求されてくる料金です。燃料の輸入価格の変動に合わせて、単価は毎月異なります
再エネ賦課金単価
風力発電・地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的に、電力会社の再生可能エネルギー買取費用のうち、消費者が負担する料金です。単価は国が決めていて毎年異なり、再エネ賦課金は年々上がっています。

電気料金が変わる要因

一方、電力量料金は電気使用量が増えれば増えるほど高くなります。燃料費調整単価は、燃料費の増減によって毎月異なります。また再エネ賦課金単価は、1年ごとに見直されて変動します。更に燃料調整費と再エネ賦課金は、それぞれの単価を電気使用量で乗算しますから、電気を使うほど高くなります。

中でも再エネ賦課金は年々値上がりしていて、2022年度では3円45銭/kWhです。毎月の電気使用量が300kWhのご家庭の場合、毎月の再エネ賦課金の負担額は1,035円にもなります。

電気代を平均以下に抑えるためのコツ

最低料金・燃料費調整単価・再エネ賦課金単価は、決められている料金なので節約するにも限界があります。電気代の節約ポイントは、基本料金・電力量料金単価にあります!どのように節約したらよいのか、詳しくみてみましょう。

適切な契約アンペア数を契約する

基本料金は、契約アンペア数が大きくなるほど高くなります。東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の場合、30Aで858円、40Aで1,144円と286円も異なります。ご家庭の電気の使用量に合わせて、適切な電気の契約アンペア数を選んで基本料金を節約しましょう。

適切な契約アンペア数は、1日の中でもっとも多く電気を使っている時間帯の合計電気使用量を目安にするとよいでしょう。

電化製品のアンペア数を知って使い方を工夫する

契約アンペア数を低く見積もってしまうと、一度に使う電気使用量が契約アンペア数を超えて、ブレーカーが落ちてしまいます。アンペア数が高い電化製品を知って使用時間を集中させないようにすれば、一度に使う電気使用量が減らせます。

電化製品には、エアコンや冷蔵庫のように常に電気を使っているものと、電子レンジやドライヤーのように一時的に電気を使うものがあります。節約のポイントは、一時的に電気を使う電化製品を使う時間帯を分散させることです。

一時的に使う家電のアンペア数(ピークの消費電力)
15A
電子レンジ
14A
オーブン/卓上IHクッキングヒーター
13A
食器洗い洗浄機/炊飯器(5.5合炊飯時)/ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時)
12A
ドライヤー(強)
10A
電気ケトル/掃除機(強)
3A
洗濯機
2A
ドラム式洗濯乾燥機(洗濯時)

在宅時間に合わせて時間帯別に電気料金がお得になるプランに切り替える

平日の昼間は不在にしていることが多い、在宅時間は主に土日祝日や夜間に集中しているという方は、土日祝日や夜間の電気料金単価が安くなる電気料金プランがおすすめです。電気料金がもっとも安い時間帯で電化製品を使うようにすれば、プランを切り替えるだけで電気代が節約できます!

ただし、土日祝日や夜間の電気料金単価が安いプランは、平日の日中の電気料金単価が割高に設定されている場合が多いので注意が必要です。平日の昼間に電気をたくさん使ってしまうと、結局、電気代がお得にならないこともあります。

家族構成や生活スタイルに変化に合わせてご家庭の電気使用状況を確認し、定期的に電気料金プランを見直しをすることをおすすめします。

電気代を節約して、家計の負担を少なくしましょう!

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一般家庭の電気代の平均額がいくらなのかを、1人~6人以上の世帯人数別、春夏秋冬の季節別に紹介しました。電気代の節約を始める前の参考にしてみてくださいね。

一般的に世帯人数が増えるなど生活スタイルが変化すると、電気の使い方も変わるため電気使用量が増えて電気代が高くなります。

エアコンの設定温度を調整したり、冷蔵庫の開閉時間を短くしたりと毎日の節電でも電気代が節約できますが、更に効果的に節約したいなら、ご家庭にマッチした電力会社・プランに切り替えてみるのがおすすめです。電気代が安くなれば、浮いた分のお金を趣味や買い物など好きなことに使えたり、貯金にまわせたりしますね。

最近では、電気とガスをセットにしたお得なプランも増えています。セット割引が適用されるのはもちろん、一度の申し込みでお得な電気とガスのプランに切り替えられるのも人気の理由です。

エネチェンジでは、おすすめのセットプランも厳選して紹介しています。光熱費の負担を減らしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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