電気代を安くしたい!電気代を年間8万円以上節約する24の方法を紹介

電気代を安くしたい!電気代を年間8万円以上節約する24の方法を紹介
電気代の節約、節電テクニック

電気代の請求書を見て「高い!」と思ったことはありませんか?この記事では、電気代を節約できる効果的な24の方法と、それによる節約額を紹介します。電気の使用が特に増える夏と冬の電気代節約方法も解説しているので、電気代を節約したい方は必見です。

この記事の目次

高い電気代、なんとかして節約していきたいですよね。

電気代の節約方法は調べればいろいろとでてきますが、どれが一番効果的な方法かわからなかったり、何から試せばいいのかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、効果的に電気代を下げることのできる、24の節約術を、6つのカテゴリーに分けて効果順・期待される節約額とともに紹介します!この方法を全て試すと、なんと年間電気代を8万円以上節約できる可能性も!?

記事を読む前に…
電力会社を変えると
年間平均28,311円節約できます!

エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年1月1日〜2022年12月31日)

全国で1000万世帯以上が、すでに電力会社を切り替えています。次はアナタが電力会社切り替えで、賢い電気代の節約を始めましょう。さっそくアナタの住んでいるエリアの電力会社を検索!
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更新日
2023年4月12日

電気代の節約で月々の出費を減らそう

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今回ご紹介する電気代節約方法は、

  • 電力の契約を見直して電気代を安くする 1)~3)
  • 古い家電の買い替えで電気代を安くする 4)
  • 家電の使い方を見直して電気代を安くする 5)~12)
  • 冬の暖房器具の使い方を見直して電気代を安くする 13)~19)
  • 夏の冷房の使い方を見直して電気代を安くする 20)~21)
  • 日々の生活を見直して電気代を安くする 22)~24)

と、大きく分けて6つのカテゴリー、全24方法があります。

これからお伝えする以下の電気代を安くする方法を使うと、大きく節約できる可能性があります。

電力会社の契約プランを見直す
年間28,311円の電気代節約
古い家電を買い替える
年間35,229円の電気代節約
家電の使い方を見直す
年間26,460円の電気代節約
冬の暖房器具の使い方を見直す
適切な使い方で暖房にかかる電気代の無駄をなくす
夏の冷房器具の使い方を見直す
適切な使い方で冷房にかかる電気代の無駄をなくす
日々の生活を見直す
節電への意識を高める

それでは、電気代の節約方法をカテゴリーごとに効果の高い順番に見ていきましょう。

電力の契約を見直して電気代節約

簡単なのにいちばん効果が大きい電気代を安くする方法は、電力の契約を見直すことです。

1)契約プランを見直す

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電力会社・電気料金プランの見直しをすると電気代を年間平均28,311円以上(※)節約できる効果が期待できます。※エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2022年1月1日~2022年12月31日)

まず電気料金プランの見直しをしてみましょう。エネチェンジ電力比較では、一番安くお得に使える電気料金プランを今すぐ簡単に選ぶことができますよ!

 
ひとくちに電気料金プランと言っても、実際にはさまざまな違いがあります。

例えば、同じ旧一般電気事業者でも、東京電力エリアと関西電力エリアでは料金は異なります。

ほかにも時間帯や季節ごとに料金が異なるものや、基本料金が0円のものなど、電気料金プランはそれぞれ特徴が異なります。電気料金プランを選ぶ際は、こうした点に注意して最適なものを選ぶのがよいでしょう。

電気とガスをセットで切り替えるのも手!

最近では、同じ会社の電気とガスをセットで申し込むとお得になるプランも増えています。テレビCMなどで見たことがある方も多いでしょう。

セットで申し込むと、”セット割”が適用されて毎月の光熱費を節約できるだけでなく、支払いがひとつにまとめられて家計管理が楽になるメリットも得られます。ただし、割安な電気料金プランとガス料金プランをそれぞれ選んで契約するほうが安くなる場合もあるため、必ずしもセットプランがお得とは言い切れません。しっかり比較検討しましょう!

オール電化住宅の方は適した料金プランを選ぶ

オール電化住宅はすべてを電気で賄うため、電気代が高くなる傾向がありますが、工夫次第で光熱費を抑えられることも。追い焚きの頻度を少なくしたり、家を空ける際は機器を休止させて沸き増しをしないようにすることで、電気代を節約できます。

オール電化に適した電気料金プランに切り替えるのも、ひとつの方法です。例えば東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)では、オール電化向けの「スマートライフS」を提供しています。

東京電力EP「スマートライフS」料金表
区分単位東京電力EP「スマートライフS」東京電力エリア料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約295円24銭
15A442円86銭
20A590円48銭
30A885円72銭
40A1180円96銭
50A1476円20銭
60A1771円44銭
電力量料金昼間(6時〜翌1時) 1kWh35円96銭
夜間(1時〜6時)28円06銭

基本料金は一般家庭向けの「従量電灯B」と同額に設定されていますが、3段階制の電力量料金ではなく、時間帯によって電力量料金の単価が変動するのが特徴。また、昼間と比べて夜間の電力量料金が割安に設定されています。

エコキュートなどの機器を利用している方は、電力量料金の安い夜間に機器を使用することで、電気代の節約に繋げることができますよ。
出典:スマートライフ(オール電化)|電気料金プラン|東京電力EP

賃貸でも電気の契約変更は可能

基本的には、マンションやアパートなどの賃貸住宅でも、電力会社の切り替えやプランの変更が可能です。自身のライフスタイルに合った電力会社・電気料金プランに切り替えることで、電気代の節約につなげることができますよ。

ただし、お住まいの賃貸住宅が建物全体の高圧一括受電契約になっている場合、個別に電力会社を切り替えることはできないので、注意してくださいね。

2)契約アンペアを見直す

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さまざまな電気料金プランを比較し、そのうえで引き続き従量電灯プランを使っていく場合は、契約アンペアが適正か検討しましょう。

契約アンペアを下げることができれば、その分基本料金を安くできるので電気代が節約できるんですよ!

3)支払い方法を見直す

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電気代を口座振替にすると口座振替割引が適用される場合があります。クレジットカード払いでポイントをためている人も、口座振替割引の割引額のほうがお得になる場合もあるので確認してみましょう。

ご契約電力会社に口座振替割引がない場合や、月々の電気代が1万円以上の場合は、クレジットカード払いでポイントをためるとお得になる場合があります。その場合、公共料金に強いクレジットカードを選んで、公共料金の支払いを全てそのカードでまとめるとさらにお得になりますよ!

法人の方向け、電力会社見直しはこちら

古い家電の買い替えで電気代節約

古い家電は最新の省エネ家電に買い替えたり、日頃の家電の使い方を見直すことで電気代を大きく節約できます。

電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円(税込)として計算しています。

4)古い家電は買い換えよう

古い家電をお使いの方は、最新の省エネ家電への買い替えも検討してみましょう。

家の照明器具をLED照明に買い替えた場合、年間14,808円の電気代節約に!

4LDKの部屋の照明器具を消費電力の少ないLED照明に買い替えた場合、年間の電気代節約額は14,808円となります。

15年前のエアコンを買い替えた場合、年間6,021円の電気代節約に!

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15年前のエアコンを買い替えた場合、12畳向けで年間の電気代節約額は6,021円となります。

10年前の冷蔵庫を買い替えた場合、年間6,615円の電気代節約に!

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10年前の冷蔵庫を買い替えた場合、年間245kWhの省エネに、電気代節約額は約6,615円となります。

10年前の洗濯機を買い替えた場合、年間7,785円の電気代節約に!

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10年以上前の洗濯機を買い替えた場合、毎日洗濯乾燥を行ったとして、年間にかかる電気代を比較すると節約額は約7,785円となります。

家電の使い方を見直して電気代節約

家電の正しい使い方を知り、節約ポイントを抑えることで電気代を大きく節約できます!

5)洗濯機の使い方を見直そう

洗濯機は、特に乾燥時に電気代が多くかかってしまいます。

タイマーを使って電気の安い時間帯に洗濯乾燥しよう

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洗濯乾燥をする際は、タイマーを使ってお使いの電気料金プランの「単価の安い時間帯」に乾燥させると、年間17,000円以上かかる洗濯乾燥の電気代を1/2以下にすることができます。
節約額は年間8,500円以上(314kWh以上の省エネ)となります。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円(税込)として計算しています。

6)エアコンの使い方を見直そう

電気代が多くかかるエアコンの節約ができる使い方を知っておきましょう。

扇風機やサーキュレーターと併用しよう

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エアコンと扇風機やサーキュレーターをW使いすることで、夏の電気代を112kWh、1部屋(6畳あたり)3,000円以上節約することができます。

冷房時の室温目安は28度、暖房時の室温目安は20度

冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃が目安とされています。資源エネルギー庁によると、外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から1℃上げた場合(使用時間:9時間/日)年間30.24kWhの省エネとなり、電気代は年間約820円の節約に。また、外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から 20℃にした場合(使用時間:9時間/日)年間53.08kWhの省エネとなり、電気代を年間約1,430円節約できます。

出典:空調|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

フィルターはこまめに掃除しよう

2週間に1度を目安に、エアコンのフィルター掃除をしましょう。 月に1~2回、フィルター掃除をすると年間31.95kWhの省エネになります。節約額は約860円となります。
出典:空調|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

室外機の周りの環境を整えよう

室外機周りに草が生えていたり物が置いてあったりするとエアコンの効率が下がり、無駄な電気代がかかってしまいます。室外機のまわりは常にきれいにしておきましょう。また冬は雪が積もり、室外機の吸い込み口をふさいでしまわないよう、防雪フードや防雪ネットなどで対策をしましょう。

室外機の周囲だけでなく、中身のお手入れも大切です。室外機のファンにホコリがたまると換気性能が落ちてしまうので、定期的にホコリを取り除くようにすれば、電気代のムダがなくなりますよ。

自動運転を利用しよう

エアコン運転時、電気代が気になって弱運転をしているとかえって電気代を高くしてしまっているんですよ!エアコン運転時は自動運転が一番効率良く電気代を節約できるんです。

こまめなオンオフはかえってNG

エアコンの電気代を気にして短時間のうちにこまめにオン・オフを繰り返していると、逆に電気代が高くなってしまいます。

なぜならば、エアコンは設定温度まで室温を下げたり、上げたりするまでの間が一番電気代がかかるからです。エアコンはスイッチのオン・オフを繰り返さずに「自動運転」設定にしておきましょう。

冷房とドライを使い分けよう

エアコンの冷房機能は部屋の温度を下げることを最優先とした機能、エアコンのドライ(除湿)機能は部屋の空気中の湿度を下げることを最優先とした機能です。

室内の気温や湿度に合わせて冷房・ドライをきちんと使い分けることで最短で空調を快適に整えることができるため、無駄な電気代をかけずに節約ができます。

7)テレビの使い方を見直そう

テレビも使い方や設定を変えることにより、電気代の節約が可能です。

電源を切る習慣をつけよう

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テレビを見ない時は電源を切りましょう。

資源エネルギー庁によると、テレビを見ない時こまめに電源を切ることで、液晶テレビは年間で16.79kWhの省エネになり、年間約450円の節約ができます。出典:エンターテイメント|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

明るさを調整しよう

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テレビの明るさを調整してみましょう。資源エネルギー庁によると、テレビの明るさを調節(最大から中へ)することで、液晶テレビは年間で27.10kWhの省エネとなり、年間約730円節約できます。

出典:エンターテイメント|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

8)冷蔵庫の使い方を見直そう

ずっと電源を入れっぱなしの冷蔵庫、節約方法を知っておきましょう。

温度設定を調整しよう

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冷蔵庫の温度設定は季節に合わせて変えることで電気代が節約できます。資源エネルギー庁によると、設定温度を適切に変えることで、年間で61.72kWhの省エネとなり、年間約1,670円節約ができます。出典:キッチン|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

設置場所を見直そう

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冷蔵庫が壁や棚などにくっつきすぎていたり、冷蔵庫と壁や棚の隙間や冷蔵庫の上にものが置かれていたりしてスペースがない状態では、冷蔵庫の放熱がうまくできずに余計な電気代がかかってしまいます。
資源エネルギー庁によると、適切な放熱スペースを確保することで、年間で45.08kWhの省エネとなり、年間約1,220円節約ができます。出典:キッチン|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁冷蔵庫の放熱用スペースは、最新の冷蔵庫は0.5cm~と記載されているものが多く見られますが、環境省は5cm以上を推奨しています。

食品を詰め込み過ぎないようにしよう

冷蔵庫に食品を詰め込みすぎないようにしましょう。資源エネルギー庁によると、庫内に食品を詰め込みすぎないようにすることで、年間で43.84kWhの省エネとなり、年間約1,180円の節約ができます。

出典:キッチン|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

扉の開閉時間と回数を減らそう

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冷蔵庫の扉は必要な時に必要な時間だけ空けるよう心掛けましょう。資源エネルギー庁によると、冷蔵庫(冷凍庫)の扉を無駄に開閉しないことで年間で10.40kWhの省エネに、開けている時間を短くすることで年間で6.10kWhの省エネとなり、年間約440円の節約ができます。

出典:キッチン|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

9)電気ポットの使い方を見直そう

電気ポットは消費電力が大きい家電のひとつ。以下の節約方法を試してみましょう。

こまめにコンセントから電源プラグを抜こう

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長時間保温状態にしておくよりも、コンセントから電源プラグを抜いておき、再沸騰させたほうが電気代は節約できます。
資源エネルギー庁によると、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温せずに再沸騰させて使用した場合、保温をせずにコンセントから電源プラグを抜くようにすることで年間で107.45kWhの省エネとなり、年間約2,900円節約ができます。出典:キッチン|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

10)トイレの使い方を見直そう

トイレは、使い方や設定の調整により、電気代を節約できます。

暖房便座や洗浄水の設定温度を季節ごとに変えよう

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季節に合わせて暖房便座や洗浄水の設定温度を調節しましょう。
資源エネルギー庁によると、暖房便座や洗浄水の温度を低めに設定することで、年間で40.2kWhの省エネとなり、年間約1,080円節約ができます。出典:風呂・トイレ|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

暖房便座の蓋を閉めよう

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暖房便座の蓋は閉めておきましょう。資源エネルギー庁によると、暖房便座の蓋を使わない時に閉めておくことで、年間で34.90kWhの省エネとなり、年間約940円節約ができます。

出典:風呂・トイレ|家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約|経済産業省資源エネルギー庁

11)炊飯器の使い方を見直そう

炊飯器の使い方を見直して節約していきましょう。

こまめにコンセントから電源プラグを抜こう

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炊飯器を使っていない時は、こまめにコンセントから電源プラグを抜いておきましょう。資源エネルギー庁によると、炊飯後、保温をせずにコンセントから電源プラグを抜くようにすることで年間で45.78kWhの省エネとなり、年間約1,240円節約ができます。

出典:省エネ性能カタログ2021年版|省エネ型製品情報サイト

炊飯器はほかにも、タイマー機能や省エネ機能の活用、ごはんの炊き方などによっても電気代を抑えることができます。ごはんの味を落とさずに電気代を節約することもできるので、ぜひ試してみてくださいね。

12)パソコンの使い方を見直そう

パソコンを使う機会が多い方は、節約ポイントを知っておきましょう。

シャットダウンはこまめにしなくても良い

パソコンを一時的に利用しない時間が90分以内であれば、スリープ状態にしておいたほうが電気代が抑えられます。

冬の暖房器具の使い方を見直して電気代節約

冬は暖房器具の使い方を見直して、電気代を節約していきましょう!

13)場所ごと適切な暖房器具を配置する

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暖房器具ごとに向き、不向きの場所があるんです。例えば、広い空間を長時間暖めたいのに、狭い空間を短時間温めるのに向いている暖房器具を使っても、なかなか暖まらず無駄な電気代がかかってしまうんです。

場所ごとに適する暖房器具を使っていくことで無駄な電気代をなくし、節約ができるんですよ!

目的に合わせた暖房器具の選び方
広い空間全体を暖めたい
エアコン
狭い場所だけれど空間全体を暖めたい
ファンヒーター、オイルヒーター
暖めたいスポットがほぼ決まっている
ホットカーペット、電気毛布
短時間だけ使う
電気ストーブ、カーボンヒーター、パネルヒーター
メイン暖房をつけるまでもないけれど手足が寒い、メイン暖房の設定温度を下げて節約したい
こたつ、電気ブランケット、ひざ掛け

14)暖房をつけている時は扇風機やサーキュレーターをW使いする

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暖房をつけていても、暖かい空気は上のほうにたまってしまいます。

扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回して暖かい空気を循環させると足元まで暖かくすることができます。

暖房の設定温度を無駄に上げることなどがなくなり、電気代が節約できます。

15)ホットカーペットは必要な面積だけ使う

ホットカーペットは必要な面積だけ使いましょう。

温める面積が大きくなるほど電気代も多くかかってしまうので、ホットカーペットを購入する際は必要な面積のものを選ぶ(面積切り替えタイプのものもある)、使用する時は必要な面積だけ使う、ということを心掛けていきましょう。

16)窓下ヒーターで夜の暖房費を節約!

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夜寝ている時にヒヤッとした寒さを感じるのは、窓からの冷気によるものです。寒くて暖房をつけても暖かい空気は上のほうにいってしまい、寝ている下のほうは寒いまま、ということがあります。そこで、ウィンドーラジエーターやオイルヒーターを窓下に設置すると、窓からの冷気を防ぐことができ、無駄な暖房費も抑えられます。

17)電気毛布は電気代が安くてお得!

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電気毛布は毎日使っても電気代はひと月115円くらいと安いんです。
就寝40分前に「強」で暖めておき、就寝時「弱」にして8時間就寝した場合。
そのため、夜寒くて眠れない場合は、エアコンなどで寝室を暖めるよりも、電気毛布で布団の中を暖めたほうが電気代を安く抑えることができるんですよ!

18)こたつを上手に取り入れて暖房の電気代を節約!

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こたつは限られた空間を作り、その空間を少ない電気の量で暖めているので電気代が1時間あたり約2円~5円と安め。

電気代の安いこたつを冬の暖房として上手に取り入れていきましょう。

19)暖かくなるグッズを活用しよう

暖かいインナーや湯たんぽなど、電気を使わなくてもよい暖かグッズを取り入れて、電気代を節約していきましょう。そのほか断熱シートや保温アルミシートなど、ホームセンターなどで購入できる防寒グッズを活用すれば、暖房器具の使用頻度を減らすことができますよ。

夏の冷房の使い方を見直して電気代節約

夏は冷房器具の使い方を見直して、電気代を節約していきましょう!夏の冷房として主に使われるのはエアコンです。エアコンの節約方法については、上記の6)エアコンの使い方を見直そうでご説明しているので、エアコン以外で見直せるポイントについて見ていきましょう!

20)扇風機を上手に活用してエアコンの電気代を節約!

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扇風機の電気代は安く、最新のものでは1時間あたりの電気代がたったの0.05円~0.5円ほどです。夏でも気温の低めの日はエアコンではなく扇風機を使うようにしましょう。

また、家の中は暑いのに外は涼しい、という日は、窓を開けて窓際に扇風機を置き、外の涼しい風を室内に送りこむことでエアコンなしでも涼しくできるんですよ!

電気代の安い扇風機を上手に活用していきましょう。

21)涼しくなるグッズを活用しよう

涼しいインナーを着たり、よしずやすだれ、畳など、電気を使わなくても涼しくできるアイテムを活用しましょう。

日々の生活を見直して電気代節約

日々の生活を見直して、節電がしやすい環境を整えましょう!

22)電力使用量をチェックするようにしよう

ご家庭にHEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)を設置することで、これまで見えにくかった家庭での電気使用量を見える化し、節電がとてもしやすくなります。HEMSとは家庭内の家電の使用量や稼働状況をタブレットやPCなどのモニター画面に表示し、電気の使用状況の把握や管理をしやすくするシステムのこと。HEMSを導入することで電気のムダ遣いに気付いたり、家庭で電気を多く使う部屋や時間の傾向がわかるほか、節電の際には具体的な数値目標が立てられるなどのメリットがあります。

23)電気代の高い時間帯には出かけるようにしよう

電気料金プランによっては電気の安い時間帯と高い時間帯があります。

特に、ピークシフトプランを使っている場合は、契約しているプランに定められているピークタイムの間に買い物を済ませたり、図書館など涼しい場所に出かけるなど電気を使わない工夫をしましょう。

24)窓の断熱対策をしよう

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窓の断熱をすることで、冬は冷気をシャットアウトでき、夏は熱をシャットアウトすることができます。窓の断熱をしっかりすることで、冷暖房費が節約できるんですよ!

電気代を安くするための24の節約方法まとめ

数ある電気代を安くおさえる節約方法の中から、効果的な24の方法を厳選して説明させていただきました。

電力会社の契約を見直す 1)~3)
年間28,311円の節約
古い家電を買い替える 4)
年間35,229円の節約
家電の使い方を見直す 5)~12)
年間26,460円の節約
冬の暖房器具の使い方を見直す 13)~19)
適切な使い方で暖房にかかる電気代の無駄をなくす
夏の冷房器具の使い方を見直す 20)~21)
適切な使い方で冷房にかかる電気代の無駄をなくす
日々の生活を見直す 22)~24)
節電への意識を高める

「家電を買い替えるのはタイミングがちょっと…」という方は、まず気軽にできる電力会社の契約の見直しや、家電の使い方・生活習慣の見直しを行ってみるのをおすすめします。

電力自由化により、選べる電力会社のプラン数が増え、より自分の生活スタイルに見合った電気料金プランが選べるようになりました。最適プランで電気代を安くお得に節約していくために、エネチェンジで電気料金を比較、電力会社を選びましょう!

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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