基本料金0円の電気料金プランのメリット・デメリット おすすめの新電力は?

基本料金0円の電気料金プランのメリット・デメリット おすすめの新電力は?
電力会社・電気料金プランの選び方

電力自由化以降、基本料金なしの電気料金プランを提供する新電力が多く登場しています。この記事では、基本料金なしの電気料金プランのメリット・デメリットや、提供しているおすすめの電力会社をご紹介。「基本料金0円だと本当にお得なの?」と疑問を持っている方はチェックしてください。

基本料金なしのプラン、一見すると割安に感じますが、あなたにとって必ず節約につながるプランとは限りません。現在の電気の契約状況によっては割高になる可能性もあるので、この記事でしっかりメリット・デメリットを把握することをおすすめします。

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更新日
2022年11月2日

一般的な電気料金プランの構成は「基本料金+電力量料金」

一般的な電気料金プランは、次のように計算されます。

  • 基本料金(最低料金)+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

上記に消費税が加算されます。

基本料金に注目してみると、東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)の「従量電灯B」は、以下のような料金設定がされています。

東京電力EP「従量電灯B」の基本料金
区分単位基本料金(消費税率10%)
10A1契約286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1144円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭

基本料金は、契約するアンペア数が大きくなるほど高くなることがわかります。2016年の電力自由化以降、この基本料金が0円の電気料金プランを提供する新電力が数多く登場しました。

0円だと安い?基本料金なしの電気料金プランのメリット・デメリット

基本料金なしの電気料金プランのメリット・デメリットについて解説します。

基本料金なしの電気料金プランのメリット

前述の通り、東京電力EP「従量電灯B」など多くの電気料金プランの場合、基本料金が設定されていて、契約するアンペア数が大きくなるほど基本料金が高くなります。よって、大きなアンペア数で契約しているご家庭ほど、基本料金なしの電気料金プランに切り替えることで節約効果が得られます。

また、基本料金なしの電気料金プランは、電力量料金が一律のケースが多いのも特徴です。以下に、東京電力EP「従量電灯B」と、Looopでんき「おうちプラン(東京電力エリア)」を例に挙げ、基本料金と電力量料金を含めて比較してみましょう。

Looopでんき「おうちプラン」・東京電力EP「従量電灯B」比較
区分単位Looopでんき「おうちプラン」東京電力エリア料金(消費税率10%)東京電力EP「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1140円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭
電力量料金~120kWh1kWh28円80銭19円88銭
121kWh〜300kWh26円48銭
301kWh〜30円57銭

Looopでんき「おうちプラン」の電力量料金は、3段階目(301kWh以上)から東京電力EP「従量電灯B」より安い設定です。つまり、Looopでんき「おうちプラン」は、電気の使用量が多いご家庭ほど節約のメリットが大きくなると言えます。

基本料金なしの電気料金プランのデメリット

現在の契約状況やプランによって一概には言い切れませんが、使用量の少ない家庭によっては節約効果が得られないケースがあります。先ほど例に挙げた、基本料金なし・電力量料金が一律のLooopでんき「おうちプラン」でみていきましょう。Looopでんきの「おうちプラン」は東京電力EP「従量電灯B」と比較して電力量料金が300kWhまで割高です。そのため、契約アンペア数が小さく、使用電力量が少ないご家庭では、節約効果が得られない場合も…。

東京電力EP「従量電灯B」からLooopでんき「おうちプラン」に切り替えた場合の電気代を、各契約アンペアごとに計算し、比較してみました。

10Aの場合
月の使用電力量が33kWh以上の場合、「おうちプラン」の方が割高。
15Aの場合
月の使用電力量が49kWh以上の場合、「おうちプラン」の方が割高。
20Aの場合
月の使用電力量が65kWh以上の場合、「おうちプラン」の方が割高。
30Aの場合
月の使用電力量が97kWh以上655kWh以下の場合、「おうちプラン」の方が割高。
40Aの場合
月の使用電力量が152kWh以上494kWh以下の場合、「おうちプラン」の方が割高。
50Aの場合
月の使用電力量が276kWh以上332kWh以下の場合、「おうちプラン」の方が割高。
60Aの場合
月の使用電力量にかかわらず「おうちプラン」の方が安いです。

上記の通り、基本料金が0円でも、従来の従量電灯プランよりも、電気料金が割高になるケースもあります。
事前にシミュレーションし、基本料金なしのプランに切り替えるべきかどうか、しっかり検討することが肝心です。

エネチェンジでは、郵便番号や使用電力量などを入力するだけで、ぴったりの電気料金プランが見つけられます。そのまま申し込みもできるので、ぜひご活用ください。

おすすめは?基本料金なしの電気料金プランを提供する電力会社一覧

基本料金なしの電気料金プランを提供している電力会社を一覧にまとめました。それぞれ、電力量料金の単価設定が違ったり、特典がついたりするので、しっかり比較しましょう。

基本料金なしの電気料金プランを提供する電力会社一覧
電力会社電気料金プラン供給エリア
親指でんき 「いいねプランA」関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア
「いいねプランB」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、九州電力エリア
「ゲームプランHome」東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
Japan電力 「くらしプランS」
「しごとプランS」
北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
スマ電CO2ゼロ「時間帯別料金(CO2ゼロホームプラン+(プラス))」
「時間帯別料金(CO2ゼロショッププラン+(プラス))」
東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
0円でんき 「ファミリー向けプラン」
「事務所・飲食店向けプラン」
東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
ソフトバンクでんき「自然でんき」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
ピタ電「使った分だけプラン」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
ふらっとでんき「くらしふらっと」
「ビジネスふらっと」
北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
楽天でんき「プランS」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア、沖縄電力エリア
「プランM」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
Looopでんき「おうちプラン」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア、沖縄電力エリア
「ビジネスプラン」
「スマートタイムプラン」
北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
「再エネどんどん割」北海道電力エリア
アストでんき「基本料金ゼロプラン」北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア

基本料金なしの電気料金プランを提供する電力会社

基本料金なしの電気料金プランを提供する電力会社をご紹介します。

基本料金なしのプランを扱う電力会社1)スマ電CO2ゼロ

スマ電CO2ゼロ「スマ電 時間帯別料金(CO2ゼロホームプラン+(プラス))」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%)昼間(9時〜15時) 電力量料金(1kWh・消費税10%)夜間(15時〜翌9時) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
東北電力0円27円70銭30円80銭
東京電力26円90銭29円90銭
中部電力26円90銭29円90銭
北陸電力22円90銭25円50銭
関西電力22円90銭25円50銭
中国電力23円90銭26円60銭
四国電力24円40銭27円20銭
九州電力25円10銭27円90銭

スマ電CO2ゼロの「時間帯別料金(CO2ゼロホームプラン+(プラス))」は、基本料金がなし、午前9時~午後15時までの昼間の時間帯の電力量料金が割安に設定されているプランです。テレワークなどで日中の在宅時間が長いご家庭におすすめです。さらに、再エネ指定の非化石証書を活用し、再エネ比率が実質100%、CO2排出量が実質0%の電気を利用できるので、環境問題に関心が高い人にもおすすめ。

基本料金なしのプランを扱う電力会社2)Japan電力

Japan電力の基本料金なしのプラン「くらしプランS」と「しごとプランS」をご紹介します。

Japan電力「くらしプランS」

Japan電力「くらしプランS」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
〜400kWh
電力量料金(1kWh・消費税10%)
401kWh〜
北海道電力0円30円00銭29円00銭
東北電力27円00銭26円00銭
東京電力27円00銭26円00銭
中部電力27円00銭26円00銭
北陸電力26円00銭25円00銭
関西電力26円00銭25円00銭
中国電力26円00銭25円00銭
四国電力26円00銭25円00銭
九州電力26円00銭25円00銭

Japan電力の「くらしプランS」は、基本料金なしの一般家庭向けプランです。電力量料金は、400kWh以下と401kWh以上で変わるのが特徴。401kWh以上の電力量料金は、400kWh以下より1円安い設定のため、使用量が多いご家庭に◎

現在エネチェンジからJapan電力へのお申し込みは、九州電力エリアのみ受け付けています

Japan電力「しごとプランS」

Japan電力「しごとプランS」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税率10%)1kWh~400kWh電力量料金(1kWh・消費税率10%)401kWh~電力量料金(1kWh・消費税率10%)
北海道電力0円00銭32円00銭31円00銭
東北電力28円00銭27円00銭
東京電力28円00銭27円00銭
中部電力28円00銭27円00銭
北陸電力27円00銭26円00銭
関西電力27円00銭26円00銭
中国電力27円00銭26円00銭
四国電力27円00銭26円00銭
九州電力27円00銭26円00銭

Japan電力の「しごとプランS」は、基本料金なしの商店・事務所向けプランです。電力量料金は400kWh以下と401kWh以上で変わるのが特徴で、401kWh以上の電力量料金は400kWh以下より1円安い設定となっています。商店・事務所だけでなく、使用量が多いご家庭にもおすすめ。

現在エネチェンジからJapan電力へのお申し込みは、九州電力エリアのみ受け付けています

基本料金なしのプランを扱う電力会社3)Looopでんき

Looopでんきの基本料金なしのプラン「おうちプラン」と「ビジネスプラン」をご紹介します。

「おうちプラン」

Looopでんき「おうちプラン」の料金表

エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
北海道電力0円32円00銭
東北電力28円00銭
東京電力28円80銭
中部電力28円50銭
北陸電力25円50銭
関西電力25円50銭
中国電力26円50銭
四国電力26円90銭
九州電力25円40銭
沖縄電力28円50銭

Looopでんき「おうちプラン」は、基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプランです。電気代は使った分だけというわかりやすさに加え、ガスとのセットプラン「Looopでんき+ガス」があるのも魅力。
「Looopでんき+ガス」は東京ガス(東京地区等)エリアにお住まいの方が申し込めます。

「ビジネスプラン」

Looopでんき「ビジネスプラン」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
北海道電力0円33円50銭
東北電力28円80銭
東京電力29円40銭
中部電力29円20銭
北陸電力26円00銭
関西電力26円00銭
中国電力27円00銭
四国電力27円50銭
九州電力26円40銭

Looopでんき「ビジネスプラン」は、基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、店舗、事務所、飲食店などに向くプランです。一般家庭でも電力使用量が多く、契約アンペア数が高い場合にはおすすめです。

基本料金なしのプランを扱う電力会社4)ソフトバンクでんき

ソフトバンクでんき「自然でんき」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
北海道電力0円31円57銭
東北電力27円50銭
東京電力26円48銭
中部電力27円50銭
関西電力23円42銭
中国電力25円46銭
四国電力25円46銭
九州電力24円44銭

ソフトバンクでんき「自然でんき」は、基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプラン。非化石証書(再エネ指定)を活用することで、再エネ比率が実質100%、CO2排出量が実質0%の電気を利用できます。

さらに、ソフトバンクでんきを運営するSBパワーの収益の一部から、毎月50円を森林保全団体に対して支援できるのも魅力。電気代を節約しつつ、環境問題にも貢献できます。

基本料金なしのプランを扱う電力会社5)楽天でんき

楽天でんき「プランS」の料金表

エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
北海道電力0円34円20銭
東北電力28円80銭
東京電力29円45銭
中部電力29円30銭
北陸電力24円80銭
関西電力25円50銭
中国電力26円60銭
四国電力26円90銭
九州電力26円37銭
沖縄電力28円20銭

楽天でんきのプランは、電気料金を算定する項目の一部が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。市場価格によって電気料金が大きく変動する可能性があります。
楽天でんき「プランS」は、基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプラン。ガスのセットプランもあり、電気だけの契約よりも楽天ポイントの還元率が高くなります。

楽天でんきとガスのセットは、関東地方(東京ガスエリア)、中部地方(東邦ガスエリア)、関西地方(関電ガスエリア)にお住まいの方が申し込めます。

基本料金なしのプランを扱う電力会社6)アストでんき

アストでんき「基本料金ゼロプラン」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税率10%)電力量料金(1kWh・消費税率10%)
北海道電力0円32円00銭
東北電力28円00銭
東京電力28円80銭
中部電力28円50銭
北陸電力25円50銭
関西電力25円50銭
中国電力26円50銭
四国電力26円90銭
九州電力28円00銭

アストでんき「基本料金ゼロプラン」は基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプランです。

基本料金なしのプランを扱う電力会社7)0円でんき

0円でんき「ファミリー向けプラン」の料金表

エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
東京電力0円27円87銭
中部電力27円75銭
北陸電力23円40銭
関西電力22円40銭
中国電力24円30銭
四国電力24円30銭
九州電力25円00銭

0円でんき「ファミリー向けプラン」は、基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプランです。

基本料金なしのプランを扱う電力会社8)ふらっとでんき

ふらっとでんき「くらしふらっと」の料金表
エリア基本料金(月額・消費税10%) 電力量料金(1kWh・消費税10%)
北海道電力0円29円40銭
東北電力26円30銭
東京電力26円30銭
中部電力26円30銭
北陸電力21円20銭
関西電力22円30銭
中国電力24円30銭
四国電力24円30銭
九州電力23円30銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」は基本料金が0円、電力量料金が一律に設定されている、一般家庭向けのプランです。

基本料金なしの電気料金プランに切り替える際はしっかり比較を!

基本料金なしの電気料金プランは現在契約中のプランの内容や電気使用量によって、切り替えても節約効果を得られない場合があります。しっかりシミュレーションして、最適な電気プランを見つけたいものです。

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